本日、男子サッカー日本代表の日韓戦
個人的に、この試合の位置づけとしては、韓国相手であっても、「必勝」などということは言わない。
韓国という、それなりの力をもった(世界の強豪ではないけど、現状、日本よりは上。これは認めないとあかん。FIFAランキングは逆だけどね)、しかも、日本相手に「本気」で向かって来てくれるチームという、絶好の相手だから、ワールドカップ本大会に向けて、できうる限りのオプションをシミュレーションするというゲームだと思う。
選手たちには、この試合の勝利という近視眼的なことだけではなく、本大会のグループリーグの3試合に向けて、そこでやりたいゲームの流れの組み立て、その中でやりたいプレーにチャレンジするといった、明確な意図をもってプレー選択をしてほしい。
逆に、絶対にやられたくないシチュエーション(例えば、広いスペースでCBと相手FWの走り合いといった)をあえてつくりだし(相手をそうするように引き込み)、そこでどれだけ耐えられるか、というシミュレーションでも良い。
そして、岡田監督も、明快な意図をもって、この試合の中で、選手交代枠をフルに使って、本大会3試合で想定されるシチュエーションでのオプションをシミュレーションしてほしい。
スクランブルや、放り込みのシミュレーションももちろん必要。
もちろん、中心選手と位置付けている選手の怪我の際のバックアップのシミュレーションなども当然必要。
例えば、絶対に、CB中澤&田中の先発はあかん。どちらかが欠けた際のバックアップとのマッチングを見るためには、岩政先発で前後半で、中澤&田中と45分ずつ組ますのは、これだけは、絶対にやらなかあかんと思う。
また、個人的には、俊輔、遠藤よりも重要なピースであると思っている長谷部がいない場合の選手の配置やプレーの組み合わせを見るために、長谷部を早い時間であえて下げる、ということも考えるなど。
しかし、一方では、今年に入ってからここまでのチームづくりがあまりにもひどかったために、この試合を真の意味での「強化試合」という風に使うことが、やりづらいというのも事実。(韓国の方が、あきらかに余裕のある心理状態でこの試合を迎えており、向こうはあくまでも「強化試合」という位置づけでやれるだろう)
この時期だからやるべき、上に述べたような、強化プロセスとしてシミュレーションとしてのゲームをやって、もし、東アジアの日韓戦やセルビア戦みたいな、ひどいプレーが出てしまったら(本来ならば、この試合で課題が出れば、今後の合宿で、さらに修正していけば良いはずなのだが…)、サポートは得られなくなり、冷たい雰囲気で本大会を迎えることになってしまうかもしれない。
そういう意味で、チーム全体に勢いをつけるために、やはり「必勝」、しかも「快勝」でという、目の前の韓国を打倒するということに集中してプレーすることも、一方で必要かもしれない(韓国側に、この試合はあくまでも強化過程なので「本気じゃなかった」と言い訳をさせるような結果及び内容だったら最高だね)
正直、岡田監督に関しては、その手腕に大いに疑問を持ったままであるが、良いカタチで本大会の3試合に入れるように、このどちらかに徹底してほしい。
だが、現実は、韓国相手ということで、なんか目先の勝利こだわりながらも、
一方では交代枠に関しては本大会のシミュレーションだからって、相変わらず3枚しか切らない。
雨で重馬場となったグラウンドで、本来スタミナに勝る韓国には、適切な交代も駆使された結果、走力で負けて、かつ日本はスリッピーなグラウンドで足滑らして、攻守ともに決定的なミスをしてしまい、
良いところなく敗戦して、選手や監督から
「グラウンドコンディションが悪かった…」
「本大会用の靴にまだフィットしていなかった…」
「レギュラーで怪我をしている選手がいたから…」
「合宿始めたばかりで、まだコンディション調整の途中段階だったから…」
などという言い訳を聞かされることになるのでは、
という最悪の結果が起こってしまうのではないかと、非常に悪い方向に考えてしまいがちな自分がいる。
ああ、自己嫌悪…
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