あと30分で、アテネの雪辱だ。そして、ナイジェリアの雪辱へ!
いよいよ、パラグアイとの決戦が、あと30分後に迫ってきた。
アテネ五輪での3-4の敗戦を喫した世代が、大久保や松井、今野らだ。
壮絶な打ち合いだったが、常にリードされ、主導権をとられた一戦だった。
もちろん、“親日家”チラベルトのおかげか、A代表でも近年よく試合をし、劣勢を強いられてきた相手だ。
この本番でこそ、雪辱を願いたい。
そこを突破すれば、相手はスペイン(だと思う)。
今度は、1999ナイジェリアのワールドユースの決勝、中心選手だった小野を出場停止で欠いた日本が、0-4と完敗。
その試合に、遠藤(と稲本)は立っていた。
相手の中心は、今はスペイン代表の不動の中心、チャビ。
同じアフリカという土地でのワールドカップという場で、11年ぶりの顔合わせとなる。
雪辱の最高のチャンスではないか。
日本サッカーにも、世代を重ねた、こういった因縁の歴史があることに、なにか感慨をもつ。
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