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2010/06/29

あと30分で、アテネの雪辱だ。そして、ナイジェリアの雪辱へ!

いよいよ、パラグアイとの決戦が、あと30分後に迫ってきた。

アテネ五輪での3-4の敗戦を喫した世代が、大久保や松井、今野らだ。
壮絶な打ち合いだったが、常にリードされ、主導権をとられた一戦だった。

もちろん、“親日家”チラベルトのおかげか、A代表でも近年よく試合をし、劣勢を強いられてきた相手だ。
この本番でこそ、雪辱を願いたい。

そこを突破すれば、相手はスペイン(だと思う)。
今度は、1999ナイジェリアのワールドユースの決勝、中心選手だった小野を出場停止で欠いた日本が、0-4と完敗。
その試合に、遠藤(と稲本)は立っていた。
相手の中心は、今はスペイン代表の不動の中心、チャビ。
同じアフリカという土地でのワールドカップという場で、11年ぶりの顔合わせとなる。
雪辱の最高のチャンスではないか。

日本サッカーにも、世代を重ねた、こういった因縁の歴史があることに、なにか感慨をもつ。

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本日、またも決戦。男子サッカー日本代表。

それでも、心配症な私は、4戦同じメンバーで、コンディションは大丈夫なのか?などと、ついつい思ってしまう。

しかし、もう、そんなことは気にしないで良いよね。

精一杯、今、持てる力を出して戦ってくれれば、それでよい。

そして、勝つチャンスが生まれたら、どんなにあがいてでも、勝利をものにしよう。

劣勢であっても、最後まで諦め悪く、とことんまでプレーしよう。

行け、男子サッカー日本代表の諸君!!

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2010/06/27

疑惑のゴール、44年ぶりぃ?

ええ~っ!! 完全に入っている、イングランドのゴールが、見逃されたぁ!!!

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イングランド対ドイツ、始まった!!

でも、やっぱり見てしまう、この一戦。

「最後にはドイツが勝つ」byリネカーなどと言われているけど、2002日韓大会の予選でのアウェイ、ミュンヘンでの5-1での快勝で、イングランドはその負の歴史を払拭したような気もするのですが・・・

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TBSが、えらい、良い試合の放映権を獲得(#`Д´)

グループリーグの一回戦の中継で、日本対パラグアイ戦を、29日(火)午後11時キックオフという良時間帯でゲットしたのが、TBS系列。
さらに、TBS系列は、27日(日)午後11時の試合も放送権を獲得していたのですが、これが、なんとドイツ対イングランド!!

ううむ、よりによって、TBS系列が、こんなドル箱二試合中継ってのは、サッカーファンとしては、なんか、ちょっとむかつきますね

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2010/06/26

ところで、スイスにそろそろ堅守の代名詞をつけてあげるべきでは

イタリアの「カテナチオ」が、ユーロ2008に続いて崩壊した今、堅守の代表はスイスになるべきでは?(グループリーグ突破ならずは、残念でしたが・・・)

ということで、そろそろスイスの堅守を象徴するような代名詞をつけてあげるべきではないでしょうか。

例えば、「アイガー北壁」や「ゴッタルド峠」など、越えるに越えられないスイスアルプスの難所を、うまく、ネーミングに使ってあげるとか。

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日本サッカー史上最高の一戦で、“世界を驚かせる”グループリーグ突破

1日明けても、まだ余韻が残る、FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会グループEの最終節、日本対デンマーク戦。

正直、この一戦は、日本サッカー史上最高のゲームだったのではないだろうか。

今までの日本代表の(勝った方の)名勝負と言えば、古くは、後藤健生さんはおろか、中条一雄氏や賀川浩氏ですら見ていないであろう、伝説のベルリン五輪のスウェーデン戦(3-2)や、メキシコ五輪の3位決定戦メキシコ戦(2-0)があげられることが多かった。
そして、近年のものでは、FIFAワールドカップ2002日韓大会のチュニジア戦(2-0)。さらに、大会全体として、2000年のアジアカップのゲーム(グループリーグのサウジアラビア戦4-1や、準々決勝イラク戦4-1など)ももちろんすばらしかった。
(1996アトランタ五輪のブラジル戦やハンガリー戦、1999ワールドユースも素晴らしかったが、年齢制限ありだっただけに、残念ながら同列には並べられない)

しかし、この一戦は、大会のグレード。試合を迎える状況(2002のチュニジア戦は、相手が勝ち抜けほぼノーチャンスだっただけに抵抗が少しゆるかった)。戦う相手のグレード。試合全体の内容。個々の選手のプレー内容。そして、実際の点差も含めて、おそらく、日本男子サッカー史上最高の内容と結果と言っても良かったのではないだろうか。

もちろん、前半の立ち上がりに、デンマークの布陣(特に、トマソン)に対応しきれずに、バタバタしているシーンもあった点を、あそこで先制されていたら、どうなっていたかわからなかったとも批評できるだろう。特に、トマソンのシュート(及び、シュートのし損ない)のうち、一本でも入っていたら・・・。

しかし、そこで、最後の一歩、相手(特にトマソン) に詰めて、プレッシャーをかけていたのは間違いない事実だし、立ち上がり10分程度で、相手の布陣に、選手が、そして監督コーチ陣もすばやく対応したのも事実だ。

何より、そのような立ち上がりのデンマークの時間帯が続いていた中でも、大久保⇒松井や、松井⇒長谷部とチャンスもつくっていた訳で、選手たちも、少々混乱はしつつも、準備期間の親善試合で見られたような守る方向での、マイナスの方向への連鎖反応ばかりではなく、チームとして攻める戦う姿勢をもち続けていたことが、耐えられた一つの要因だったのだろう。

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さらに、流れの中で点が取れないと言い続けられてきた男子サッカー日本代表にとっては、逆に「流れの中で、相手の深い陣でフリーキックのチャンスを得て」、そこからのフリーキックで直接ゴールを決めるってのは、それらの批判に対する一発回答!という感じで、素晴らしいの一言。

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2010/06/25

男子サッカー日本代表、決戦は金曜日(日本時間)

ついに、この日が来た。
グループリーグ第三戦、日本デンマーク戦。
おそらく、日本男子サッカー史上、もっとも高いレベルでの真剣勝負リアルファイトとなる一戦だ。

まずは、このシチュエーションをつくりだしてくれた、過去2戦での選手たちの健闘敢闘を称えたい。

正直、監督コーチ陣に対しての疑念は、まだ残っている。
出場決定後の準備期間を残念ながら無駄に近い形ですごしてしまい、ワールドカップ本大会をほぼぶっつけ本番の布陣で迎えることになった点。。
さらに、オランダ戦での交替選手の起用などは、先発に関しては見極めたはずの選手を、実は、まだ見極められていない(本来は、23人を選出する 前に見極めていなければならなかったにもかかわらず)という点。
これらを考えると、正直、結果オーライだったというのが、正当な評価だと思う。

だが、起用された選手の殆どに関しては、今年に入っての準備期間のふがいないゲームの反省を生かしたプレーぶりは、きちんと事前に自らなすべきプレーを整理し、かつ闘う意思にあふれ、監督コーチ陣の手腕不足を補って余りあるものだったと思う。
特に、チームの心臓というべき長谷部。ファイティング姿勢がもっともあらわれている大久保。マッチアップに完勝し、これで欧州からオファーが来なければおかしいと思える長友。外国人相手のリーチに慣れているということの優位点を見せつけている松井らは、いくら賞賛しても称賛しきれない。

しかし、このグループリーグの最終戦。
すべての選手に今までの二試合以上の戦いぶりが必要とされるであろう。

個人的には、あまり精神論に傾きたくはないのだが、
しかし、例えば、昨日のイングランド対スロベニア戦。
スロベニアの波状攻撃からのシュートに対して、頭から身体を投げ出したテリー。
アメリカ対アルジェリア戦の後半のロスタイムに、相手攻撃に対応して自陣ゴール前まで戻ってから、ゴールキーパーのスローに反応し、相手ゴール前まで約80m走りきって、こぼれたボールをゴールに冷静に流し込んだドノヴァン。
グループリーグの三戦目、生き残りをかけた一戦は、90分間、このようなプレーを続けなければならないのは間違いない。

ロジックを超えたところでのプレー。
あと半歩、いや、相手シュートに対してDFがコースに飛び込んだ時に、足首を立てるか伸ばすかといったような、5cm単位のディテールの違い。
攻撃時に0.5秒、いや0.1秒=50cmでも早く動き出して、相手の鼻先でボールに触れるといったようなディテールの違い。
そして、残り1分になった時に、相手よりも1mでいいから長く走るディテールの違い。
こういったレベルのひとつひとつのプレーが意味をなしてくるだろう。

もともと焦るのは、デンマークの方なのだ。
引き分けで良いのは日本の方であるというアドヴァンテージを生かしつつ、こういったプレーのディテールを積み重ねて、相手のプレーにプレッシャーを与え続けて欲しい。

同点の状況ではもちろん、万が一先制されて1点差の状況でも、プレッシャーがかかるのは相手なのだ。

自分たちのできるプレーを整理し、練習でうまくいっていたカタチを徹底する。
準備期間の練習でできなかったことはやらない。
相手の嫌がること(おそらく、相手DFラインを斜め後ろへ動かすようなプレーだろう)を早く見極めて、徹底する。
そして、動きが鈍った選手(特に中盤)については、穴ができる前に、早く手当てをする=選手交替を行う。

そういった、当たり前のことを、徹底して欲しい。

個人的には、このチームをここまで復調させた肝である大久保長谷部が、最後の最後に大仕事をして、歓喜を迎えられることを期待しています。

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2010/06/23

広島市内の国宝建築・不動院

広島市は、日本の歴史史上でももっとも悲劇的な、原爆被投下による都市壊滅という経験を経た都市である。

広島自体は、毛利氏の居城として広島城が築かれて以来、安芸の藩都として、歴史が重ねられてきた街であるが、原爆でいったん都市の歴史の蓄積がほぼリセットされてしまった。ということで、現在の広島市の街の建築は、第二次世界大戦後しか積み重ねられていない訳です。

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例えば、広島駅前の新広島球場なんかは、なかなか興味深い建築ではある。

 

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戦後日本を代表する建築家である丹下健三の傑作であり、広島の平和への希求の精神を表現する広島平和記念資料館(戦後建築としていち早く重要文化財に指定)に、原爆という惨事を経て現在までその姿を残し、世界遺産ともなっている近代建築である原爆ドームなどが、広島市内の歴史を感じさせる建築遺産である。

しかし、そんな広島市内で、唯一、室町時代の遺構を残した古刹がある。

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広島市の市街地から太田川の上流にさかのぼったところ、広島駅の北側の山の裏手(北側)のアストラムライン不動院前駅に、その寺院はあります。

 

それが、創建年代や由緒については諸説あるものの、開基が行基とも伝えられ、少なくとも平安時代には創建されていたと推察されている、広島市内の古刹、不動院です。

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不動院は、『芸藩通史』に、室町時代初期の足利尊氏が全国60余州に制定した安国寺として記され、安芸国守護武田氏の菩提寺として繁栄したと伝えられている。

戦国時代に戦火により伽藍が焼失したが、広島を基盤とした毛利家の使僧である安国寺恵瓊により復興されたという。

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その後、江戸時代に浅野家が安芸に入国後、禅宗から真言宗に宗派が改められ、不動明王が本尊と言うこともあり、不動院と名が改められた。

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不動院前駅から参道を歩いていくと、その突き当たりに楼門がある。
三間一戸二階二重門、入母屋造本瓦葺。
文禄の役に従軍した安国寺恵瓊が朝鮮から良材を持ち帰り、建立したものと伝えらる、重厚な山門である。

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桁行三間梁間二間、重層袴腰付、入母屋造柿葺、朱塗りの柱材が鮮やかな鐘楼。永亨五年(1433)に建立され、内部には安国寺恵瓊が当時の朝鮮から持ち帰ったと伝えられる高麗初期の名鐘が収められています。

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そして、不動院の中心である金堂。

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2010/06/19

決戦、第2弾

カメルーン戦後、かなり忙しくて、感想を書けない間に、オランダ戦当日を迎えてしまった。

カメルーン戦では、私も前から唱えていたような、リアリスティックな対応を、特に選手たちがが徹底してくれたと思う。
もちろん、カメルーンの準備のひどさ、エトゥーの起用ポジション、エマナやAソングを起用しなかったこと、後半最後のロングボールの精度の低さなどなど、考えうる限りのすべてのサイコロの目が良い方に転がった結果だと思う。
しかし、それでも、その好条件を、勝利と言う結果にきちんと結びつけたことは、選手たちの献身と集中があってのこと。

「内容のともなわない勝利」、「日本サッカーのあるべき姿を示せなかった」などと評論する人間も一部いるようだが、現状の男子サッカー日本代表が、少なくとも、ワールドカップ本大会で、内容と結果を両立できるほど力がある訳はない。
すくなくとも、現段階では、対戦相手の弱点を突く、相手の嫌がることを徹底するという、リアリズムを徹底して、結果を積み重ねていく中から、負けても納得いくゲーム、勝っても納得のいかないゲームを経て、日本らしい、日本人が好むサッカーと言うのが、できていく訳だ。

そういったことを考えたら、今日のオランダ戦では、さらにプレーを整理し、徹底することが大切だと思う。

デンマーク戦を万全の体制で迎えるために、この試合については、先発起用の選手の入れ替えも含めて割り切って考えるということでも良いし、引き分けにでも持ち込むことができれば最高以上の結果ということで、次の試合を考えずに、この一戦にフルパワーを注ぎ込むということでも良い。
とにかく、チームとしての、意思を徹底して欲しい。

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2010/06/14

最後のあがき、オレが考える、3つのプレーの整理

具体的なプレーについて、危惧することに対して、3点だけ、書いて、あとは応援にうつりたい。

①高地でのロングボールの伸び以上に、堅いグラウンドでの高いバウンドに注意せよ!

ラグビーファンなら、よく知っていることだが、南アフリカのグラウンドは堅い。
そのために、バウンドしたボールが、想像以上に高くはずむ。

私は、高地によるロングボール、ハイボールの軌道の違いと同様、いや、サッカーにおいては、より大きくプレーに影響をするのではないかと危惧する。

例えば、カメルーンがゴール前にロングボールを蹴る。
その時に、不用意にバウンドさせてしまうと、通常のJリーグの時以上に滞空時間が長くなり、追い付かないと思っていた相手FWに、予想以上に近くにまでアプローチされてプレッシャーをかけられてしまう。
下手したら、かっさらわれてしまう、というシーンが出ないかと心配する。

また、DFラインとGKの間に放り込まれたボールが、予想以上の跳ね方をして、GKの頭の上を越えてしまうというシーンも怖い。

だから、なるべくバウンドさせるな。
ロングボールに対しては、極力ダイレクト処理し、コントロールが難しい場合は、ドカンと打ち返せ。

②プレーの逃げ場を準備しておけ!

カメルーンも準備がうまくいっていないようなので、今日に限っては、もともとの力関係のように一方的に押し込まれることはないかもしれない。
双方、思うようなプレーができないという意味での拮抗した状態になるかもしれない。

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しかし、やはり、個人能力で見たときに、押し込まれがちになる可能性は高い。
そして、相手のプレッシャーに対して、プレーの精度が下がる率が高いのは、今までの試合を見ても、日本であることも認めざるを得ない。

そこで、プレッシャーのかかる場面でのプレーを、よりいっそうシンプルにしておく必要があるのではないか。
万全じゃない状況で、相手にプレッシャーをかけられた際、プレーの逃げ場を、決めておくというのはどうだろう。

私としてお奨めなのは、ラグビーで言う、テリトリーを取るタッチキック。

Photo

とにかく、危ない状況になったら、相手陣深く、コーナーを目指して、ボカンを蹴る。
サイドラインを割らなくても、相手は、自陣深く、サイドから、ゲームを組み立て直さなければならない。
安全な状況で、時間は稼げる。

さらに、サイドラインを割って、スローインになったらチャンスだ。
スローインは、サッカーにおいて、もっとも整備が遅れているプレーだと思う。
どんな強豪でも、スローインから2プレー目くらいで簡単に前に大きく蹴ったり、意外にあっさりと相手ボールになったりする。

特に、現状のカメルーンのようなチームが、スローインをきちんと整備しているとは思えない。
相手陣深くの相手ボールでのスローインの時こそ、前陣速攻をするチャンスだ。
何度か普通にやりすごしたあと、機を見て、ここぞとポジショニングとギアをかえて、相手陣深くで一気にボールを奪い、フィニッシュに持ち込む。

このくらいのことはやってほしい。

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カメルーンとの一戦、同じ応援するにしても、最後まであがこうじゃないか

岡田監督への批判が激しかった一方で、ある時点から、「どんなに岡田監督を批判しても、何もかわらないのだから、もう、諦めて、応援するのみだ」という書き込みも多いような気がする。

例えば、鈴木隆行選手の言葉を引用しておいでの、Soccer Underground Blogさんなど。

でも、それじゃぁ、ドイツの時と同じじゃないのか。
それで良いのか?

あの時も、ジーコ監督の準備に対して批判はあったが、特に直前のドイツとの親善試合の内容が良かったことから、あとは応援するのみという雰囲気が強かったように記憶する。
とは言うものの、私も、さすがに自分がジーコ以上にサッカーを理解している訳はないし、鹿島アントラーズの立ち上げの際のプレーのディテールへの落とし込みなどを見ていると、最後にはきちんとチームにしてくるだろうと思いこんでしまった。

二度とあんな、安易な楽観主義には陥りたくない。

私は、キックオフ5分前まであがく。
もちろん、岡田監督や選手にはもちろん、ほとんどのサッカーファンにも届かないだろう。

でも、一人でも多くの人間が、ギリギリまで、少しでも、日本が勝つ確率、良い戦いをする確立を高めるためにあがいて考えることこそが、「諦めて」単純に応援するだけよりも、強い念となるのではないかと思う。

だから、何度でも書く。

煙幕だとしか思えない選手の組み合わせなど、もう忘れよ。
今日、この日に、コンディションの良い選手を見極めて、使え。

この準備期間で、やれなかったこと、無理だったことは、試合でやろうとするな。

この準備期間で、できたこと、うまくいったことのうち、今日のカメルーン相手に効きそうなことを、徹底せよ。

日の丸までは背負わなくてもよい。

ただ、下はボールをけり始めた子どもから、もちろん女子サッカー選手たち、そして上はカズ、ゴンはおろか還暦サッカー選手に至るまでの、日本サッカー選手の代表として、誇りに思えるプレーをしてくれ。

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日本代表初戦、いよいよ今日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、日本の初戦カメルーン戦、いよいよ今日!!

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2010/06/13

男子サッカー日本代表に送る言葉

コート・ジボワール戦以降、男子サッカー日本代表は、南アフリカの現地に入りました。

何度でも繰り返すが、今年に入ってからの親善試合の準備は、とにかくひどいものだったとしか言えません。
2年前に「俺のやりかたでいく」と言い放って以降、積み上げてきた方向性を、岡田監督は、今年に入ってから解体。
しかも、その新しい方向性とやらの完成形を垣間見せることすらなく、さらに一試合ごとに変更を加え、しかもそれががうまくいかないと見るや、またすぐ変更と、正直、迷走と言われても仕方がないものであった。

もちろん、中心選手として位置づけていた中村俊、遠藤、中澤の各選手が、この一年間で想定を超えるスピードでの「劣化」してしまったという点は、日本サッカーにとっての不幸であった。
例えば、スペインだって、シャビとプジョルがこの一年でレベルが落ちてしまっていたら、さすがにチーム作りに問題を抱えることになっていただろう。
ただ、特に遠藤選手に関しては、ガンバ大阪でもハードスケジュールが続く中、本来は、無理してまで召集しなくても良いような親善試合についても、呼び続けて、コンディションを低下させた責は、岡田監督側にもあると思うのだが。

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しかし、そんな中でも、日本代表は必死の準備を続けているようだ。
もちろん、今になっての本田のワントップだとか、さらにシステムを変えての練習だの、さらなる迷走という批判もあるかもしれない。

しかし、正直、今の時期の、報道陣に見せる練習内容(特に、フォーメーション)やコメントの全てが本番用のもの、本音である訳でもないだろう。
というか、煙幕に決まっているだろう。

だから、ここ数日の報道による「迷走」についてだけは、私は、もう、批判はしない。

とにかく、選手のコンディションを見極めよ。
やれないこと、無理なことを、練習で見極めよ。
できること、得意なことを、練習で見極めよ。
自分のプレーを、徹底して、整理せよ。

もう、ここまでくれば、それだけで、良い。

もちろん、不安は払拭された訳ではないが、選手個々には期待する。

日本国民全員を代表するなんて思わなくても良い。
そんな過剰な重みなんか、肩に背負わなくても良い。

でも、
サッカーをやっている仲間の代表だということは十分に感じてほしい。

佐藤寿、前田遼、小野、小笠原、石川ら、あと一歩で代表にこぼれた選手をはじめ、所属チームの仲間である現役の選手たちを代表して、君たちは、南アフリカの大地に立つのだ。

さらに、今、サッカーを始めたばっかりの、君たちを憧れの目で見ている少年少女たちの代表でもあるのだ。

こういった人たちの顔を思い浮かべながら、

かれらに恥じない、

自ら誇りに思えるプレーをしてくれ。

それだけを、期待する。

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日本代表初戦まであと1日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、日本の初戦カメルーン戦まであと1日

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2010/06/12

見返してやろうじゃないか

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私は、不安は持っているが、期待はする。
とにかく、しっかり闘ってくれ!

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日本代表初戦まであと2日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、日本の初戦カメルーン戦まであと2日

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2010/06/11

日本代表初戦まであと3日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、本日開幕。日本の初戦カメルーン戦まであと3日

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2010/06/10

ヴィッセルガールの映像で、ちょっと一息

ワールドカップ南アフリカ大会、いよいよ明日に開幕が迫りましたが、男子サッカー日本代表に対する不安は一向にぬぐえません。
まぁ、カメルーン戦までの間は、他国代表のプレーを楽しめば良いのですが…

ということで、一息つくために、こんな画像でもいかがですか?

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日本代表初戦まであと4日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、開幕まであと1日、日本の初戦カメルーン戦まであと4日

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2010/06/09

日本代表初戦まであと5日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、開幕まであと2日、日本の初戦カメルーン戦まであと5日

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2010/06/08

愛媛FCのマスコット、一平くん。またも、怪我に泣く!!

バラック、リオ・ファーディナント、ドログバら、怪我でワールドカップ出場を断念する、世界のスター選手が相次ぐ中、国内J2でも、一人のマスコットが、怪我で泣いた!

それが、愛媛FCのマスコット、一平くん(正確には、チームのマスコットではなく、スポンサーである料理店「ゆうゆう亭」のマスコットだが)。

昨年、愛媛ホームの試合でのイベント、ゆるキャラまつりで、肉離れをおこしたことで、いちやく、話題を呼び、いまやチームマスコットであるオ~レくん、たま媛ちゃん、伊予柑太と並んで、サポーターにも愛されているらしい。

その一平くんが、先週末のJ2アウェイの千葉戦に、オ~レくん、たま媛ちゃんとともに(なぜか、伊予柑太は、留守番だったもよう)、愛媛FCの応援のために、遠征したもよう。

以下、J's GOALのフォトニュースから。

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オーレくん、タマ媛ちゃん。一平くんが、ジェフのマスコット、ジェフィとともに、フェアプレイフラッグとともに入場

ところが、下がるタイミングが他のマスコットに遅れてしまい…

ピッチに選手があらわれたにもかかわらず、一平くんひとり取り残されてしまいました。

そこで、急いで、引き上げようとした一平くんですが、

あ、け躓いたか

大転倒!!

先に引き上げていたオ~レくんの決めポーズのうしろで、悲劇が…

動けない一平くんを気遣い、他のマスコットも集まります

担架登場

担架で退場する、一平くん。心なしか、担架を運ぶ少年たちが、笑ってる…

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日本代表初戦まであと6日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、開幕まであと3日、日本の初戦カメルーン戦まであと6日

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2010/06/07

日本代表初戦まであと7日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、開幕まであと5日、日本の初戦カメルーン戦まであと8日

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2010/06/06

代表の試合にへこむ一方、それでも、ナビスコカップの神戸戦を見に行く

ワールドカップ本大会前の最終の調整試合である、コートジボワールとの親善試合が、0‐2で終わった(3本目の練習試合45分は1-0で勝ったらしいが・・・)。
結局、本大会前の最終準備となった親善試合は、これで、4連敗となった。

正直、今年に入ってからの本大会に向けての準備は、ひどいものであった。
個々の試合に向けての課題設定の間違い、課題をチェックするための選手選抜ができていなかったこと、各選手に対しての当該試合での課題の伝達・徹底ができていなかったこと、本大会のグループリーグの対戦相手を前提としたチーム作り・戦い方を発見できなかったこと、選手のセレクションに関しての選択肢があまりにも狭かったこと、しかも選んだその選手たちのコンディションの把握すらできていないこと、などなど、この準備期間の岡田監督はじめとするコーチ陣の迷走混乱ぶりは、正直、絶望的に感じてしまうものであった。

もちろん、コートジボワール戦に関してだけ言うと、スイスでの準備合宿で、練習負荷をかけ、もっとも追い込んでいるべき時期だけに、本来は、この試合でのコンディション云々はあまり批判したくない。例の、ドイツ大会の前のドイツ戦の例もある訳だし。
特に、長友、長谷部、大久保ら、韓国戦以降、「闘っていた」選手は、試合での疲労も重ねて蓄積していただろうから、この試合のできそのものには、あまり言及したくはない。
しかし、一方では、前半からできるところまでハイペースで飛ばし、後半の半ば過ぎからバテルというのが前提の日本の場合、バテた状態で、カメルーンの“身体能力”をベースとした高い個人技に、どう対応できるかが問題な訳だ。
正直、コート・ジボワールに、何もさせてもらえなかった状況を見ると、通常で言えば、後半の後半、同様の事態が出来することが予想され、それに対するまともな準備が、チームとして、個人として、できているかは極めて懐疑的にならざるを得ない。

ただ、初戦の相手であるカメルーンに関しては、もともと今回のコート・ジボワールほどコレクティブなチームではない上に、正直、日本同様、いや、そのポテンシャルの割には、日本以上にグダグダな準備しかできていないようだ。
なので、初戦に関しては、淡い期待はもっておきたい。
そして、初戦が、内容は別に、結果が出れば、一気に流れが変わる可能性もあるとだけは信じたい。

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しかし、ここまで使わない、岩政、内田を、なんで23名に入れたんですかね?
そんなに、守備のユーティリティが必要ならば、この二人の替わりに、中田浩や細貝、米本とかを選んでおけばよかったのに、
と、いくらでも愚痴はでてきます。

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日本代表初戦まであと8日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、開幕まであと5日、日本の初戦カメルーン戦まであと8日

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2010/06/05

日本代表初戦まであと9日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、開幕まであと6日、日本の初戦カメルーン戦まであと9日

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2010/06/04

本大会前、最後の親善試合

いよいよ今日、男子サッカー日本代表の、ワールドカップ本大会前、最後の親善試合が、コート・ジボワールとの間で行われる。

先日のイングランド戦をふまえて、なんとなく安心感も漂っているようだ。曰く、「昨年のオランダ戦の水準までは戻った」。曰く、「コンディションさえもどれば、このくらいはできる」。曰く、「スタート地点に立った」などなど。

わたしも、今年に入って、初めて、選手たちが手ごたえを感じる試合だったということだけは、良かったと思いますが、今更、前半飛ばして、後半バテルということを、確認して、何の意味があるのだろうか、と思ってしまいます。

その課題は、すでに、オランダ戦で特に強く露呈していた訳ですから、それを確認したということは、その後の半年以上を無駄に過ごしてしまったということ以外の何物でもない。
たとえて言えば、入試半年前の模試でC判定もらった人間が、勉強のやり方も量も変えずに、途中、D判定まで落ちて、直前の模試の前に徹夜の一夜漬けで少し点数が伸び、C判定に戻った程度のものでしょう。
本来ならば、半年前にC判定にしか届かなかった段階で、従来の勉強のやり方や量を工夫し変えて、少しでも学力(試験対応力)を向上させるべきだったのに、従来のやり方に固執して、しかも試験当日風邪ひいていてみたいなこと繰り返してきた感じ。

一度でも、A判定をとっていれば、直前がC判定でも、あの状態に戻れば、きっといけるはずという自信も持てるだろうが、本番一か月までのD判定から二週間前にC判定に上がった程度で、あと2週間の本番でそのままの伸びでA判定=合格にたどりつけるなんて、脳天気もいいところです。

しかも、イングランド戦の内容も、私も含め多くのファンを誤解させてしまったドイツ大会直前のドイツ戦に比べると、大したものではなかった。

グループリーグで対戦する本来力の上の3か国が、これからの期間でさらにフィットすることを考えると、イングランド戦でやったことを一般論で修正しても、あれ以上の相対関係を望むべくもない。

ここまできたら、捨てるところは、徹底して捨てる。
極めるところは、徹底して極める。
練習でできないことは、真剣勝負の試合ではできないと覚悟を決める。
練習から、きちんとやりきる。
練習で、できることをベースに、ゲームを組み立てる。
(もちろん、サイキングアップにより、試合で練習以上のプレーが出ることもあるが、それを前提に組み立ててはいけない)。

それから、選手は、とにかく、コンディション優先で選べ。
その象徴は、やはり中村俊輔選手。
特に、最近の中村俊輔選手は、試合前には「コンディションは問題ない」と言っておきながら、試合結果、自分のプレー内容が悪かったら、試合後に「実は、○○が痛かった」という”言い訳”とも言えるコメントを繰り返してきた。
残念ながら、これだけこのパターンが続くと、まさに狼少年であり、俊輔本人が、いくら「治った、問題ない」と口で言っても、申し訳ないが、もう信用できない。
コーチ陣もコンディションに関する中村俊輔の言葉を信用する必要はない。
練習で、本当にトップフォームを取り戻したと、確信持てるまでは、起用すべきではないだろう。

え、俊輔が、今まで、どれだけ日本サッカー、日本代表、「岡田ジャパン」に、貢献してきたかを考えろって??

過去の貢献の蓄積量であれば、それこそ、カズやゴンって、いつまでもはずせなくなるよね。
逆に、新人は常に貢献ゼロなんだから、起用することできないよね。

問題は、今の状態で、どれだけチームに貢献できるかでしかない。
コンディション最優先での選手起用を期待する。

さて、今日のコートジボワール戦は、前後半90分終了後、45分のエクストラマッチを行うとのこと。
そう、本大会前の事前のリアリズムな準備とは、こういうことだと思う。
90分の勝ち負けももちろん大事だが、練習で今まで積み上げてきたことが、実際のゲームで、どこまでできるのか、できたとしてもどこまで通用するのか、これのチェックとしてゲームがある。
90分でその目的ができないんだったら、135分、180分やればいい。

今日は結果なんか気にせず、思う存分に、トライ&チェックをしてほしい。

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日本代表初戦まであと10日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会、開幕まであと7日、日本の初戦カメルーン戦まであと10日

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