秋の紅葉の季節には、
銀閣寺や永観堂、南禅寺と続く、哲学の道は、
まるで、ラッシュ時の街中のような人の混みかた。
その哲学の道から、一筋東に入った筋にたたずむ法然院も、
認知度は高いと思いますが、
意外と足を伸ばす人が少なく、
こんな繁忙期にも、時々、誰も境内にいない時があるのです。

法然院の森は、
ムササビが住んでいるくらい、
自然が豊かなのです。
茅葺の山門は、
京都を紹介する写真には、
よく登場しますね。

白砂壇という、
山門を入ったところの両側にある、
白い砂盛り。
その表面に、
波紋のもようを描いた砂壇の間を通り抜けることで、
心身を清めて、
浄域である境内に入ると言う意味合いがあります。

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