熱い、熱いぜ! SKE48! オフィシャルヒストリーブック感想
先日、発売日の記事を書いた、「SKE48 オフィシャル・ヒストリーブック まだ、夢の途中」。
届いた。
読んだ。
ヒストリーブックと銘打っている通り、、従来の芸能系のカメラマンではなく、『Number』などにも写真を提供しているスポーツカメラマンの写真と、SKE48の4年間の歴史を綴った文章で、SKE48の「現在、過去、そして未来」を描いている本です。
本の構成は、劇場公演になぞらえられており、
Overtureから始まり、M01~13、そしてENCORE。EN01~05と、章立てされています
通常、SKE48のヒストリーと言うと、創生期の苦労話と、エースであるW松井の存在から、1期生そしてチームSに、どうしてもスポットライトが当たりがちなところです。
あるいは、ちゅり=高柳明音の“直訴”を含む、2期生=チームKⅡのオリジナル公演に至る話。
後追いであるわたしは、そこらへんのエピソードを、まとめサイトや、Youtube等に上がっている動画などで、追体験をし、SKEのメンバーに、けっこうな思い入れをし始めているところです。
ところが、後追いのためか、
逆に、現在進行形のエピソード、つまり、4期生やチームE、研究生、さらに5期生といったあたりのリアルタイムが見れていませんでした。
関西圏での露出が少ないこともあって、それらの世代には、松井珠理奈、松井玲奈、かつおこと桑原みずき、高柳明音、古川愛李、3期四天王ほど、強力なキャラクターが私には見えなかったためでもあったのですが、
チームEの中での木本花音とメンバーとの葛藤、5期生古畑奈和のアグレッシブさなど、
実は、この世代にも、いままではフォローしきれていなかった、熱いエピソードやメンバーが隠れていたことに気づかされました。
AKB48で言うと、ドキュメンタリー映画1作目、2作目のように、
アイドル、芸能界という戦場で、
傷つきながらも、前向きに、向上心高く、“戦う”少女たちの姿を、
非常にコンパクトに、描いたものですね。
私の推しである松井玲奈は、SKE48の将来のために、たびたび熱い発言をブログなどで発信し、まとめサイトなどで取り上げられていますが、
例1、
もっと自分達で夢を語らないとダメだなと思います。
私たちが諦めてたらみんな諦めちゃう。
責任と自信をもって夢を語らないと。
例2、
最終章での言葉も熱い!
個人としても、SKE48としても、どこまで貪欲なんだ、玲奈!
今年の総選挙では、前評判倒れに終わってしまった「新・神7」超え、ことしこそ実現しようじゃないですか!
フジテレビの音楽番組のプロデューサー、菊池さんも、読んだ感想をブログにアップされています。
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