これはおもしろい!ゲーリック・フットボールのYoutube映像を発見。
ゲーリック・フットボールは、
サッカーやラグビーに分化する前の原始フットボールに
一番近い形態を残していると言われている
アイルランド限定のローカルスポーツ。
他にも、原始フットボールに近いスポーツとして、
オーストラリアのオージーボールなどがありますが、
たしかに、現在のサッカーやラグビーにはない、
原初的な荒々しさが残っているように見えますね。
一チーム、15人で構成。
ラグビーゴールのバー下の部分にゴールネットが貼ってあるという、
今のサッカー、ラグビーを見慣れた目からすると、
少し風変わりにも見えるゴール形態。
しかも、ラグビーと違うのは、ゴールキーパーがいるということ。
ゴールキーパーを突破して、ネットに叩き込むと、3点。
ポールとポールの間で、バーを越えると1点という得点換算。
フィールドプレイヤーは、ボールを手に持ったまま4歩まで進んでよいが、
ボールを一度ドリブル=バウンドすることで、もう4歩継続して進める。
パスに関しては、ボールを蹴るか、掌か拳でボールを打つ=フィスト・パス。
コンタクトプレーに関しては、基本はショルダーチャージまでだが、
その当たりの強さは、サッカーの判断基準よりはるかに緩いように見える。
ただし、ラグビー式のタックルは禁止されている。
また、相手の保持しているボールをはたき落とすことも可。
ラグビー風のノッコンも、反則ではなし。
あ、一番大切な違いは、オフサイドルールがない(らしい)こと。
よく、
野球が、本格的にやっている国の少ないローカルスポーツの上、
日本独自にゆがんだ形で発展していると批判する人もいるが、
別に
それぞれの国で、独自に人気のあるスポーツがあっても
悪くないんじゃないですかねぇ・・・
国際スポーツだと僭称さえしなければ。
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