芸能神社 玉垣にAKBグループメンバーの名前を探しに来た
太秦と嵐山の間にある車折神社は、もともとは、平安時代後期の儒学者、清原頼業の菩提を弔うために建てられた廟所としての寺院が発祥。
神仏分離もあり、本来は寺院がおこなっていた実在の人物の顕彰の役割を、神社がするようになって、神社になったのではないでしょうか。
初夏の5月第3日曜日に、嵐山の大堰川にて平安時代の船遊びを再現する、三船祭が有名で、風物詩としてよくテレビニュース等でも紹介されますが、これも、実は昭和天皇即位を記念して始まったという新しいお祭りです。
さて、この車折神社は、芸能人よく訪れる神社としても有名なのですが、それは境内に「芸能神社」という末社があるため。
祭神は、天宇受売命(あまのうずめのみこと)。
天照大御神が天ノ岩戸に隠れ、この世が真っ暗になった時、岩戸の前で舞を演じ、興味をひかれた天照大御神が岩戸から出てこられ、この世に光が戻ったという、古事記の神話から、天宇受売命は芸能の祖神といわれており、芸の上達を願う人達が訪れるようになったようで、京都の花街の舞妓芸妓さんや、古典芸能の方の信仰を集めていました。
そして、近くに今は亡き松竹や東映などの映画撮影所が立ち並ぶようになり、映画関係者や役者が訪れるようになり、現在では多くの有名芸能人の姿も見られるようになりました。
で、今では、多くの芸能人が奉納した玉垣を見に、ファンの方も参拝するようになったのです。
ということで、私も改めて(過去、何度か来てる)来てみた。
まずは、神社のホームページにも紹介されているゆいはんことAKB48横山由依。
京都府のはずれ、ほぼ奈良だが、いちおう京都出身やしな。
続いて、NMB48のりぽぽこと小谷里歩。彼女も、京都出身やからな。
さらに、よく見ると、昨年AKB48を卒業した増田有華もいる!
そして、乃木坂46はチーム全体で、玉垣を奉納。
SKE48では、麻理子様こと篠田麻里子が卒業したことにより、AKBグループ最年長となった、SKE48チームK2の“姉さん”こと佐藤実絵子。
そして、SKE48のグラビアクイーン、佐藤聖羅。
さらに、涙なくしては読めない、生誕祭でのお母さんからの手紙と言うエピソード(ぐぐってみてください)を持つ、NMB48の石田優美の玉垣もありました。
玉垣の奉納は、基本本人、家族、あるいは所属事務所等が行なうものなので、ファンが勝手に奉納することはできませんので、ご注意をば!
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