ミュージカル『レ・ミゼラブル』、7年ぶりの大阪帰還!( ̄ー ̄ゞ−☆
ミュージカル『レ・ミゼラブル』は、
ハリウッドで映画化もされ、
大ヒットとなり、
その楽曲の多くは
今やミュージカルファンだけではなく、
一般の方にも親しまれるものとなった。
その大元である
舞台版は、長年親しまれた演出を一新し、
あらたな舞台として
今年、日本に戻ってきました。
東京、博多を経て
ついに
大阪、それも
新装なったフェスティバルホールに
7年ぶりのの帰還です!( *・ω・)ノ
(このあと、名古屋、さらに東京凱旋があります)
ちなみに、7年前の大阪公演の初日にも
私は行っておりました。
⇒その時の記事:
「レ・ミゼラブル」梅田芸術劇場公演初日、私の涙腺は壊れています。本田美奈子サンに黙祷。」
当然、レミゼフリークの私は
初日から行っておりました!
東京公演では、
魔に見いられたかのように
怪我人が相次いだが、
大阪ではフルメン。
バルジャン、ジャベールを兼ねる福井晶一さん(本日はジャベール)、
エポニーヌの昆夏美、
アンジョルラスの上原くんが
特に良かった!( *・ω・)ノ
大阪公演は7年ぶりということで、
ファンの熱気がこれまた凄かったのです。
オープニングのオケの音がなった瞬間に拍手で迎える。。
各シーン&ナンバー毎に要所要所で
贈られる拍手の大きさ、
悲劇的なシーンでのすすり泣きの多さ、
客席に乗せられたのか
キャストの熱演も素晴らしく
最後は、3階席(新しいフェスティバルホールは、
従来の2階席から3階席になっていました)までの
2500名のスタンディングオベーション!( *・ω・)ノ
ということで、リピートしますよ。
新演出と言うことで、ストーリー脚本や楽曲にも手が加えられるのかと
思いましたが、そこはほぼ手は入らず。
主に、変更点は、舞台セット及び照明演出。
ステージ袖まで、パリの裏町の風景を再現したセットに、
客席に正対するのではなく、
斜めに配置された背景セットが、
奥行きを感じさせ、より演劇空間を感じさせてくれる。
全演出では
駆使されていた回転舞台の演出がなくなったものの、
一方で、
紗幕への動画映像の映写を
うまく舞台上の実景と組み合わせて、
ストーリーをうまく進めており、
舞台転換にも遅滞が無く、快かった。
また、
真上からのピンスポットを多用した照明が、
例えば、
フォンテーヌやガブロッシュが亡くなるシーン、
「エピローグ♪」の死者たちの描き方に
聖性をより一層与えていたように感じます。
そのことによってなのか、
今回改めて、
きわめてキリスト教、カソリック的な物語なのであるということを
実感させられました。
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