本日、今大会の総決算ともいえる一戦、 ラグビーワールドカップ2015 日本代表対サモア代表戦
ラグビーワールドカップ2015イングランド大会、
日本代表は本日夜に、一次リーグB組の第3戦でサモア代表と対戦します。
大会前から目標とした、トーナメントへの進出、ベスト8を達成するためには、絶対に勝たなければならない、それも4トライ以上のボーナス位ポイントを獲得しての勝利をおさめたい一戦。
既に、10月1日には、登録メンバー23人を発表 。
初戦の南アフリカ代表戦勝利に貢献したが、第2戦のスコットランド代表戦の試合途中で負傷交代し、心配されていたナンバー8マフィ選手は登録メンバーに入ったものの、控えに回り、ホラニ選手が先発となっています。
それ以外には、FB五郎丸選手やリーチ・マイケル主将、SH田中選手ら、9選手が、3戦連続の先発となっています。
エディ・ジョーンズヘッドコーチは「この4年間でもっとも重要な試合となる。日本ラグビー史上最高の経験値を持っているスコッドを選ぶことができて喜ばしい」とコメントしています。
■リーチ マイケルキャプテン
「前のスコットランド代表戦に比べて、しっかり相手を分析する時間、身体をリフレッシュする時間も十分にあった。今回こそは言い訳できない試合。決勝トーナメントに出るためにも重要な試合になるので、全てをかけていく」
■大野均選手
「決勝トーナメント進出へ向けて、負けられない一戦。フィジカルの強いサモア代表に対して、FWとして気持ちの部分で負けないように臨みたい。日本 代表の最年長出場として記録に残ることを大変名誉に思う。決勝トーナメントに進んで、みなさんと喜び合えるようにサモア代表戦に集中する」
■田中史朗選手
「このサモア代表戦がラグビーワールドカップ(RWC)で一番大事な試合で、これに勝たないと決勝トーナメントに進むことができなくなる。ここで しっかり勝って弾みをつけて、プール最終戦となるアメリカ代表戦に臨みたい。素早い球出しで、相手を走らせてしっかりスペースをついていきたい」
サモア代表は、初戦のアメリカ代表戦に勝利したものの、二戦目の南アフリカ代表戦では、敗戦。特に後半は、南アフリカがモール等からトライを量産し圧勝でした。
サモア代表は、マイボールラインアウトの確保とモールディフェンスからの組織的な守備に大きな課題があったように見えました。
もちろん、相手が南アフリカということもあったでしょうが、日本は、その部分健闘していましたので、組織プレーに関しては、日本代表の方が上と言えると思います。
ただ、スクラムは、南アフリカを押す局面もありましたので、そこは要注意。
過去の対戦と同じように、おそらくサモア代表は、日本代表をパワーで圧倒しに来るでしょう。フォワードだけではなく、バックスもパワーランナーをどんどん投入してくることが予想されます。
日本代表は、南アフリカ代表戦で見せたような低いタックルで、前半のサモアのパワープレーを凌げば、後半、セットプレー、特に相手ボールラインアウトへもプレッシャーをかけて、相手ペナルティを取っていくことで、ゲームをコントロールできると思います。
そして、南アフリカ戦、スコットランド戦でもトライを取った、相手陣深くからのラインアウトモールを中心に、トライを重ねたいところです。
必勝、ラグビー日本代表!!
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