ラグビーワールドカップ さすがのベスト8同士の熱戦!(その2)
いやあ、準々決勝の2日目も、すごかったぜ!
今大会、北半球では最強力といわれ、フランスを退けグループリーグ1位で突破したアイルランド代表対アルゼンチン代表。
しかし、グループリーグ最終戦で、キャプテンでロックのオコンネル選手を怪我で欠き、さらに北半球No.1SOの司令塔ジョナサン・セクストン選手も怪我で欠場と、万全ではない。
しかも、過去のワールドカップでも、1999年大会のプレーオフ(その結果、アイルランドは初の8強落ち)、2007年のグループリーグ(アルゼンチンに敗れたアイルランドは2度目の8強落ち)など、相性の悪い相手。
今大会も、その悪いジンクスが当たってしまった。
アルゼンチンのCTBファン・マルティン・エルナンデス選手が縦横無尽のゲームメークと、キックで、完勝。2大会ぶりのベスト4へ進出した。
つづいて、準々決勝最終戦は、開催国イングランドをグループリーグ敗退に追いやったオーストラリア代表と、日本代表に唯一の土をつけたスコットランド代表の一戦。
これは、戦前の予想と異なり、スコットランド代表が大健闘の大熱戦。
前半スコットランドが1点差でリードして折り返すと、オーストラリアが逆転するも、34分にまさかのインターセプトからスコットランドが逆転のトライ。
スコットランドが1991年大会以来のベスト4を引き寄せたかと思われたが、微妙な判定でのPGで、オーストラリアが35-34と再逆転!
なんと、これで、ベスト4を、南半球が独占するという結果になりました。
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