東海大仰星高校 ラグビー高校三冠!
本日は、神戸から、阪神電車⇒近鉄の直通列車に乗って、こんな駅に。
駅看板に書いてある通りに、花園ラグビー場前とあるように、ラグビーの聖地、旧近鉄ラグビー場、今は、東大阪市に譲渡・移管され、東大阪市花園ラグビー場の最寄駅です。
駅の外観にも、ラグビーボールのモチーフが。
さらに、駅改札を出たとことには、花園ラグビー場を本拠とする、近鉄ライナーズの意匠もあります。
駅前には、ラグビーをモチーフにした東大阪市のキャラクターのトライ君のモニュメントがあり、花園で試合をするラガーメン、来場するファンを迎えます。
花園ラグビー場までの道には、このようなラグビーにからめた名物メニューのお土産があります。
駅から、徒歩10分弱で花園ラグビー場に到着です。
高校ラグビーの放送局、MBSのキャラクター、らいよんチャンが、「五郎丸ポーズ」をしています(笑)
東海大仰星の応援席に、座席が取れました。
さあキックオフです。
両チームとも、きわめて鍛えられていて、いったんボールを手にすると、確実にキープを続け、フェーズを重ねながら、エリアを前進。
東海大仰星は、SO岸岡選手を中心に、フェーズを重ねた後のミスマッチ(攻撃側のバックスの選手の前に、守備側のフォワード、特に第一列の選手がいる)を見逃さず、トライを奪います。
一方、桐蔭学園は、東海大仰星のディフェンスが、やや中央を閉めることに偏り、大外が空くことを見逃さず、ウイングの突破から大きくゲインし、こちらも得点を奪います。
そして、桐蔭が逆転して迎えたラストプレー、
前半最後、
東海大学仰星が
トライを取りきり
逆転して
後半
残り30分をむかえます
#rugbyjp pic.twitter.com/CHEZJnPRS8
— 六甲の®道楽人 (@rokkobito) 2016, 1月 11
↑東海大仰星の総監督、土井崇司氏のラグビーのゲームの構造をわかりやすく解説する、ラグビーファン必読本です。
後半も、トータルで見ると拮抗した試合となりましたが、常に先に得点し、一定のリードを奪っていく、東海大仰星。
前半以上に、FW密集サイドの圧力を上げ、さらにDFラインもシャロー、鋭い出足で、桐蔭学園のアタックに蓋をし、要所でターンオーバーで攻撃に転じます。
特に、後半の初トライは、ターンオーバーから得たチャンスを、SO岸岡選手から、ぐいっと外に開いたCTBにパスしラインブレーク、最後はフィニッシャーのウイングにボールを託す、完全に崩し切ったトライ。
また、やみくもにトライを取りに行くのではなく、確実にPGも狙い、安全な点差とする、ゲーム巧者ぶりを見せます。
2トライ2ゴール差では追いつかない点差をつけられた桐蔭学園も逆襲し、1トライを返しますが、すかさず東海大仰星もトライを奪い返す。
そして、ラストプレー。
もう、勝利のない桐蔭学園も、今年一年、やってきたであろうプレーを出し切り、ほぼ自陣ゴール前から20フェーズ以上のアタックを積み重ね、100mをミスなく攻め切り、最後、意地のトライ。
会場からも、惜しみない拍手があがりましたが、ここでノーサイド。
東海大仰星が、昨年の東福岡に続いて、春の選抜、高校セブンズと並ぶ、ラグビー三冠を達成しました。
試合後は表彰式。
カップの数が、めちゃくちゃ増えていて、ちょっと驚きました。
昔は、表彰状と、ひとつ、ふたつくらいじゃなかったかな?
表彰後、メインスタンドに挨拶する両校。
そして、バックスタンドの応援席にかけより、喜びを爆発させる東海大仰星。
東海大仰星のみなさん、おめでとう!!
さて、花園帰りは、鶴橋!
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