宗像大社にご参拝
先日、博多に所用があった際、宗像大社まで足を伸ばしました
海の正倉院と呼ばれる沖ノ島にある沖津宮、
大島にある中津宮、
そして、こちら辺津宮。
御祭神は、宗像三女神と呼ばれる、天照大神の三柱の御子神。
沖津宮に田心姫神(たごりひめのかみ)、
中津宮に湍津姫神(たぎつひめのかみ)、
辺津宮には市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
がおまつりされています。
世界遺産にも指定された、安芸の宮島
厳島神社は、実は、こちらのご祭神と同じであり、
歴史的には、宗像大社の方が祖社となっております。
心字池(下)にかかる、太鼓橋(上)をわたります。
透かし塀の回廊を左右に伸ばす神門を入ると、
そこが拝殿、本殿となります。
手前の拝殿は、天正18年(1590年)、時の筑前領主・小早川隆景が再建。
切妻妻入造柿葺の建物となっています。
また、本殿は天正6年(1578年)に、大宮司である宗像氏貞が再建。
五間社流造柿葺の建物で、安土桃山時代初期の
神社建築の特色をよく表すものとなっています。
ともに、重要文化財に指定されています。
境内には摂社がずらりと立ち並びます。
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