2008/05/27

冥福を

現代美術の紹介で異彩を放っていた東京・銀座の佐谷画廊の代表、佐谷和彦氏が死去されていたとのこと。

また、元TBSの川田アナが自死。
ここしばらくの本人のブログでも心配な書き込みが続いていたようですが、最悪なカタチになってしまったようです。

お二人の御冥福をお祈りいたします。

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2008/04/10

訃報二件、ご冥福を

今日の神戸新聞夕刊で、神戸阪神間関連の以下のお一人と一頭の訃報を知った。

ご冥福をお祈りいたします。

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2008/03/17

これは、見逃すな!名作中の名作、「ウルビーノのヴィーナス」が上野で日本初公開です!

昨年もフェルメールの『牛乳を注ぐ女』にダ・ヴィンチの『受胎告知』と、いろいろとすんごいhappy02西洋美術作品が来日してきましたが、今回も凄いannoyです!

なんと、なんと、ルネサンス期の美術の中心としてダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラッファエッロの3大巨人を代表とするフィレンツェと拮抗対抗していたヴェネティア派の代表的な作家であるティツィアーノ・ヴェチェッリオの代表作にして、西洋美術史上最高の裸婦像のひとつとも言える『ウルビーノのヴィーナス』が、ただいま日本に来ています!

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これは、すごい、凄すぎますよ。

ローマ神話中の神であるヴィーナスは、ギリシャ神話のアフロディーテと同一視されることによって、愛と美の女神、キリスト教の神や聖人では無いのにもかかわらず、古代ローマやギリシャ時代から古典主義、アカデミズムの時代に至るまで、描き続けられてきました。
それは、愛と美の寓意表現としてだけではなく、文脈から切り離した官能的なピンナップとしての裸婦を描くための画題としても選ばれてきたという理由もあります。
そういったヴィーナス画像のひとつの標準作、基本作として(ジョルジョーネとティツィアーノの『眠れるヴィーナス』と並んで)、『ウルビーノのヴィーナス』は位置づけられました。

また、その後、近代絵画になって、裸婦像が画題として独立すると、マネの『オランピア』に翻案されるかたちで、横たわる裸婦像の手本としての地位をさらに高めました。

今回の展覧会は、古代からバロック前期に至るまで、ポントルモの『ヴィーナスとキューピッド』(フィレンツェ美術館蔵)などの作品で、そういったヴィーナス像の歴史を、彫刻、絵画、工芸品等によって、概観するものだそうです。

ただ、これは、『ウルビーノのヴィーナス』を見られるだけでも、もう、幸せheart04というもの!

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2007/12/31

今年、鑑賞した展覧会まとめ

今年もいろいろと美術展覧会に行きましたが、常設展示などを除いて、以下のような特別展示を鑑賞。

九州国立博物館 プライスコレクション 若冲と江戸絵画
京都国立博物館 京都御所障壁画-御常御殿と御学問所- 
京都国立博物館 新春特集陳列/ 神像  
京都国立博物館 特集陳列/雛まつりとお人形 
京都国立近代美術館 揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに
新東京国立博物館 黒川紀章展
相国寺承天閣美術館 開基足利義満公600年遠忌記念『若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会』
神戸市立小磯記念美術館 日本近代洋画への道 高橋由一から黒田清輝、青木繁まで -山岡コレクションを中心に-
東京国立博物館 レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像
FUJI FILM SQUARE 空から見た地球 サン・アルデュス=ベルトラン写真展

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2007/12/19

『PAXREX』、元町の写真を中心とした現代アートギャラリー

栄町/海岸通とは、元町通や南京町から一本南に入った、元々は神戸港に関連する倉庫や貿易会社のオフィス、さらには外人(船員)バーなどが建ち並ぶエリアであった。
そのエリアが、大阪の南船場や堀江、神戸の磯上と同様、空いた倉庫跡やオフィスビルの一角を利用したカフェやレストラン、ブティックやギャラリーなどが建ち並ぶファッションエリアとして生まれ変わってきた。

↓昔ながらの船員バーとして有名なチャーリーブラウン
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さて、広告関連のお仕事でお世話になったことのある元某広告代理店のクリエーティブ・ディレクターの方が、退職されて、昨年に、神戸の栄町/海岸通にギャラリーを開設されました。

こんな普通のオフィスビルの中にあります。
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地下に下りると、案内もあり、迷うことはありません。
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2007/11/23

諸々+今日から日本アートマネジメント学会が大阪で

最近のネタについて少し。

急性脳梗塞で倒れたオシム監督へ。
とにかく、回復を祈ります。
そして、日本サッカー界は、オシム監督を、もうゆっくり休ませてあげてください。
もちろん、オシム監督自身の意思の確認もしなければならないでしょう。
しかし、幸い病状が回復したとしても、アジアカップよりも、さらにプレッシャーのかかるワールドカップ予選に、心臓と脳に爆弾を抱えた状態で指揮させることなど、人の命のことを考えればありえないでしょう。
JFAは、早めにリストをつくり、下交渉を始めるべきだと思います。
オシム監督に、心置きなく療養してもらうためにも。

そんなオシム監督のA代表との連携を意識してきた男子サッカーU-22代表。
苦しかったけど、なんとか北京五輪の出場権を得て、よかった。
ふ~(^-^;)
この最終予選6試合(いや、2次予選の6試合もかな)のチームとしての試合内容や個々人の選手のパフォーマンスに言いたいこともない訳ではないですが、とりあえずはご苦労様でした。
しかし、今回のメンバーに呼ばれなかった同世代のメンバー(F川崎の谷口なんか、その象徴)も含めて、来年の選手登録ギリギリまで、既に出場が決定しているブラジル、アルゼンチン、カメルーン、イタリア、そしてワールドユースで衝撃を与えられたオランダなどのレベルを意識して、所属するJリーグ各チームで個人のパフォーマンスを高めていってくれ。
目標は、高く持とうぜ。
五輪史上、アジア代表最高の銀メダル以上を目指す、つまりファイナリストを目指す、くらいの意識で。

そして、ユーロ2008予選。
えらいこっちゃ、イングランドがクロアチアに敗北し、最終節勝利をおさめたロシアに逆転され予選敗退!
でも、イスラエルと同じ勝ち点じゃぁ、しゃあないわなぁ。
これで、また“ヒディンク・マジック”の賞味期限はのびたということかぁ・・・。
あとの出場国は、まぁ順当なのかな。
ポルトガル及びオランダをおさえて、それぞれグループ首位で突破したポーランド、ルーマニアの健闘ぶりが注目か。
あと、逆に、日韓大会までしぶとくワールドカップ連続出場記録(6大会)を続けていたベルギーの最近の凋落ぶりは、原因はなんなんだろう?

北京五輪代表先行レースの1つである、東京国際女子マラソンでの、野口みずき選手の圧勝ぶりは圧巻でした。
対して、渋井陽子選手は、もう限界なのかなぁ・・・。
高いレベルの記録は持っていながら、大事な大会で失速するってのは、なんか水泳女子長距離の山田沙知子選手みたいだなぁ。
さて、これで、大阪、名古屋でに出場する選手は、それこそ2時間20分を切る日本最高記録に迫るような、よっぽどの記録を出さないと、残り枠はわずか1。
高橋尚子選手も苦しいか。
福士加代子選手が、マラソンに挑戦するかも、注目ですな。
個人的には、最終調整として神戸全日本女子ハーフマラソンに出場する、須磨学園出身の加納由理選手にがんばってほしい。

女子プロゴルフの上田桃子選手。
神戸を拠点(江連忠ゴルフアカデミー=六甲国際ゴルフ倶楽部)にしているということもあり、相変わらずのパトリオティズムで応援していた私。
史上最年少の賞金王、おめでとう。
感情の起伏も大きく、強気、勝気な感じであるが、勝負師としてそのぐらいの方が良し。
来年のアメリカツアーへのチャレンジも注目だわ。

あと今日から大阪で、第9回日本アートマネジメント学会全国大会が開催されます。

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2007/10/24

ゆっくりと、ゆっくりと

心身の不調の関係で、外出もほとんどできず、新しいインプットをあまり多く体験できていないので、ここで、少しいろいろな道楽について、まとまったことを考えて、ゆっくりと少しずつ整理してエントリーしていければと思います。

目指せ!「道楽の達人」なんぞとタイトルをつけても、私の場合は、最終的には結局“達人”の域にまでは到達できないんだろうなと思います。
というのも、1日は24時間しか無いのに、関心のある、好きなジャンルが多すぎて、インプットだけでも処理容量がオーバーフローしがちなのに、情報処理効率もそこまで高くないので、インプット後の自分の中での整理がいまいち。

本当は、2~3ジャンルくらいにしぼりこまないと“達人”なんてレベルには到達できない程度の人間なんですが、ま、ど~してもさまざまなジャンルが好きで、捨てられないからしゃ~ないか。
10個以上は軽くある、関心ある、好きなジャンルの中で、ひとつでもいいから死ぬまでの間に“準達人”くらいになれればいいかなぁ~と。

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2007/07/09

ハンカチをつなげて建物をくるむアート

先日、元町駅のホームから、こんな風景が。
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ん?なんだ?
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川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科教授であり、アーチストである、藤原洋次郎氏による、「ハンカチアート ~1枚のハンカチから~」とのこと。

あまり存じ上げなかったのですが、過去にもこのようなプロジェクトを展開しているアーチストのようです。

巨大なもの、建築物を包むアートといえば、有名なのはクリストですね。
しかし、クリストが、その土地のシンボルとなる巨大な建築物を白い布によって梱包というよりも、視界から消失させるという点に、哲学的な意味合いをもたせるような感があります。

しかし、こちらのハンカチアートは、参加者が自らハンカチを選んで持ってきて、その小さなハンカチを結びつけて大きな布状にするという、参加性、体験、プロセスの方に意味を持たせようとしているように思えます。

ということで、もう少しビルに近づいてみましたので、そちらも。

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2007/04/05

「日本近代洋画への道 高橋由一から黒田清輝、青木繁まで」@神戸市立小磯記念美術館

以前紹介いたしました京都国立博物館での「揺らぐ近代-日本画と洋画のはざまに」展に続きまして、また明治初頭の日本における西洋絵画受容の過程をふりかえることのできる展覧会が関西で開催されます。

「日本近代洋画への道 高橋由一から黒田清輝、青木繁まで

会場】神戸市立小磯記念美術館
会期】4月6日(金)~6月10日(日)
開館時間】10:00~17:00/金曜日~18:00
 (入館は閉館の30分前まで)
休館日】毎週月曜日(但し4月30日開館翌5月1日休館)
アクセス】
六甲ライナー「アイランド北口」下車徒歩約2分
料金】()内団体(30名以上)料金
一 般 800円(600円)
高大生 600円(400円)
小中生 400円(200円)

本展覧会は、高崎市美術館・タワー美術館滋賀県立近代美術館目黒区美術館尾道市立美術館など、随分と長い間巡回されてきたものです。

出展される作品は、ヤンマーディーゼルの創業者である山岡孫吉氏(1888-1962年)が収集した「山岡コレクション」を中心としたものです。
日本の近代洋画史を考察する上で貴重なコレクションでありつつも、研究者の間でも永らく「幻のコレクション」とされてきたものですが、2001年に笠間日動美術館に、散逸することなく移譲されました。
この展覧会では、その山岡コレクションを中心に、日本の近代美術を考えるのに重要な江戸後期の洋風画や洋風版画、明治時代の日本洋画の名作で、わが国における西洋絵画の表現技法やスタイルの習得の過程、近代洋画の歩みを紹介するものです。
高橋由一の「鮭図」をはじめ、百武兼「ブルガリアの女」、五姓田義松「人形の着物」、川村清雄「ベニス風景」、青木繁「二人の少女」、そして小山正太郎・和田英作などの作品が注目されるところです。

近場でもありますので、これは見に行かないといけません。

<本エントリーのTB先>
各地の巡回展で、すでにご覧になった方々へTBを送っておきます。

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2007/02/22

大徳寺・聚光院、今年の特別公開は見逃すな

恒例となっている、冬の閑散期に行われる、京都の非公開文化財特別公開

その中でも、大徳寺の非公開塔頭寺院は、特別公開の定番となっています。

大徳寺は、その境内のたたずまいから、私が最も好きな寺院の三本の指に入るお寺。

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中学生の行き始めの頃は、塔頭の常時公開は8寺院くらいあったように記憶しているが、いつの頃からか4寺院(大仙院、龍源院、瑞峯院、高桐院)しか公開しないようになり、そのほかの塔頭は、特別公開の時期に2寺院ずつくらい、順繰りに公開されるようになりました。

さて、で、今回の特別公開寺院は、真珠庵と聚光院。

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2007/01/26

「日本美術」とは何か、「日本画/洋画」とは?

いま、日本画、洋画というと、それぞれがどういうタイプの絵か、一定の共有イメージがもたれているかもしれない。

しかし、今、日本画と認識されているものは、けっして日本古来(この表現自身も、じつは曖昧なものではあるが)の絵画の伝統にそのままのっとったものではなかった。
明治期に一気に流入してきた西洋絵画(この表現もまた曖昧ではある)に対抗するために、画題、画法、画材について、その影響を受けつつ、しかも逆に差別化ポイントを強調することで、新たに創造されたものであるとも言えよう。

近年、木下直之氏、北澤憲昭氏や佐藤道信氏らの研究により、「世界の」「先進の」芸術観(という名の欧州の芸術観)が輸入された明治初期という時代性の中で、時の画家/絵師たちが日本画、洋画の区分けの揺らぎの中で制作にチャレンジし、岡倉天心らによって概念が定着してきた過程が明らかになってきた。

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2007/01/25

残念ながら行けなかったけど、おっもしろいアートイベントがあったこと

私が仕事、プライベートともに、お付き合いさせていただいている京都のアートギャラリー兼アートプロダクションであるMORI YU Gallery/MIHO Projectさん。

先週開催された、独立系のギャラリーの連合イベント、「A@A アート・アット・アグネス 2007」に出展されたとのこと。

アート・アット・アグネスとは、神楽坂にある長期滞在型ホテル「アグネスホテルアンドアパートメンツ東京」で開催されている、今年で3回目になるアートフェア/イベントです。

国内各地から集まった現代美術ギャラリーが、アグネスホテルの客室をギャラリーブースに仕立てて、選りすぐりの作品を出品しました。
いつものギャラリー空間とは一味違う、ホテルの客室ならではの、ベッドやバスルームなどに仕掛けられた遊びごころに満ちた展示。

今回は、出展ギャラリーが31軒に増え、ホテル全館を使用する大規模なものとなったそうです。

MORI YU Galleryさんは、こちら
他にも、村上隆さんのカイカイキキとか、
大阪の児玉画廊さんとか、
有名な東京画廊さん、日動コンテンポラリーアートさんなども。

会場】アグネス ホテル アンド アパートメンツ 東京
         新宿区神楽坂2-20-1/2-20-1
開催日時】1月13日(土):11:00~19:00
     1月14日(日):11:00~18:00
入場料】500円

残念ながら、今年は行けなかったが、来年こそはのぞきたいな。

<本エントリーのTB先>

ART遊覧さん
kurohani's art blogさん
What's up, Luke ?さん
単身赴任 杜の都STYLEさん
弐代目・青い日記帳さん
はろるど・わーどサン

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2006/11/22

モダニズムをテーマにした、古書販売会

行財政改革の一環として、芦屋市が閉鎖の方針を打ち出し、それに対し、反対の動きもおこり、結果、有志がつくったNPO法人芦屋ミュージアム・マネジメントが、運営業務委託を受ける形で存続が決まった、芦屋市立美術博物館

そこで、なにやら「モダニズム」をテーマした古書即売会があるそうだ。

もともと、芦美は『阪神間モダニズム』を主要なテーマにしてきただけに、今回の古書店はそういうテーマを設定したのだろう。

岡山から京都までの古書店12店が参加。

でも、いったい、どういう古書が販売されるんだろう?

会場】芦屋市立美術博物館 ホール・歴史資料常設展示室(一部)
アクセス】阪神芦屋駅から阪急バス「緑町」下車
開催日】11月24日(金)~11月26日(日)
開催時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
料金】入場料は無料

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2006/11/21

関西戦後期の風景画の展覧会

戦後の関西・阪神間の美術界は、吉原治良率いる「具体」に代表される抽象表現やハプニングなどの、いわゆる前衛芸術の全盛期でした。

しかし、その一方、阪神間には“風景画”の伝統もありました。

もともと、戦前のモダニズムの時代、大阪・神戸は東京と並び、近代都市と言う新しい風景で画家たちに刺激を与え、多くの都市風景画が描かれてきました。
また、阪神間の白砂青松の土地、六甲の山並み、そこに点在する洋風の住宅なども、小出楢重などを中心とした多くの画家たちが、風景画として描いてきました。

だから、前衛芸術の時代にあっても“風景画”は、描き続けられました。

そんな時代の関西の画家の風景画を集めた展覧会があります。

1956年に2号にわたって発行された『美術手帖』臨時増刊号「写生地案内」東日本編、西日本編に、多くの関西の写生地の紹介記事が掲載されていたそうです。
その写生地を、これも増刊号に紹介されていた画家たちが実際に描いた作品を集めたそうです。

阪神間の美術の歴史をちょっと研究しているものとしては、見に行かなければ。

「風景を描く -戦後関西の風景画-

会場】西宮市大谷記念美術館
アクセス】阪神香櫨園駅から徒歩約10分
会期】  ~12月3日(日)
開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日】毎週月曜日
料金】一般  800円(600円)
    高大生 600円(400円)
    小中生 300円
   ※( )内は団体料金

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2006/11/13

芸術の秋、上野の山は人また人

東京国立博物館東京都美術館国立西洋美術館上野の森美術館東京藝術大学大学美術館、さらに日本芸術院東京文化会館など上野の山(上野恩賜公園)には、美術アートの殿堂が建ち並ぶ。

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上野の森美術館では、ダリの大回顧展をしていたのですが・・・

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なんと、入館に30分待ち!!!

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国立西洋美術館のベルギー王立美術館展は、フランドル美術の流れがよく分かるなかなか良い展覧会でした。

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国立博物館平成館の仏像展は、滋賀県湖北の“観音の里”でも、名品中の名品である渡岸寺の十一面観音菩薩立像(国宝)が出展されていますので、見ごたえありです。

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2006/10/24

「建築家の魂を持った写真家」ルシアン・エルヴェ展

ルシアン・エルヴェは、1910年ハンガリーに生まれ、第二次世界大戦前には、画家、フォトジャーナリスト、画家として活動した。しかし、戦後には、近代建築の巨匠ル・コルビュジエとの出会いをきっかけに建築写真の道を歩み始めた。
ル・コルビュジエが亡くなるまで、彼の建築の現場に同道し、膨大な量の写真を撮影。ル・コルビュジエは彼を非常に信頼し、「建築家の魂をもった写真家」と称賛した。
さらに、ル・コルビュジエだけではなく、A.アールト、M.ブロイヤー、丹下健三、R.ノイトラ、O.ニーマイヤーなど数多くの巨匠建築家からも信頼を受け、多くの作品を撮影した。

そんなルシアン・エルヴェの写真展が、神戸元町のギャラリーヤマキファインアートで開催されているそうだ。

このギャラリーは、今まで知らなかったので、初めて足を運ぶことになるかな。

住所】〒650-0022
    神戸市中央区元町通3-9-5
    ローレル サンセール元町2F
アクセス】JR元町駅、阪神元町駅から徒歩1分

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2006/10/23

おっと、こちらも面白そうな美術展ですな。「明治大阪の錦絵新聞」展

明治初期の文明開化、東京や上方の都市圏では、西洋の影響を受け、多くの新聞が発行されました。

しかし、その内実は、現在の大新聞のような報道性や政治的主張を重視するものではなく、江戸時代の瓦版の系譜を受け継いだ、怪談のような話であるとか男女の痴情といったもの、あるいは文明開化にともなう市民生活の変化といった日常を描き出す、大衆ビジュアル・ジャーナリズムとでも呼べるものでした。

そして、その効果をより高めるために、まだ写真が登場していなかった当時、視覚的なメディアとして、挿絵として多色刷りの浮世絵版画である錦絵を用い、その鮮やかな色彩が庶民の人気を得ました。

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2006/10/06

どうなのよ、これ。「日本のメディア芸術100選」の結果発表

これも以前紹介した文化庁が主催する文化庁メディア芸術祭が選定する「日本のメディア芸術100選」。
その結果が発表になりました。

結果はコチラ

ううむ、どうなんだろう、この結果。

別に、自分の見る目が“一般の人”より優れていると言うつもりも無いが、けっこう長くこの関連ジャンルを見てきているので、さすがにこの結果には疑問があるぞ。

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2006/09/16

狩野永徳の真筆作品が発見とな!

室町時代中期から江戸時代まで、約400年に
わたり、常に日本の画壇の中心にあった日本
絵画史上最大の画派であり、専門画家集団で
ある狩野派。
その狩野派の中でも屹立する、最高峰の存在
それが、安土桃山時代、織田信長や豊臣秀吉
に仕えた狩野永徳(1543~90)。
今は、文献上でしかその存在を窺い知ること
がでいない、安土城や聚楽第などに、その腕
を大いにふるったというが、現存する真筆と
見られている作品は、僅かに数えるほど。
宮内庁三の丸尚蔵館の「唐獅子図」や、京都
大徳寺の「聚光院障壁画」など。
「上杉本洛中洛外図」(上杉博物館)や、
「檜図屏風」(東京国立博物館)は、まだ永
徳筆とは言い切れないらしい。

さて、そんな永徳作とみられる屏風絵が新た
に見つかったとのこと。
画題が、「洛外名所遊楽図屏風」。
これは、すっごいニュースだなぁ。

来年には京都国立博物館で公開。

朝日新聞記事

狩野博幸と辻惟雄が認めたのであれば、それ
はかなり信憑性は高いと言えるかな。
絶対は無いんだけどね。

PS:ところで、狩野先生は、狩野派の末裔?

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2006/08/31

MIHO MUSEUMで、白洲正子の骨董の師匠、青山二郎展開催

滋賀県湖南の山ふところ深く抱かれた、
日本屈指のユニークな建築をもつ美術館
であるMIHO MUSEUM

神慈秀明会という新興宗教の会主・小山
美秀子(みほこ)のコレクションを展示する
ため、この美術館は、「桃源郷」をイメージ
して造られたというだけあり、恵まれた自
然環境のなかにあります。

美術館の入り口にあたるレセプション棟
からトンネルをくぐり、その先の吊り橋を
渡ったところに展示棟があります。
Museum040001

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2006/07/25

不覚にも知らなかった根津美術館の改装休館

南青山にある根津美術館
東武鉄道の実質的な創業者である鉄道王・
根津嘉一郎氏の自宅を転用し、彼が収集した
東洋古美術品の一大コレクションを展示する、
国内屈指の個人美術館。

なにせ、尾形光琳の名作中の名作、「燕子
花図屏風」をはじめ国宝も7点、重要文化財
86点。

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2006/07/20

岡本太郎、畢竟の大作『明日の神話』は大迫力

以前、広島現代美術館での展覧会についての
エントリー
をおこないました、岡本太郎の超大作
(よく言われる“最高傑作”という表現は、私は
したくない。まず、岡本太郎自身が、自分の作
品を振り返ってランク付けするという意識から
もっとも遠いところにいる人間だと思うから)
『明日の神話』が、ついに公開されている。

広島現代美術館での展覧会で、修復済みの
本物がすでに公開されていると誤解していた
のですが、原画や原寸大の写真パネルなど
の展示だったのですね。

修復後の本作品は今回が初公開。

岡本太郎『明日の神話』特別公開
会場】汐留日本テレビ 日テレプラザゼロスタ広場
会期】~8月31日(木)
公開時間】毎日11:00〜19:00
入場料】無料

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2006/07/01

今日から表象文化論学会

既存の学問や芸術のジャンルを超えて、新しい
人文科学的な知の開拓を目指す表象文化論学会
の第一回大会が、本日から開催されます。

その設立趣意はコチラ

ビジュアル・カルチャー・スタディー
カルチュラル・スタディーズ
さらには文化人類学といった、もともと総合的
学際的なジャンルをさらに横断的に包含することを
目標とするのでしょうか。

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2006/06/05

藤田嗣治展に関連するシンポジウムは人気のようです

以前紹介した京都国立近代美術館に巡回してくる
藤田嗣治の大回顧展、
「生誕120年 藤田嗣治展
 ~パリを魅了した異邦人~(京都展)」

それを記念して、国際シンポジウムがあります。

「パリ・1920年代・藤田嗣治」

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2006/06/02

先端芸術学部って何なんだろう?

神戸芸術工科大学の新設学部「先端芸術学部」の
開設記念イベントが今日から開催されるとのこと。

■先端芸術学部オープニング・イヴェント
開催期間】6月2日(金)~4日(日)
会場】神戸芸術工科大学内
入場参加】事前申し込み不要、参加費不要
問合せ先】078-794-5039(同大学広報入試課)

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2006/05/23

藤田嗣治展。京都に巡回です!

今年2006年は、藤田嗣治の生誕120年にあたるそうです。

これを記念して、その全画業を紹介する大回顧展とも
言える展覧会が、まずは、東京国立近代美術館で5月
21日まで、開催されました。

次は、関西、京都国立近代美術館に巡回開催されます。

『生誕120年 藤田嗣治展 ~パリを魅了した異邦人~』

会場】京都国立近代美術館
会期】5月30日(火)~7月23日(日)
開館時間】9:30~17:00
 金曜日~20:00(5/26、7/28を除きます)
 (入館は閉館の30分前まで)
休館日】毎週月曜日(但し7月17日開館翌18日閉館)
アクセス】
京都市バス「京都会館美術館前」下車徒歩すぐ
地下鉄東西線「東山」駅下車徒歩約5分
料金】()内前売り/団体(20名以上)
一 般 1,300円(1,100円/900円)
大学生   900円(800円/600円)
高校生   500円(400円/350円)
※中学生以下無料

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2006/05/05

大絵巻展は、大混雑

大絵巻展は、大混雑

京都国立博物館の「大絵巻展」、入場待ちが30分。源氏&鳥獣は、45分待ち!

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2006/04/16

岡本太郎の幻の大作「明日の神話」、広島で公開

うわ、今朝の新聞を読んで始めて知った。
うかつだなぁ、オレ(-_-;)。

岡本太郎の幻の大作「明日の神話」が、広島で
公開になった。

「明日の神話」とは、1968年に、メキシコ人実業家
の依頼を受けた岡本太郎が、何度も現地に足を
運んで完成させ、「太陽の塔」と“対をなす”作品と
いわれています。

岡本太郎の絵画では最大の作品(縦5.5m、横30m)
であり、岡本太郎の最高傑作とも言われています。

Asunoshinwaall_1

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2006/04/06

今年の春は、絵巻物のすっげ~ぇ展覧会が京都で開催!

日本美術独自の表現形態とも言われる絵巻もの。
その最高傑作とも呼ばれる「源氏物語絵巻」に「鳥獣戯画」、
「信貴山縁起」、さらには「紫式部日記絵巻」や「法然上人
絵伝」「一遍聖絵」などの貴重な名作が、この春、京都で
一堂に公開されます!

場所は、京都国立博物館

いやあ公開される作品のラインアップを見るだけで、ふるえ
が来るような展覧会ってそうはないのですが、今回はまさに
そういう機会。

このページの見所で挙げられている作品をご覧下さい!

<展示期間 全期間>
国宝「鳥獣人物戯画 甲巻」 高山寺蔵

<展示期間 全期間>
国宝「一遍聖絵 巻十二」 清浄光寺蔵

<展示期間 全期間>
国宝「法然上人絵伝 巻八」 知恩院蔵

<展示期間 4月22日~5月7日>
国宝「信貴山縁起 飛倉巻」 朝護孫子寺蔵

<展示期間 4月22日~5月14日>
国宝「紫式部日記絵巻」 五島美術館蔵

<展示期間 4月22日~5月14日>
国宝「病草紙 霍乱」 京都国立博物館蔵 

<展示期間 4月22日~5月14日>
重文「十二類絵巻 上巻」 個人蔵

<展示期間 5月9日~5月21日>
国宝「源氏物語絵巻 宿木(三)」 徳川美術館蔵

<展示期間 5月16日~6月4日>
重文「伊勢物語絵巻」 和泉市久保惣記念美術館蔵

<展示期間 5月16日~6月4日>
重文「北野天神縁起 巻上」(土佐光信筆) 北野天満宮蔵


まずは、4月22日から5月7日の間に行くべきですな。
そして、5月16日から5月21日の間に、再度見に行くと。


巡回展は無く、京都国立博物館のみでの開催!
貴重なチャンスですよ。
お見逃し無く!

特別展覧会 大絵巻展
会場】京都国立博物館特別展示館
アクセス】京阪電車七条駅下車徒歩約10分
     京都市バス「博物館・三十三間堂前」
     又は「東山七条」バス停下車後すぐ
会期】4月22日(土)~6月4日(日)
開館時間】9:30~18:00(入館は17:30まで)
     毎週金曜日は20:00まで(入館は19:30まで)
休館日】毎週月曜日(ただし5月1日は開館)
入館料】
一般    1,300円(1,100円/1,000円)
大学・高校生 900円(700円/600円)
中学・小学生 400円(300円/200円)
※( )内の料金は前売り/団体20名以上

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2006/04/04

神戸で浮世絵を見るという体験

菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重…。

江戸時代に活躍した代表的な浮世絵師たちが描いた肉筆の
浮世絵が、アメリカ・ボストン美術館から里帰り。

明治時代に来日したアメリカ人医師のウィリアム・ビゲロー氏
は多くの浮世絵を買い集め、そのほとんどをボストン美術館に
寄贈しました。

しかし、その寄贈点数があまりにも膨大なため、その作品の
調査は進まず、その全貌は明らかにされてこなかったとのこ
とです。
そこで、日本人研究者が1996年に訪米し、現地で調査をした
ところ、版画と違って1点しかない肉筆浮世絵と呼ばれる貴重
な作品が700点近くもあることが分かりました。

今回、神戸市立博物館での展覧会は、里帰りするこのコレク
ションを中心に、選りすぐった約80点の名品を世界に先駆けて
紹介。世界に数点しかない、鈴木春信の肉筆画や、完全な
形で初めて発見された北斎の幟(のぼり)絵など、貴重な作品
を展示するとのことです。

ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展『江戸の誘惑』

会場】神戸市立博物館(旧居留地内)
アクセス】JR、阪急、阪神三ノ宮駅下車後徒歩約10分
会期】4月15日(土)~5月28日(日)
開館時間】10:00~17:00
     (金・土は19:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日】毎週月曜日(但し5/1(月)は開館)
入館料】( )内前売り券
一般      1300円(1100円)
高校・大学生 900円(800円)
小学・中学生 500円(400円)
シルバー    650円


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2006/03/25

芸術科学会関西支部イブニングセミナー3月例会です

芸術科学会関西支部のイブニングセミナーの案内を頂きました
ので転載して紹介いたします。

芸術科学会3月月例イブニング・セミナー

内容】
(1)「コンテンツ作成環境とコンテンツ作成」
美濃導彦教授(京都大学学術情報メディアセンター)

メディアセンターでは教育用教材を中心にさまざまなコンテンツを
作成している。これまでに作成したコンテンツ,及びコンテンツ
作成環境に関する研究について紹介する。

(2)「無形文化財のデジタルアーカイブ」
八村広三郎教授(立命館大学情報理工学部メディア情報学科)

立命館大学21世紀COEプログラムの中の一つのプロジェクトと
して行っている無形文化財のデジタルアーカイブに関する研究を
紹介する。
具体的には、舞踊の計測と分析、CGコンテンツの作成、舞踊
動作の評価などの話題を提供する。


開催日時】3月31日(金)18:00~20:00
会場】京都大学学術情報メディアセンター南館2階201号室
campusmap
参加費】無料
補足】セミナー終了後、懇親会(会費2,000円予定)あり。

参加申込み】関西支部事務局までメールにて。
問合せ先】芸術科学会関西支部事務局
      〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町
      京都大学学術情報メディアセンター南館2階
      TEL/FAX:075-753-9081

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2006/02/23

営利企業への問題提起映画「ザ・コーポレーション」、應典院にて上映会!

関西のアートNPO界では著名な應典院秋田光彦
住職
から案内が来ました。

転載歓迎と言うことなので、ご紹介いたします。


今度、應典院で同志社大と一緒に映画をやります。私、試写で見ましたが、相当中身の「濃い」内容で、お勧めです。
企業社会論だけでなく、地域共生とかグローバリゼーション、社会広告、消費の心理、非営利の経営論など、いろいろな見方のできるドキュメンタリーです。問題の発見、整理にもなります。ぜひご鑑賞ください。

コミュニティシネマシリーズVOL3として 映画「ザ・コーポレーション」プレミア上映とダイアログを行います。
「企業と市民によるソーシャル・イノベーションは可能か」
映画「ザ・コーポレーション」は、昨年末より東京で大ヒットしている、カナダ発の異色のドキュメンタリー映画。 耐震設計偽装問題やライブドア事件など相次ぐ今だからこそ、目からウロコの問題作として話題です。 当日は、一般公開を前に映画のプレミア上映と、「企業と社会」の問題を市民の視点からどうとらえるべきか、 刺激的な論戦を展開します。 あなたとともに「ソーシャル・イノベーション」を考える貴重な場となることを願い、開催します。
「これ、すごいよ、必見」(坂本龍一)
《映画「ザ・コーポレーション」情報》 
【メッセージ】 CSR (企業の社会的責任)という言葉が巷間を賑わせるように企業は、いまや収益だけでなく、環境や社会的側面も、経営の全プロセスに組み入れることが、21世紀の企業競争力の源泉となろうとしています。 それはまた、これからの企業経営にとって企業サイドからの変革だけでなく、市民サイドからの変革が求められていることの証左でもあります。 “資本主義社会サバイバルシネマ”と銘打った映画「ザ・コーポレーション」は、政治システムを超えてグローバル化した企業の正体を数多くの貴重な証言によって浮き彫りにしながら、日々の暮らしや文化が市場によって支配されているのではないかという問題を提起します。 企業を変えることは、社会を変えることに他なりません。それは企業だけが負う責任ではなく、私たち市民一人ひとりの応答と参加の責任であり、両者の協働関係によるCSR はよい社会を創り出す「ソーシャル・イノベーション」を実現していく上で重要な幹のひとつに位置づけられるものといっていいでしょう。同時に、いま日本の新しい経営システムとして誕生しつつある、コミュニティビジネスや社会起業の透視図としても、この映画から学ぶものは少なくありません。 一方的な企業糾弾という壁を超え、企業の変革を通して、私たち市民に何ができるのか、この映画が新しい「ソーシャル・イノベーション」を考える貴重な契機となることを願ってやみません。

【映画上映概要】
■タイトル:映画「ザ・コーポレーション」プレミア上映
        「企業と市民によるソーシャル・イノベーションは可能か」
■日時:2006年3月10日(金)18:00開演(21:40閉会予定)
■会場:應典院本堂ホール(地下鉄日本橋、谷町九丁目より徒歩8分)
■主催:應典院寺町倶楽部
■共催:同志社大学大学院総合政策科学研究科 
■協力:アップリンク・シネ・ヌーヴォ・edge実行委員会
■後援:社会福祉法人大阪ボランティア協会・
     特定非営利活動法人大阪NPOセンター・
     特定非営利活動法人きょうとNPOセンター
     特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会
■料金:1,800円(前売り券1,500円) 学生1,500円
     企業の社長は割引 1,000円(名刺を提示)

----------------------------
【スケジュール&ダイアログ】
18:00 開会の辞
18:05 映画「ザ・コーポレーション」上映
20:30 休憩
20:40 ダイアログ
「企業と市民によるソーシャルイノベーションは可能か」
ゲスト:新川 達郎氏(同志社大学大学院総合政策科学研究科長・教授)
    田村 太郎氏(edge実行委員会・実行委員長)
コーディネーター:山口 洋典(財団法人大学コンソーシアム京都研究主幹)※
          ※2006年度より應典院主幹就任予定
21:40 終了
---------------------------

<本エントリーのTB先>
先に東京での上映をご覧になって感想をエントリーされて
いでの方々。
どうやらブログを持っている人なら、感想を書いてトラック
バックするという条件で試写会に行けたらしいですね。
おそらく音楽・映画に関する徒然書きサン
くだらないことに愛を込めて・・・blogさん
Takuya in Tokyoさん
デートでお出かけ♪さん
日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~サン
弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版さん

小暮先生の
アーツに であう には  ∝∝京都橘大学の片すみで∝∝
では、「株主のためが4番目」に位置づけられている
ジョンソンエンドジョンソンの社是を紹介されておいです。
本映画で描かれている営利企業の姿に対して、ある意
味でのアンチテーゼになり得るのでしょうか。

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2006/02/16

大阪市立近代美術館準備室が、『前田藤四郎展』を開催中!

大阪市立近代美術館建設準備室が、
大阪モダニズムを代表する版画家、前田藤四郎の
展覧会を、大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋 展示室
で開催中です。

「生誕100年記念 前田藤四郎展
 -"版"に刻まれた昭和モダニズム-」

主催:大阪市教育委員会(近代美術館建設準備室)
    /読売新聞大阪本社
特別協賛:大阪府(府立現代文化センター)

maeda1

版画家・前田藤四郎(1904-1990)は、日本において、
シュールレアリスム(超現実主義)をいち早く表現に
取り入れるなど、実験的な作品を数多く発表した
昭和の版画史に大きな名を残した作家です。
もともと松坂屋の宣伝部に入り、またその後、広告
会社でグラフィックデザイナーをやっていたという
経歴からの影響か、広く一般大衆に親しまれる
廉価な版画として、「昭和エピナール」「三文版画」
を提唱。
先日紹介した綿業会館が建てられた当時の活気
ある大阪という都市のモダニズムを、作品を通して
体現しました。

おそらく、今の大阪のイメージからは、このような
版画家が大阪を拠点に活動をしていた、ということ
は想像しづらいのではないでしょうか。

会場】大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋 展示室
   (大阪市中央区南船場3-4-26)
アクセス】地下鉄御堂筋線、長堀鶴見緑地線心斎橋駅
     地下鉄堺筋線、長堀鶴見緑地線長堀駅
     下車後徒歩2分程度
会期】~3月21日(祝・火)
開館時間】11:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日】毎週水曜日休館
料金】一般  500円(400円)
    高大生 300円(200円)
    中学生以下、65歳以上の方 無料
    ( )内は20名以上の団体料金

<本エントリーのTB先>
芸術探訪メモさんは、ポスターをご覧になって、衝撃を
うけたとのこと。

さ へ ず り 草 紙サンは、すでにご覧になっての
感想をエントリーしておいで。

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2006/02/11

来た来たキタ~!神戸が世界に誇る現代芸術家、エノチューの生前回顧展は今日から!

全身上から下まで右半身の体毛全てを剃って、ハンガ
リーに入国する(しかし、実際は入国拒否にあった)
伝説の「ハンガリー国へ半刈(ハンガリ)で行く」という
パフォーマンスをはじめ、山口組本部に大砲の照準を
向けて設置すると言うとんでもない作品まで、
関西芦屋を拠点とした現代芸術集団『具体』の系譜を
受け継ぐ関西現代芸術の生きた遺産とでも言える
“エノチュー”こと榎忠(えのき・ただし)さんの、
本人が「今まで突き詰めていたものの集大成」と語る
生前回顧展とも言える、展覧会が、今日からはじまり
ますよ。

マーケティング的になってきてしまった現代アートの
中でも、突出して屹立した存在。

印象派やルネサンス、あるいは日本の古美術といった
ものが好きで、現代芸術には興味のないといった方にも、
これは、ほんま見てほしい。

衝撃的です。

「榎忠展 『その男、榎忠(えのちゅう)』」
会場】KPOキリンプラザ大阪
アクセス】地下鉄御堂筋線。千日前線難波駅北へ徒歩5分
会期】2月11日(土)~4月16日(日)
開館時間】11:00~20:00
休館日】無休
料金】一般 700円
    高大生 500円
    中学生以下 無料

さらに、エノチューと村上隆との対談もあるぞ!

<本エントリーのTB先>
Report 藤浩志企画制作室さんは、淡路島アートフェスティ
バルでのワークショップ時に、榎忠さんがやってきて、
近所迷惑(笑)な竹の祝砲を打ち上げたそうです。

古本屋のスケジュール帖さん、興味があること・・・・・・サン
も、エノチュー展をチェック、チェック!


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2006/01/15

『ニューヨーク・バーク・コレクション展』が、MIHO MUSEUMで開催だ!

「日本の美 三千年の輝き
 ニューヨーク・バーク・コレクション展
 -縄文から琳派・若冲・蕭白まで-」

世界でも有数の日本美術収集家と言われる
メアリー・バーク夫人のコレクションが、日本に里帰りして
公開されています。

収集作品は、縄文時代の土器から、江戸時代の障壁画や
浮世絵に至るまで、絵画、書、彫刻、陶磁器、漆工品など、
非常に多彩。
「洛中洛外図屏風」、「源氏物語図屏風」、「柳橋水車図屏風」
といった桃山期の屏風や、酒井抱一の「桜花図屏風」、伊藤
若冲の「月下白梅図」、曾我蕭白の「石橋図」など、
見所はたくさん。

でも、
すごいですよねぇ。
なんで、個人がこんなもんを買うことができるのか?
根津美術館にしろ、五島美術館にしろ、出光美術館にしろ、
いつも思うのですが。
絶対に購入はできないが、売買をされている場面だけは
見てみたい気もしたりして…(^^;)。

で、昨年の夏から、岐阜県美術館広島県立美術館
巡回して、今月末1月24日(火)から、3月5日(日)まで
東京展(東京都美術館)が開催され、最後に、関西・
滋賀県のMIHO MUSEUMで、開催されます。

これは、関西人としては、やはりMIHO MUSEUMで、
美術館そのものと、展示品とをあわせて楽しむのが
よろしいかと。

MIHO MUSEUM2006年春季特別展
「日本の美 三千年の輝き-ニューヨーク ・バークコレクション展」

会場】MIHO MUSEUM
(滋賀県甲賀市信楽町桃谷300)
アクセス】
会期】3月15日~6月10日(土)
開館時間】10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日】毎週月曜日
料金】大人 1000円(800円)
    高大生 800円(600円)
    小中生 300円(100円)
   ※( )内は20名以上の団体料金

<本エントリーのTB先>
東京都美術館での展覧会を紹介されている
弐代目・青い日記帳さん
展覧会の小箱さん
いづつやの文化記号さんは、蕭白の「石橋図」に、若冲の
「月下白梅図」にご注目!

読書と夕食さんは、岐阜での展覧会の感想を
エントリーされておいでです。

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2005/12/31

今年行った美術展

今年、40以上美術展に行きましたが、
主要なものは以下の通り。

金堂平成大修理記念「唐招提寺展」国宝 鑑真和上像と盧舎那仏/東京国立博物館平成館
シアン展 ベルリンでの13年/dddギャラリー
「フィレンツェ-芸術都市の誕生」展/京都市立美術館
“大大阪”誕生80周記念「モダニズム心斎橋 -近代大阪/美術とシティライフ-」展/大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
オノデラユキ写真展/国立国際美術館
曾我ショウ白  無頼という愉悦/京都国立博物館
自然をめぐる先年の旅 山水から風景へ/愛知県美術館
「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展/国立西洋美術館
ドレスデン国立美術館展―世界の鏡/兵庫県立美術館
10周年記念特別コレクション展 [写真はものの見方をどのように変えてきたか] /東京都写真美術館
ミヒャエル・ゾーヴァ展 ~不思議な扉の向こうへ~/美術館「えき」KYOTO
森山大道写真展 「Buenos Aires」/京都造形芸術大学D’sギャラリー
近代日本の名匠 小林古径展/国立京都近代美術館
ライトが視た日本――巨匠の心をつかんだ100年前の日本の風景/電通汐留ギャラリー
京の雅び・都のひとびと―琳派と京焼―/出光美術館
建築家清家清展 《私の家》から50年/松下電工汐留ミュージアム
特別展  国宝 燕子花図 - 光琳 元禄の偉才 -/根津美術館
イサムノグチ展 彫刻から空間デザインへ~その無限の創造力/東京都現代美術館
天台宗開宗1200年記念 最澄と天台の国宝/京都国立博物館
オランダ絵画の黄金時代 アムステルダム国立美術館展/兵庫県立美術館
南仏モンペリエファーブル美術館所蔵 魅惑の17~19世紀フランス絵画展/大阪市立美術館

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2005/11/06

大変です、倉木さん、イサムノグチ、DRAGON GATEなどなど、エントリーの積み残しがいっぱいです。

さてさて、Blogのエントリーのネタになりそうなこと、いっぱい
やっているのですが、どうも筆が進むのが遅くて、どんどん
積み残しが出てきています。

まずは、倉木麻衣のコンサート。
アリーナ3列目で、麻衣姫の視線をゲットしまくり(←ただの
妄想です)の大阪城ホールに、武道館。
DSC03489
さらに、坂本真綾のファンクラブ限定ライブ。

ステージモノでは、Riverdanceの10周年記念公演

美術展では、
根津美術館の「特別展 国宝 燕子花図 -光琳 元禄の偉才-」に、
DSC03490
東京都現代美術館の「イサム・ノグチ展」、
DSC03544
京都国立博物館の「最澄と天台の国宝」展
DSC03556

紅葉には、まだ少し早い、東福寺に、
DSC03588
東京都の清澄庭園
DSC03524

そして、大阪市都島区民ホールでの映画「1リットルの涙」
上映会で、ふたたび、涙と鼻水をしぼりだす。


これらすべて、一件、いや複数回に分けて、エントリー
し得るだけのネタなんだけどな。
今後、書ける分については、時期遅れだとしても、
エントリーしていきますね。
ではでは。


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2005/10/19

文化の日には、大阪国立国際美術館でアートについて聴こう。

大阪の中之島の国立国際美術館では、特別展「もの派――再考」の
開催にあわせて、戦後の日本美術史を再考察するシンポジウム、
「野生の近代 再考──戦後日本美術史」
を開催するそうだ。

現代美術を中心とした今後の館活動の基盤を固めるべく、
中之島への移転新築一周年の記念行事。

初日の11月3日は、同館館長であり、詩人でもある建畠哲氏が
問題提起をおこなったあとに、
まずは、「東京ビエンナーレ・人物と物質」と題しての基調報告を
美術評論家である中原佑介氏がを行い、それを受けて、パネリ
ストによる討議が行われる。

基本はこのパターン(基調講演→討議)で、椹木野衣氏による
「大阪万博・前衛の滝壺」、尾崎信一郎氏による「グタイピナコ
テカあるいは60年代のグローバリズム」など、特に関西の美術
ファンには、興味深げな議題が提起される模様。

最終日の最後のコマでは、浅田彰氏や針生一郎氏などによる
最終討議「再考:戦後日本美術史」のパネルディスカッションが
ある。

そのほか基調報告やパネリストは、尾崎眞人氏、小田マサ
ノリ氏、黒田雷児氏、島敦彦氏、高島直之氏、千葉成夫氏、
中井康之氏、林道郎氏、平芳幸浩氏、正木基氏、光田由里氏、
李美那氏ら。

開催日時】11月3日(木・祝)~5日(土)
会場】国立国際美術館地下1F講堂
時間】13:00~16:30
料金】講堂への入場は無料
定員】150名(各当日先着順受付)

<本エントリーのTB先>
本シンポジウムに参加される
イルコモンズのふた。さん
short hopeさんは、3日目のシンポジウムが気になるそう。


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2005/10/18

なんか、すごいですよ。『恋文』に『こんにちはクールベさん』が関西上陸!

いやぁ、すごいですね。

えらい作品が、また関西にやってきますよ。

なんと、フェルメールの『恋文』
koibumi

クールベの『こんにちはクールベさん』。

konnichiha

『恋文』の方は、今年の初夏、「壮麗なるドイツ・ザクセン公国
の至宝 ドレスデン国立美術館展-世界の鏡」で、同じフェル
メールの『窓辺で手紙を読む女』が来館
した兵庫県立美術館
DSC01961

に、再びフェルメール作品がやってくるんですよ。

1年に2回、フェルメールの作品が、同じ美術館に来るなんて
いうのは、奇跡的なことではないでしょうか。

「オランダ絵画の黄金時代 アムステルダム国立美術館展」
会期】10月25日(火)~2006年1月15日(日)
開館時間】10:00~18:00(金曜日、土曜日は20:00まで)
会場】兵庫県立美術館
休館日】毎週月曜日(12月28日~1月4日年末年始休館、
     1月9日開館1月10日振替休館)
料金】一般:1,400円(1,200円)
   大学・高校生:900円( 700円)
   中・小学生:500円( 300円)
   ※( )内は前売料金及び20名以上の団体料金

アムステルダム国立美術館は、オランダ最大の美術館でも
あり、黄金時代と呼ばれる17世紀のオランダ美術の名品の
優れたコレクションによって世界的に知られています。
北欧美術ファンにとっては、ハーグのマウリッツハウス美術館
さらにベルギーのゲント美術館などと並んで、ぜひ行きたい
美術館ではないでしょうか。

そのアムステルダム国立美術館の収蔵作品の中から、
フェルメールのほか、レンブラントの『青年期の自画像』、
ピーテル・デ・ホーホの『母親の義務』、ブレーケレンカムの
『仕立て屋の仕事場』などの名品が93点展示されるとのこと。
珍しく、神戸のみの開催なので、全国から来神あれ!

また、フェルメール研究では国内第一人者の小林頼子先生の
講演会もあります。
「フェルメールの世紀―17世紀オランダ美術紀行」
講師:小林頼子氏(目白大学教授=オランダ美術史)
日時】11月13日(日)午後2時~
会場】兵庫県立美術館ミュージアムホール
料金】無料(ただし展覧会チケットが必要)
↓小林先生のフェルメール本の入門書ならこれ。

続いて、『こんにちはクールベさん』は、大阪市立美術館です。
特別展「南仏モンペリエ ファーブル美術館所蔵
 魅惑の17-19世紀フランス絵画展」

会期】11月15日(火)~12月25日(日)
開館時間】9:30~17:00
会場】大阪市立美術館
休館日】毎週月曜日
料金】 一般1,300円(1,100円)
   大学・高校生900円(700円)
   中学生以下無料
   ※( )内は前売料金及び20名以上の団体料金

ファーブル美術館は、フランス南部のモンペリエにある、19世紀
フランス美術を中心に優れたコレクションを誇る美術館です。

モンペリエ出身の銀行家アルフレッド・ブリュイアスは、1853年
に、クールベに出会った。この年のサロン(官展)にクールベが
出品した『浴女たち』をブリュイアスが購入したことがきっかけ。
裕福なブリュイアスは、翌年の夏にクールベをモンペリエに招き
その支援に感謝したクールベは、滞在中に制作した作品は、
すべてブリュイアスのためにとっておいたという。
この間に制作され、翌1855年の万国博覧会で展示された、
『こんにちはクールベさん』は、右から、画材を背負ったクールベ、
ブリュイアス、彼の召使いが描かれている。
お互い挨拶するために、3人は帽子をとっているが、寛容なパト
ロンに対して、クールベの姿が尊大すぎるとして「天才に敬礼す
る財産」と、揶揄(やゆ)や風刺の対象ともなった。
フランスのレアリズムの巨匠クールベの代表作のひとつ、日本
初公開です。
そのほか、ロマン主義の巨匠ドラクロワの『室内のアルジェの
女性たち』、カバネルの『アルベデ』、さらにプッサンや初期の
マティスの作品などの作品約90点を展示されるそうです。

こちらもすごい!見逃せませんよ!
でも、全国巡回のようなので、来阪の必然性は少ないか。

<本エントリーのTB先>
弐代目・青い日記帳さんも、『恋文』が恋しいそうで。
ネコじかけのBlogさんは、ギュスターヴ・モロー展にも行かれた
のですが、本展へも「行くこと決定」だそうです。
T's Whisperさんも、「なんとかして神戸まで行くつもり」。
歓迎しますよぉ~(^o^)/~。

クールベの方に関しては、まず
隆(りゅう)のスケジュール?さん。東京展の感想を詳細にUP!
「断想」    _since 2004さんは、「これはぜひ行きたい
ですね」とのこと。


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2005/10/14

今週末、旧乾邸で、アートなイベントですね。神戸っ子なら、一度、訪問してほしい。

以前、一度、紹介したことがある神戸住吉山手にある旧乾邸。
⇒ 神戸住吉山手『旧乾邸』(その1)
⇒ 神戸住吉山手『旧乾邸』(その2)
⇒ 『旧乾邸』(その3)写真です
⇒ 『旧乾邸』(その4)さらに写真です
⇒ 『旧乾邸』(その5)ディテールの美

ぜひ、機会があれば、一度訪問してほしい、日本国内でも
屈指の高級住宅街である住吉山手の住宅建築の中でも
最高峰のひとつである、旧乾邸。

その旧乾邸の空間を十二分に味わえるイベントが今週末に。

「洋館まるごと de アートの宴」

神戸阪神間の山手にある古い洋館住宅建築の存在をより多くの
人に知ってもらい、現在の人々の生活サイクルの中においても
「遺しながら使っていける存在」にするという目的のもと、人が集う
場所としてアートイベントとして、「楽しくワクワクしながら当日を待つ」
ようなイベントを開催する、とのことです。

旧乾邸のメインホールの豊かな空間で、「紅茶とタンゴコンサート
の会」と称して、バイオリンの柴田奈穂さんとアコーディオンの神出
高志さんの演奏と、紅茶を楽しめるとのことです。
午前中(10時30分~)と午後(14時30分~)15時半の二回公演。

また、そのほかに、フラワーアレンジメンや墨彩画、陶芸の作品の
展示や、俳優の方による朗読会などが開催されるそうです。

日時】10月16日(日)10:00~17:00
場所】神戸市東灘区住吉山手 旧乾邸
料金】「紅茶とタンゴの会」
   前売り1800円、当日2000円

<本エントリーのTB先>
大阪近代建築BLOGさんは、その他の秋のイベントを紹介。
ドリカムパートナー苦楽園さんやartshore 芸術海岸さん、
神戸阪神地域芸術文化情報さんも、旧乾邸をご紹介。


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2005/10/06

いよいよ、本日から、大阪デザイナーズウィークが開幕です。いろいろ目白押しですよ。(その2)

大阪デザイナーズウィーク、まだまだイベントがあります。

(5)デザインワークショップ

大阪を中心に国内外で活躍しているクリエイターが行う30人学級のデザインワークショップです。

会場】大阪精華小学校跡地 生涯学習センター
    (大阪市中央区難波3-2-4)
定員】各30名
受講料】一般初回1,000円(2回目以降500円)、学生500円
日時・講師】
<10月8日(土)>
13:00~の回
◆「ペンティング デコラ・パンツ」 
佐藤有紀氏(絵本作家)
◆「カフェオーナーが語るカフェとデザイン」
古谷高治氏×奥山泰徳氏
(digmeout CAFE マネージャー×コンテンツレーベル カフェ)
◆「デザインサンプリング」
三津井宏氏(元マリオ・ベリーニ事務所) 

15:00~の回
◆「ミラノ・パリ・ニューヨークのインテリア事情」
玉井恵里子氏(インテリアデコレーター)
◆「隠れてしまったミッド・センチリーの名品」
山内陸平氏(元ジョージ・ネルソン事務所)
◆「デザインしないデザイン」
杉崎真之助氏(グラフィックデザイナー)
◆「大阪ミナミ芸術祭」
ヤマモトヒロユキ氏(アートディレクター)

<10月9日(日)>
13:00~の回
◆「町屋と空間デザイン」
草木義博氏(空間デザイナー)
◆「売れる色彩」
大門敏彦氏(元サントリーデザイン部) 

15:00~の回
◆「エイリアンの造り方(奇想のデザイン講座)」
浅尾典彦氏(夢人塔代表)
◆「トレンドカラーと色彩心理」
能口さちこ氏(カラーコンサルタント)
◆「歴史から見た大阪の未来像」
水知悠之介氏(NPO法人なにわ堀江1500代表)
 
<10月10日(祝)>
13:00~の回
◆「デザインを考えるということ」
大石容一氏(デザイナー) 
◆「堀江の活性化とデザインの力」
能口仁宏氏(堀江の仕掛人・グラフィックデザイナー) 
◆「デザインの方程式」
梅原豊和氏(グラフィックデザイナー) 

15:00~の回
◆「おしゃれな家具ショップの裏話全部教えます」
深田新氏+他(IDEE デザイナー)
◆「スパーロゴの作り方」
高田雄吉氏(グラフィックデザイナー)
◆「(キモチ イイワケ+)デザインプロセスと視点」
米澤研二氏(日建スペースデザイン)
  
申込・問合】
デザインアソシエーション関西事務局(關聡志建築設計事務所内)
TEL:078-352-0900  Eメール:kuramoto@wakusei.com
※申込はメールか直接会場でお申込ください。
 各講座開始30分前から受付開始

(6)デザインミュージックイベント

「デザイン」と「ミュージック」が、ハジケル!フリーライブです。

日時】10月8日(土) 18:00~21:00
会場】大阪精華小学校跡地 小劇場(大阪市中央区難波3-2-4)
入場料】無料(1ドリンク制500円)
【出演アーチスト】
のマド、フジヤマチャロル、バンザイスウィングカンサイ、
YURI  HAMBURG
問合せ先】
fm osakaインフォメーションセンター
TEL:06-4396-0851

(7)デザインフォーラム

トップデザイナーが語る、デザインの「今」と「未来」。
デザイナーの魅力を全身で感じられる、大阪デザイナーズウィークならではのコンテンツです。

日時】10月10(祝) 12:30~16:00
会場】
大和ハウス工業株式会社3階ホール(大阪市北区梅田3-3-5)
入場料】一般1000円、学生500円(当日徴収、当日券あり)
【講師】
<第1部 12:30~14:00>
◆鄭秀和氏(建築家)、 森井良幸氏(インテリアデザイナー)、
間宮吉彦氏(インテリアデザイナー)
<第2部 14:30~16:00>
◆安藤忠雄氏(建築家)、喜多俊之氏(工業デザイナー)  

問合せ】
デザインアソシエーション事務局
TEL:03-3470-7699
申込み】
デザインアソシエーション関西事務局(關聡志建築設計事務所内)
TEL:078-352-0900 Eメール:kuramoto@wakusei.com
※申込はメールでお申込ください。

(8)関連イベント
「デザイン・コンペティション 海南 the selection 展」

主催:海南市、海南デザイン・ビエンナーレ実行委員会、(株) アルコデザイン

「デザイン・コンペティション 海南」の過去10年間の全入賞・入選作品153点を集めて展示します。極めて質の高いデザインコンペティション海南での入賞・入選作品をノルディックなライフ空間に包まれながらご鑑賞下さい。

日時】10月6日(木) ~10日(月・祝)
    11:00~19:00(10/8は18時終了)     
会場】アルコ・デザインギャラリー(大阪市西区京町堀1-15-7)
入場料】無料 
問合せ】
アルコ・デザインギャラリー 担当:石原
TEL:06-6448-5889 Eメール:e_sihara@yahoo.co.jp
※期間中パーティも開催されます。
日時】10月7日(金) 18:00~20:30
和歌山県海南市より地酒と食材でお待ちします。(参加無料)  


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いよいよ、本日から、大阪デザイナーズウィークが開幕です。いろいろ目白押しですよ。

日本に「デザイン」という概念を定着させようというコンセプトのもと、
多くのデザイナーの連合体としてのNPOが主宰するビックイベント
「大阪デザイナーズウィーク」が、本日10月6日から、10月10日
まで、開催されます。

私は、こちらの事務局の方々を、仕事を通じて、よく存じ上げている。

いろいろと思いと、実現できることのギャップは感じておいでのよう
だが、それでも一年一年、ムーブメントを拡大してきたことには敬意
を払いたいと思います。

特に、東京は、ほんとに大きなイベントとなり、現場での情報発信力
は力強いものとなりましたよね。
なんとか、大阪、京都、そしてできれば神戸にも、同じような力強い
情報発信力、そして、人々の心に、少しでもデザインという概念が
定着してほしいものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「大阪デザイナーズウィーク」
主催:NPO法人デザインアソシエーション、
   大阪デザイナーズウィーク実行委員会
後援:経済産業省、大阪府、大阪市、精華校園跡地活性化協議会、
fm osaka
----------------------------
~「デザインがこの国を変えていく」~

大阪デザイナーズウィークは今年四年目。
各都市で「デザインの運動体」は独自の方向性を持ち、ここ大阪でも新たな展開を迎えます。会場となるのはオフィスビルや小学校跡。デザインの力でその用途を置き換え、使いこなすことがムーブメントとなります。都市のあり方が問い直され、再認識することができるでしょう。
その都市が持つ感性は都市のデザインによって表現されます。文化資本が点在する大阪を舞台に繰り広げられる様々なイベントをお楽しみください。

【会期】10月6日(木)~10日(月・祝)終日
【会場】大阪市内各所

以下、期間中のイベント紹介を行います。
(1)ショップエキシビション&スタンプラリー

大阪市内各所 インテリアショップ、住環境関連企業ショールームなど各々のショップが趣向を凝らしたセミナー・パーティー・展示会を開催します。
また、来場者とショップを繋ぐスタンプラリーも実施します。

【入場料】無料
【参加ショップ】
アルコデザイン、アルフレックス、コンセント、遠藤照明、インター
オフィス、大阪芸術大学作品展、INAXザ・タイルスペース、メベル
アフェール、スケール、大洋工芸、ウルトラ、ウッドワーカーアソシ
エーション、エーディーコア、カッシーナ、クリエーションバウマン、
ナイキ、岡村製作所、FM大阪、日三家具、スタイリングラボ

(2)デザイナーズオープンスタジオ

普段見ることのできないデザイナーたちの事務所が、期間中、特別に開放されます。新作展示など、魅力的なイベントも盛り沢山。デザイナーと語るチャンスですゾ。

◆カフェ&Co 森井良幸氏
「大きなものから小さなものまで」
(大阪市西区南堀江2丁目11-13)
日時】10月8日(土) 10:00~20:00
◆EMBODY DESIGN ASSOCIATION 岩本雅也氏
「マテリアルリノベーション展」
(大阪市北区西天満1-1-11 レーベルビル2F)
日時】10月6日(木)~10日(月祝) 2F12:00~17:00 1F・B1 12:00~18:00
◆IDKデザイン研究所 喜多俊之氏
「喜多俊之の椅子たち」
(大阪市中央区高麗橋2-6-9)
日時】10月8日(土)イベント 11:00~20:00 ドリンクサービス16:00~20:00
kitatoshiyuki
◆インフィクス 間宮吉彦氏
「モデル、スケッチなど、製作工程がわかる資料を展示」
(大阪市西区西本町1-9-9-3F)
日時】10月8日(土) 13:00~16:00
◆大石容一デザイン事務所 大石容一氏
「家具ブランド<Zedelia>のショールーム、木製家具を中心に展示」
(大阪市中央区南船場2丁目2-28 順慶ビル)
日時】10月8日(土) 13:00~18:00
 
(3)Totteoki展 インテリアとっておき!
デザイナーズウィークの中核である「インテリアショップ」に焦点をあてる公式イベントです。大阪の街のインテリアショップが選んだいち押しの一品が集結します。ショップの「視点」や「意識」を語る刺激的なデザインを、一堂に展示・販売します。

日時】10月6日(木)~10日(祝) 11:00~19:00(最終日17時終了)
会場】南堀江・栗建ビル1階(大阪市西区南堀江1-11-1)
入場料】無料
【参加ショップ】
アルコデザイン、コンセント、遠藤照明、インターオフィス、スケール、
大洋工芸、ウルトラ、クリエーションバウマン、日三家具、スタイリング
ラボ

(4)デザイナーズヘイベイ

オープンを前にしたテナントビルの空間をデザイナーに開放します。関西を本拠地に活躍するデザイナーが、プロダクト、インテリア、グラフィックなど、ジャンルを問わずに自由な空間表現を行うインスタレーション展です。 

日時】10月6日(木)~10日(祝) 11:00~19:00(最終日17時終了)
会場】南堀江・栗建ビル2階(大阪市西区南堀江1-11-1)
入場料】無料
【出展者】
有限会社空間デザインワークス、シエスタインターナショナルアソシ
エイツ(SIA)、株式会社大石容一デザイン事務所、grow-republic、
NUMATA YUKIMASA DESIGN OFFICE、古田恵介、株式会社FIO
建築事務所、(株)ピクデザイン、WABISABI、タピエ・スタイル

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2005/09/01

残念ながら建築博物館ギャラリーの方は終わっていますが、『建築家 清家清展』です

ネスカフェ・ゴールドブレンドの「違いのわかる男」のCMにも
出演するほど有名な建築家であった清家清氏が、今年の4月に
86歳で亡くなった。
3月の丹下健三に続いて、建築界の巨人が亡くなった訳だ。

しかし同じ巨人とは言え、実際手がけた作品は、国家的
プロジェクトの多かった丹下とは違い、小品が多い。

神戸では、以前、ちょっとふれた華道小原流家元の小原流家元会館・豊雲記念館higashinada23があるが、なんと言っても代表作は戦後日本住宅史に残る名作といわれる「私の家」。
清家が1950年代から設計した一連の住宅は、障子や畳、欄間と
いった伝統的な日本建築のエレメントを、近代建築の技術や手法と
見事に調和させてモダンな住空間を生み出した。
中でも、自宅として設計した15坪ほどの小さな住宅は、さまざまな
実験的試みが詰め込まれており、その後の日本の住宅設計全般に
大きな影響を与えた。

そんな「私の家」をテーマにした展覧会が汐留で開催されている。

建築家 清家清展「≪私の家≫から50年」
【開催日】~2005年9月25日(日)
【開催場所】松下電工 汐留ミュージアム
【開催時間】午前10時~午後6時
【休館日】月曜日
【入館料】一般:\500
      大学・高校生:\300
      小中生:\200
【アクセス】
JR・東京メトロ・都営地下鉄「新橋」駅より徒歩5分
都営地下鉄「汐留」駅より徒歩1分

清家の家づくりの知恵の集大成はこちら。

<本エントリーのTB先>
本展覧会のシンポジウムを聴講され、その報告をされている
Y'not Report Revivalさん
toshixpress さん

展覧会に行かれて、その感想などをエントリーされている
日毎に敵と懶惰に戦うサン
secret of annexe2さん

清家さんに追悼の言葉を述べられている
K’s Mansion Diaryさん
GAEAさん

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2005/08/25

コンテンポラリーダンスの全国巡回イベント、「踊りに行くぜ!!」

おおっ!
これは、おもしろそうなイベントを発見!!

2005年 踊りにいくぜ!!vol.6
-JCDN全国パフォーマンススペース間のダンス巡回プロジェクト-

関東では、さすがにコンスタントに、コンテンポラリーダンスの
公演はあります。また、関西は、比較的多くのダンスアーティ
ストが活動をしています。
しかし、それ以外の地方では、なかなか公演が開催できま
せんでした。
そこで、全国各地域からのアーティストを、全国のパフォーマンス
スペースに紹介していく巡回イベントが、NPO法人であるJCDN
(Japan Contemporary Dance Network)によって開催されます。

今年の10月から12月にかけて、北は札幌から、南は福岡、
佐世保まで17ヶ所で43組のアーチストがパフォーマンスする。
そして総集編として、来年2月に東京で、本年度の話題作/
アーチストをピックアップする「SPECIAL IN TOKYO!」が開催。

まさしく、アートマネジメントでいう鑑賞者開発。
すばらしい試みだ。

だが、このイベントは、今年だけのもんではなく、なんと、
2000年から開催されていたらしい。
うわぁ、知らなかったなぁ。
うかつだなぁ、おれ。

<本エントリーのTB先>
昨年の「踊りに行くぜ!! Vol.5」広島公演の感想をエントリー
されている、Come Talk to Meさん
こちらも昨年の滋賀栗東公演の感想をエントリーされている
劇場照明舞台美術デザイナーの岩村原太さんのBlog
ライティング・ノート

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2005/07/28

今週末は、岡本太郎にテレビで触れろ!さらに、イサム・ノグチも。

今週末、故岡本太郎を扱ったテレビ番組が2本ある。

まずは土曜日。
テレビ東京/テレビ大阪系列
「美の巨人たち」
サブタイトル:『岡本太郎ー太陽の塔』
放送日時:7月30日(土)22:00~22:30
taiyonotoh

今年、愛知万博、愛・地球博が開催されていますが、
その35年前1970年、これとはまったくレベルの違う国民的
熱狂を集めた大阪万博が開催されていた。
そのシンボルこそが、岡本太郎作の“太陽の塔”。

丹下健三設計によるお祭り広場という端正な空間をつくりだす
フレームから、ぬっと顔を出すその異形性。
フレームが取り除かれた今でも、万博記念公園の伸びやかな
広場の中に、唐突にぬっとたたずんだままだ。

さぁ、このテレビのフレームの中に入りきらないスケールの
太陽の塔を、テレビ番組がいかに伝えるのだろうか。


さらに、翌日日曜日、NHK-BS
「アートエンターテインメント 迷宮美術館」
サブタイトル:『芸術は爆発だ!出張岡本太郎記念館』
放送日時:7月31日(日)23:00~24:00
▽作品に隠された社会風刺▽幻の壁画“明日の神話”ほか
司会/段田安則、住吉美紀アナ

出張版迷宮美術館の第2弾として、岡本太郎の自宅兼アトリエを
改築して建てられた岡本太郎記念館(南青山)から放送するそうだ。

戦前から岡本一家が永く暮らしたこの土地に、戦後を代表する
モダニズム建築家、坂倉準三の設計によって、建てられた
岡本太郎のアトリエ兼自宅。
DSC00171DSC00175

50年近く岡本太郎の創作の場であった自宅兼アトリエが
リニューアルされた岡本太郎記念館を舞台に、世界的芸
術家の誕生の秘密に迫るとのことだ。

「芸術は爆発だ!」という紋切り型の紹介ではなく、きわめて
理知的・理性的であった岡本太郎のもう一面もきちんと紹介
してもらいたいものだ。

ちなみに、岡本太郎記念館では、現在、『岡本敏子の60年』展
を開催中。

みなさん、ぜひこの2本の番組を見て、
岡本太郎を感じろ!

さて、「美の巨人」では、さらに、
『イサム・ノグチ/モエレ沼公園』もやるらしい。
放送日時:8月13日(土)22:00~22:30

以前、エントリーでも紹介したイサム・ノグチ。
1988年末に、ニューヨークで亡くなったアート&デザイン界の
伝説イサム・ノグチ。
設計以来、17年をかけて遂に完成した、彼のアースワークの
集大成、モエレ沼公園を紹介するとのこと。
こちらも必見だ。

<本エントリーのTB先>
以前岡本敏子さんの死去の際に、ショックをうけておられた
chiiko通信さん
☆21st Century Comedyさん

「誰でもピカソ」の岡本敏子さん特集の際に反応いただいた
★デザインってたのしっ!サン

そのほか、岡本太郎記念館へ訪問をされている方々。
Aoyama-town.com blogさん
ピタゴラスイッチチャンネルさん

太陽の塔の内部見学などされたオイルショックblogさん
さらに太陽の塔に関するエントリーをされている
mckeeの手帳さん
ヘンかわおいしいお役立ち◎ART LAB OVAのブログ さん

岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」修復のエントリーをされている
フツーに生きてるGAYの日常さん
週刊!Tomorrow's Wayさん
ASIA SEASONさん

そのほか、岡本太郎に関するコメントをされておいでの
あおちきサン
イリエフォト日記さん
〜saloonrose〜さん
masako_iのストレンジ・デイズさん

テレビ東京「美の巨人」について触れておいでの、その名も
美の巨人たちサン

迷宮美術館の司会である住吉美紀アナウンサーを応援している
女子アナ数珠つなぎサン

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2005/06/30

なんと、イサム・ノグチ展@今秋です!

岡本太郎と並んで、私が強い関心を寄せている日本の
現代芸術家、彫刻家のイサム・ノグチ
(もちろん、“日本”の現代芸術家という表現が、
 彼にふさわしいかどうかは、保留しておくべきですね。
 彼は、国籍は日系アメリカ人であり、純粋には“日本の”
 とは言えない訳で)

晩年、彼は、香川県の牟礼町に、すごしており、その
住居が、イサム・ノグチ庭園美術館としてオープンされて
います。
ここは、彼の150点あまりの彫刻作品はもちろんのこと、
古民家から移築した住居棟や蔵(これらが、展示空間と
なっています)、さらに彼がデザインした彫刻庭園などが
一体化した、ノグチの作り出したトータル環境作品と
なっており、本当に素晴らしい美術館です。

ですが、毎週火・木・土曜日の3日間、一日3回一回に
つき定員20名程度の予約観覧のみということで、
実際に行くのは、なかなか大変。

ということで、イサム・ノグチ展です!!

札幌市のごみの埋め立て地であったこの土地を、死去の
1年前1988年に紹介された、イサムが、生涯のテーマとした
「大地の彫刻」を最後に実践するにふさわしい場として、
マスタープランを担当した「モエレ沼公園」。
彼の意思を受け継いで、20年弱にわたって、静かに造園が
続けられてきましたが、いよいよ今年の秋、完成します。
イサム・ノグチ最大級の作品として、世界的にも注目されています。

その完成を記念して、札幌での開催に続いて、
東京都現代美術館開催されるそうです。

【開催日】2005年9月16日(金)~11月27日(日)
【開催場所】東京都現代美術館
【開催時間】午前10時~午後6時
【休館日】月曜日
※ただし9月19日、10月10日は開館、翌火曜日休館
【前売り券料金】一般:\1,100
          大学・専門生:\700
          中高65歳以上:\400
【アクセス】
営団地下鉄半蔵門線清澄白河駅より徒歩約10分
都営地下鉄大江戸線清澄白河駅より徒歩約15分
営団地下鉄東西線木場駅より徒歩約15分
「木場駅前」バス停から都営バス「業平橋」行きで
「東京都現代美術館前」下車すぐ


↓イサムの刺激的な生涯を描いた評伝はこちら

「イサム・ノグチ―宿命の越境者」(上)(下)2巻
ドウス昌代著、講談社
価格:各巻¥2,100 (税込)


<本エントリーのTB先>
本展覧会をいちはやくご紹介されている
徒然と(美術と本と映画好き...) さん
each boom さん

モエレ沼公園を訪ねたenchante + blogさんに
marimo cafe さん
My Favorite Thingsさん

モエレ沼公園のVR映像をアーカイブされている
Quick Time VR HD Blogさん

「イサム・ノグチ -宿命の越境者-」を紹介されておいでの
UnoMinのイギリス生活さん
CasaBRUTUSの特集ムック「彫刻家イサム・ノグチ」を
紹介されているBLOG.arcstyleさん

イサムの作品も出展されていた、昨年の横浜美術館
「イメージをめぐる冒険」に関連してのイサムのエントリーの
Innocence--artscape blog--さん
昨秋の「イサム・ノグチ、ランドスケープへの旅」展を
紹介されているパリノルール blogさん

札幌の大通り公園のBLACK SLIDE MANTRA を紹介されている
Not A Little Girl Anymore-愛すべきもの達さん


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2005/06/24

レクチャーシリーズ「大阪・まちのアートスポット今昔」

大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室において、
大阪というまちと美術は、明治時代以来、どのように
かかわってきたのか。
特に制作や鑑賞・体験のなされる「場」とそれに関わる
組織などに焦点を当て、近代から現在までの大阪の
アートスポットについて、近代美術館建設準備室の
学芸員が紹介・解説する連続セミナーが、7月から
8月にかけて、4回にわたって開催されます。


■各回のテーマと講師
第1回 平成17年7月29日(金)午後7時~8時30分
テーマ「近代大阪:美術を見る/見せる場」
講師 橋爪節也(主任学芸員)

第2回 平成17年8月5日(金)午後7時~8時30分
テーマ「アーティストの集まる場:画塾から具体ピナコテカまで」
講師 熊田司(研究主幹)

第3回 平成17年8月19日(金)午後7時~8時30分
テーマ「まちの美術をつくる場所:ポスターと府立商品陳列所」
講師 菅谷富夫(学芸員)

第4回 平成17年8月27日(土)午後4時~7時頃
テーマ「今を生きるアートの場(夕涼みお散歩つき)」
講師 三井知行(学芸員)

【会場】大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
     大阪市中央区南船場3-4-26出光ナガホリビル13階
ただし、第4回講座は他に心斎橋周辺のギャラリーや新世界の
フェスティバルゲート内のNPOなどを見学するそうです

※レクチャー当日は、心斎橋展示室では展覧会は開催して
いないそうです(7月4日~9月16日休館)

【参加費】無料(ただし、施設見学の交通費等は各自負担)
【定員】基本的に4回とも参加できる方、40名

【応募方法】ハガキかファックスに参加希望者の氏名、
住所(郵便番号も)電話番号を明記のうえ、近代美術館
建設準備室(住所等下記)まで。
7月22日(金)必着。
1通につき1名まで。

抽選の上、結果をハガキで通知。

※定員に満たない場合は、追加募集を7月23日以降電話で受付ける。
 追加募集は先着順で、1回のみの参加も可。

【お問い合わせ・応募先】
大阪市立近代美術館建設準備室(大阪市役所内)
〒530-8201 大阪市北区中之島1-3-20
Tel:06-6208-9096(土日祝を除く午前9時から午後5時30分)
Fax:06-6201-5759

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2005/05/26

岡本太郎・敏子特集が、27日「たけしの誰でもピカソ」で

★デザインってたのしっ!さんからのトラックバックで教えて
もらったのだが、テレビ東京・テレビ大阪系列の
「たけしの誰でもピカソ」で、岡本太郎・岡本敏子
さんの特集があるそうだ。

『“せつなくも うれしく 恋しい人”
 敏子が愛した岡本太郎』
放送日:2005年5月27日(金)
時間:22時~22時54分
ゲスト:平野暁臣(現代芸術研究所代表・岡本敏子の甥)
    村上隆(アーティスト)

■番組内容案内

「芸術は爆発だ!」などの名言と、数々の作品を残した天才芸術家・岡本太郎。その秘書として50年近くにわたり、常に行動を共にしたのが岡本敏子。愛し合う男女の関係でありながら戸籍上は「養女」。太郎亡き後は美術館の開館や本の執筆に力を注ぎ、太郎の偉大さを世間に伝えるための活動を続けてきたが今年4月、突然太郎のもとに旅立った。享年79歳。誰ピカに何度も出演してくれた敏子さんを偲び、岡本太郎と敏子を特集する。
これは、必見だ。

さて、そんな岡本太郎の名著が文庫本になって復刻
されました。
「日本の伝統」(光文社・知恵の森文庫)
岡本太郎著
2005年5月刊
税込価格 : \660(本体 : \629)

縄文土器、尾形光琳、日本庭園をテーマに、岡本太郎が
考える「伝統論」を、わかりやすい言葉で展開する。

現在に、古典となって残っているものは、それぞれの
時代の、モダンアートとも言うべきものだ。
だから、古典作品を、事大主義的に、観念的に、その
価値をことさらに強調し、ひたすら保守することに腐心
することが伝統を守るということではない。
今の時代の目線で、今の価値観で、その存在そのもの
に虚心坦懐にぶつかり、そこからエネルギーを感じ取り
現代の自分の創造の糧にすることこそが、古典を受け
継ぎ伝統に生きるということなのだ。

とにかく、読めっ!

松岡正剛氏の千夜千冊での書評はこちら

<本エントリーのTB先>
★デザインってたのしっ!さん

岡本敏子さんの死去に対して冥福の気持ちを表して
おいでだった、☆21st Century Comedyさんと
chiiko通信さん、mckeeの手帳さん

CROSSROADSさんも、「日本の伝統」を紹介されています。
keik's diaryさんは、別の名著「自分の中に毒を持て
―あなたは“常識人間”を捨てられるか」を紹介。

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講演会「未来環境とデザイン」

今週末、中之島の中央公会堂でこんな講演会があります。
P1010098
ちょっと面白そうですので、行ってこようと思っています。

世界美術館会議(MUSEI MUSEI)参加記念講演会
「未来環境とデザイン」

--------------------------
~世界のバードハウスプロジェクトについて語り合おう~

世界のトップクリエイターの未来環境ビジョンを提案し続けてきた「バードハウスプロジェクト」が、2005年9月イタリア・ブレーシャで開催される「第1回世界美術館会議(MUSEI MUSEI)に招待されることになりました。これを記念して、ミラノ工科大学教授・国際インダストリアルデザイン団体評議会(ICSID)副理事のアンジェロ・コルテージ氏を迎え、講演会を開催します。

【主催】NPO法人バードハウスプロジェクト
【日時】5月27日(金) 講演18:30~19:30、懇親会19:30~
【会場】大阪中央公会堂小ホール(大阪市北区中之島1-1-27)
【定員】100名(先着順、要申込)
【参加費】1,000円(懇親会費含)
【講 師】
◆アンジェロ・コルテージ氏(バードハウスプロジェクトEU代表、
インダストリアルデザイナー、ミラノ工科大学教授・国際インダ
ストリアルデザイン団体評議会(ICSID)副理事)
【申込・問合】
バードハウスプロジェクト事務局(担当 池永)
TEL:080-3034-2606(受付時間10:00~17:00)

あ、残念。
申し込みは昨日までのようです。
紹介が遅くなってしまいました。

<本エントリーのTB先>
同じ中之島公会堂で開催されたシンポジウム
「水の都大阪再生シンポジウム 世界の水都に学ぶ」
をご紹介していただいている大阪近代建築BLOG さん

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2005/05/23

『描かれた神戸物語 -源平合戦から港街・異人館まで-』展@神戸市立博物館

こんな展覧会が始まっていたのを気づいていませんでした。

神戸市立博物館
企画展 震災10年神戸からの発信
『描かれた神戸物語 -源平合戦から港街・異人館まで-』

六甲びとというネットネームからもわかるように、私は
神戸っ子である。

で、一般論として「神戸が世界最高の街」かどうかは
わからないが、私にとっては、これ以上の街は考えら
れないくらい、好きである。
単なるパトリオティズムと言われれば、その通りである
が、ほんとどうしようもないのである。

さて、そんな神戸の街の姿を描いた数多くの絵画作品
を紹介してくれる展覧会が、もっとも神戸らしいエリアで
ある旧居留地内の神戸市立博物館で開催されている。

神戸という街は、明治維新時の開港によってできた
新しい街というイメージがあるが、現在の神戸市域内には
『源氏物語』に描かれた須磨・明石であったり、『平家物語』
に描かれた福原・生田・須磨・一の谷であったり、在原業平
の歌や『伊勢物語』に描かれた布引の滝であったり、と
畿内であっただけに、古典文学に登場する場所も多い。

そして、開港後には、西洋文化流入の窓口ということもあり、
当時の人にとっては最新の西洋風の風俗や建築がふんだ
んにある神戸の風景は、芸術家の創作意欲を刺激した。

そんな神戸を舞台として描いた絵画作品を集めた展覧会。

こういった作品を通じて、神戸という街のイメージがどのように
形成されたのか、私にとってのテーマでもあります。

↓『神戸港眺望』(Y.コジマ、昭和13年)
kobeko

【開催日】4月29日(金・祝)~6月19日(日)
【開催場所】神戸市立博物館
       神戸市中央区京町24
【開催時間】午前10時~午後5時
        (入館は午後4:30まで)
【休館日】毎週月曜日
【料金】一般:200円
    高校・大学生:150円
    小・中学生:100円
【アクセス】JR「三ノ宮」、地下鉄(山手線)・阪急・阪神「三宮」から
       南西へ徒歩約10分・旧居留地内

<本日のTB先>
六甲探検隊ふにゃらの日々さんも、本展覧会を紹介されています。

横浜と対比させながら、神戸の街の成り立ちを語り、
「だから神戸に飽きないのかもしれない」とおっしゃっている
神戸~大阪、二都逍遙。さん

SNAP in Kinki さんは、同趣旨(かな?)での前回の
展覧会「よみがえる兵庫津」の感想をUP!

Joy of Tea Light Editionさんは、神戸の旧居留地の風景を
紹介してくださっています。

happy lifeさんも、思いっきり神戸が好きとおっしゃって
いただいています(^^)、お仲間だぁ~。

さらに、Diarioさん。
現在の神戸のいろいろな風景を、写真で紹介して
おいでです。
なかなか綺麗な写真ですね。

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2005/05/10

「自然をめぐる千年」展@愛知県美術館

大塚愛のライブのあった愛知県芸術劇場の入っている
愛知県芸術文化センター内に愛知県美術館がある。
5月8日(日)で会期終了してしまったが
「自然をめぐる千年の旅―山水から風景へ―」展が
開催されていたが、なかなかに素晴らしい展覧会でした。

絵画、工芸品などの日本美術が、いかに自然をとらえ、
どのように表象してきたかを、奈良時代から昭和までの
名品によって辿る、という企画。
さすが、万博記念特別展と言うこともあり、その企画意図に
たがわず、国立博物館所蔵作品を中心に、すばらしい名品
が一堂に会するもの。
前半/後半で展示替えや期間限定展示があったので、
見れなかった作品もあったのだが、それでも質の高いものが
非常に多かった。

●蓮唐草蒔絵経箱(奈良国立博物館蔵)
●信貴山縁起絵巻「山崎長者(飛倉)の巻」
●天橋立図(雪舟)
●四季山水図屏風(雪村)
●高雄観楓図屏風
●牡丹孔雀図(円山応挙)
●果蔬涅槃図(伊藤若冲)
●不忍池図(小野田直武)
●江の島図・愛宕山から品川沖を望む(高橋由一)
●湖畔(黒田清輝)
●切通之写生(岸田劉生)
●行く春(川合玉堂)
●明治風俗十二ヶ月(鏑木清方)
●生々流転(横山大観)
などなど、普通だったら一緒の展覧会には出ないであろう
名品が一気に一箇所で見れたのは、本当に素晴らしい。

個人的には、花鳥画や工芸作品で描かれる動植物類で
はなく、四季による風景の変化と、それにともなう日常の
情景、季節の風物を描く、四季絵・月次絵、風俗画に
描かれた自然景観の方が好きである。
この四季の季節感の表現と、季節行事に集い、楽しむ
群像の姿態や風俗の描写は、たしかに日本美術に
特徴的なものと言ってよく、これらの絵を読み解いて
いくことが日本絵画を見る楽しみの大きなひとつと
言えるでしょう。

=========================================================
さて、少し参考になる書籍を紹介しようと思う。

「風景の発見」 朝日選書/内田 芳明 (著)

「風景」と「景色・景観」の言葉のニュアンスの違い
から、日本人が、絵画や文学の中に、現代的(かつ
西洋画的)な新しい自然の見方=風景概念を、
いかにして身につけるようになったのか。
その概念の整理と、その受容過程での日本の
表現者たちの試行錯誤を、高橋由一や外光派の
絵画表現、徳富蘆花や国木田独歩、夏目漱石、
白樺派、志賀重昴らの作品を引用・説明しながら
丁寧に述べていく。


<本エントリーのTB先>
本展覧会に行かれて、感想をUPされているみなさん
観劇の日々さん
微かな秋から始まるさん
SAISON de LYCEE(セゾン・ド・リセ)さん
Aerial Boundariesさん
SENさん

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2005/03/27

豊雲記念館、春期一般公開です

お花の教室の積極的な展開よく名前を見る
未生流など華道さまざまあれど、華道の本家中の
本家、池坊から正式に分派として認められているのは、
勅使河原家の草月流と、小原家の小原流のみ。

その小原流の本家は、実は神戸にあります。
阪急御影駅、深田池のほとりを山手に行ったところ
に、家元のご自宅、本部、そして三代目小原豊雲が
集めた中南米アンデスの染織品、土器、東南アジア
の仮面や工芸品、影絵人形などの民俗資料などの
世界屈指のコレクションを収蔵する、旧小原流芸術
参考館が豊雲記念館として、春秋に一般公開されて
います。

直接華道には関係ないコレクションなのですが、
草月流、小原流とも戦後の一時期に現代芸術、
前衛芸術との交流が深く、そのための研究素材と
して、参考として、フォークロア芸術は非常に大きな
意味をもっていたようです。
そのコレクションの質量は、民博にも負けないほど。


豊雲記念館 春期一般公開」
【開催日】2005年3月26日(土)~4月10日(日)
【開催場所】豊雲記念館
       神戸市東灘区住吉山手4-12-70
【開催時間】午前10時~午後4時00分
       (入館は午後3時30分まで)
【休館日】会期中無給
【料金】一般:300円
    中学生以下、無料
【アクセス】阪急神戸線御影駅から徒歩5分

4月10日までと、期限が迫っていますが、1枚で
3名までご利用になれるご招待券が入手できた
ので、本Blogをごらんになった方にプレゼントします。
コメント欄に招待券くれ~と記入して、アドレスも
登録してくださいな。
先着順にメールで連絡を取って、郵送いたします。

ところで、現在の小原流の家元は、小原宏貴くん。、
弱冠17歳。父である四世夏樹氏、祖父である三世
豊雲氏が相次いで亡くなり、わずか六歳の時に、
五世家元となったそうだ。

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2005/03/25

「技術美JAPANプロジェクト」です

「技術美JAPANプロジェクト」が、このたび
スタートいたしました!!

========================================
【コンセプト】
~「技術美」とはテクノロジーとデザインの融合~

テクノロジーだけでは、日本はもう前へ進めない。
どんな凄い技術でも、それだけでは今の生活者は
感動しない。
ヒットしているもの、人々が欲しいものは、楽しさ、
美しさ、面白さ。
技術を生かし、五感や精神をときめかせる美的
感動をどう生み出すか。
「かたち」にするか。焦点は、テクノロジーと
デザインの融合だ。
それを「技術美」と呼ぼう。

20世紀、日本のものづくりは優れた「技術力」で
世界を席巻してきましたが、
21世紀のこれからのものづくりは「技術力」と
「デザイン」の融合が競争力の源泉となっていくと
考えられます。
========================================

ということで、このプロジェクトでは、「先進のテクノ
ロジー」と「独特なデザイン」の融合を「技術美」と
名付け、その新たな価値を日本経済新聞紙上で
社会に提案していくものです。

すでに、日本経済新聞の3/12朝刊、3/14夕刊、
3/16朝刊に掲載されています。

また、多くのアドバイザーが参加するフォーラム等
が、今後開催される予定です。

<アドバイザー>
●喜多俊之氏(工業デザイナー)
●斎藤和弘氏(VOGUE NIPPON・CQJAPAN編集長)
●佐藤可士和氏(アートディレクター)
●米倉誠一郎氏(一ツ橋大学教授)
●柏木博氏(デザイン評論家)
●セーラ・マリ・カミング氏(株式会社文化事業部)
●日比野克彦氏(アーティスト)
●深澤直人氏(工業デザイナー)、
堀木エリ子氏(和紙デザイナー)


佐藤可士和くんの展覧会は、紹介済み
堀木さんは、昨年のミラノ・サローネの展示を
京都・東山の法然院で再現された
「WA-QU(和空)」展の際にお世話になったな。
DSC00030

米倉先生と言い、柏木博さんといい、
なかなか良いメンバーだな。

「技術美JAPANプロジェクト」
主催:日本経済新聞社博報堂DYメディアパートナーズ
協力:デザイン&ビジネスフォーラム
後援:財団法人日本産業デザイン振興会
【問合せ】「技術美JAPANプロジェクト」事務局
      TEL:03-5770-5866


<本日のTB先>
堀木さんを紹介される⇒DABLOGさん
堀木さんの講演で感動の⇒絵だよりアーチスト『言いたい放題』さん

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2005/03/18

「イームズ展」@大丸ミュージアム梅田

梅田大丸の大丸ミュージアム梅田に、
イームズ展が巡回
してきます。

イームズを始めサーリネンやベルトイヤ、ヤ
コブセンなどのミッドセンチュリーモダンデ
ザインには、一時期かなりはまった
なぁ。

さて、20世紀中葉のモダンデザインの旗手
でもあった、デザイナーデュオ、チャールズ
&レイ・イームズ夫妻の家具はもちろん、デ
ザイン原画や試作品などの貴重な資料を6つ
の視点で紹介する本展覧会は、ドイツのヴィ
トラ・デザイン・ミュージアムとアメリカ議
会図書館が共同企画したもので、「イームズ
回顧展」としては過去最大の規模を誇るとの
ことです。
1997年から世界巡回が始まり、イギリスでの
展覧会は、“この年、ロンドンで最もエキサ
イティングな展覧会のひとつ”と評されて、
話題を呼んだそうだ。

イームズ夫妻は、手仕事による一点性の高い
デザインではなく、ローコスト大量生産の工
業製品物としてのデザインを追及したと言っ
てよいだろう。
例えば、合板成型技術による、有名なLCW
チェア
DCMチェアはその代表だ。
さらに、イームズといえばこれ、という成型
ファイバーグラスによるLa Chaiseアーム
シェルチェア
などは、ニューヨーク近代美術館の
「国際低コスト家具デザイン・コンペティション」で
2等に入賞したほどだ。
しかし、当時の工業製品ですら、今の時代か
ら見ると、なんとなく人の手のあとが感じら
れ、味わいを見出してしまう、というところ
に面白みがあるんだなあ。

また、イームズ・ハウスとして有名なケース
スタディハウスNo8
も、本来は、その名の
通り、大量生産住宅のプロトタイプとして設
計デザインされたはずのものだ。
しかし、その明るく空間つかいに優れたイン
テリア、さらに各所に配される玩具や東洋的
な小物などが、結果としては、まさしくイー
ムズ夫妻の生活空間らしいとしか表現できな
い、人間味、温かみのあふれる個性的なもの
となっている。


さて、本展覧会は、そのようなイームズ夫妻
のデザインだけではなく、そのプロセスの思
考が理解できる試作品やデザイン原画、さら
に、彼らの幅広い創作活動の一端でもある短
編映画なども見れるらしい。

デザインに興味のある方は、ぜひ。


「チャールズ&レイ・イームズ展 創造の遺産」
【開催日】2005年3月24日(木)~4月4日(月)
【開催場所】大丸ミュージアム・梅田 [15階] (大阪市北区梅田3-1-1)
【開催時間】午前10時~午後7時30分
       (最終日は午後4時30分まで)
【休館日】会期中無給
【料金】一般:900円(700円)
    大学・高校生:700円(500円)
    中学生以下、無料
    ( )内は前売り料金
【問い合せ先】
大丸ミュージアム・梅田  TEL:06-6343-1231

さらに、本展覧会の開催を記念しての公演会
もあるようです。

チャールズ&レイ・イームズ展 開催記念
「ギャラリートーク」開催

日時:3月28日(月) 午後6時~(予定)
大丸ミュージアム・梅田(大丸梅田店15階)
講師/藤田治彦氏(大阪大学文学部大学院教授)


大丸東京で開催された東京展にいかれた方で
感想をBlogにあげておいでの方が↓
彼がすべて悪いわけではないサン
弥絵ちゃんちBlogさん
まったり・気まぐれ日常記さん
STILLNESS IN TIMEさん
Kantaトオクル、「アナタハ何ヲ見ツケテマスカ?」さん
WONDERFUL LIVINGさん
Product Designさん
惑星ダルの日常さん

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2005/03/14

映画「真珠の耳飾りの少女」in兵庫県立美術館

おおっ!
兵庫県立美術館のホールで、フェルメールを描いた
映画「真珠の耳飾りの少女」が上映されるそうです。
「窓辺で手紙を読む女」が公開されているドレスデ
ン国立美術館展
にちなんでのことでしょう。

DSC03855
↑兵庫県立美術館です

ストーリー】
17世紀中葉、オランダ、デルフトの天才画家フェル
メールの家に使用人として訪れた少女グリート。
つらい労働の日々の中、雇い主であるフェルメール
の作品に目を啓かれるグリート。
その過程の中、フェルメールは、グリートの中にあ
る色彩的才能を発見し、創作助手として、想像力へ
の刺激とする。
あくまでも、雇い主と使用人という距離を保ちつつ
も、色彩・創造についての才能で結びつく運命の関
係に気づく二人。
しかし、そんな二人の関係に嫉妬するフェルメール
の妻、さらにフェルメールのパトロンが、グリート
の立場を危ういものとしていく……。


当時のオランダ、かくありなん、という風にデルフ
トの街を再現する美術セットがまず素晴らしい。
そして、フェルメールの絵画を映画の動きの中で再
現していく、その画面づくりが非常に美しい。
ぼってり唇のスカーレット・ヨハンソン(「ロスト・
イン・トランスレーション」)が、またなかなかの
艶っぽさ。
あと、当時の絵画制作の手法を、綿密な考証のもと、
かなり忠実に再現していて、興味深い。
特に、フェルメールの作品とは切っても切れない関
係にある『カメラオブスキュア』の描き方。
また、市販絵具がないこの時代、特にラピスラズリ
が代表だが、いかに苦労して、顔料から色彩をつく
りだしたのかも、描き出されていておもしろい。

ただし、この映画を見て思うのは、画面の中でどん
なに美しく再現しても、フェルメールの絵にはかな
わないということ。
特にタイトルとなっている「真珠の耳飾りの少女」
(「青いターバンの少女」という方がしっくりくる
方も多いでしょう)に、映画の画面からオーバー
ラップする場面があるのだが、スカーレット・ヨハ
ンソンがどんなにピュアかつ艶やかな雰囲気を醸し
出していても、あの絵画の中の少女にはかなわない。

フェルメールの作品の素晴らしさを、改めて確認さ
させられます。


KEN-Vi名画サロン第19回上映作品
「真珠の耳飾りの少女 Girl With a Pearl Earring」
2002年/イギリス
監督】ピーター・ウェーバー
脚本】オリヴィア・ヘトリード
出演】スカーレット・ヨハンソン、コリン・ファース
   キリアン・マーフィ

【場所】兵庫県立美術館ミュージアムホール
【上映場所】2005年4月8日(金)、9日(土)
【上映時間】10:30~12:10/13:00~14:40/15:30~17:10
【料金】
一般1,300円(前売り1,000円)
大学生1,000円(当日のみ)
小中高生700円(当日のみ)
シニア障害者1,000円(当日のみ)

<本日のTB先>
「真珠の耳飾りの少女」のモデル⇒弐代目・青い日記帳さん
映画感想⇒パウダースプレーさん
映画感想⇒Rabiovsky計画さん
映画感想⇒Movie Lovers さん


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2005/03/09

今日からですよ、「窓辺で手紙を読む女」@神戸

今日、3月8日から、兵庫県立美術館で、
「壮麗なるドイツ・ザクセン公国の至宝
 ドレスデン国立美術館展-世界の鏡」
が開催されている。

なにしろ、
フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」
神戸に来るってだけで、嬉しい。

さらに、レンブラントの「ガニュメデスの誘拐」も
来ているとのこと。
こりゃ、すごい。
地元ということもあり、絶対に行く!

【開催日】2005年3月8日(火)~5月22日(日)
【開催場所】兵庫県立美術館
【開催時間】午前10時~午後6時
       (金土は午後8時まで)
【休館日】月曜日※ただし3/21は開館、3/22閉館
【料金】一般:1400円(1200円)
    大学・高校生:900円(700円)
    中学・小学生:500円(300円)
    ( )20名以上の団体料金
【アクセス】
阪神岩屋駅から 徒歩約 8分
JR神戸線灘駅から 徒歩約10分

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佐藤可士和展

佐藤可士和
社会人になって最初は、大阪に配属されていたなぁ。
大阪の雰囲気には、いまいち合わなかった感じだったが、
東京へ戻ってからは、スマップやホンダのステップワゴン
などでご存知のような活躍。

そして、今年、ヴィッセル神戸の新ロゴ、エンブレムデザ
イン
の担当となった。
あのデザイン自身は、ヴィッセルサポの間で賛否は
大いに分かれている。

個人的には、エンブレムはデザイン要素が、常識的な
エンブレムとは少し違うなぁ、という感じ。
やはり違和感は否めない。
ロゴに関しては、これはこれでありかなぁ。
より広い展開としてのアパレルへの使用ということも
考えると、こういったシンプルなものも良いかもしれない。
ぬ~、今もって評価が難しい。

で、その佐藤可士和くんのデザインワークの展覧会が
大阪で行われる。
好き嫌いのわかれるアートディレクターだと思うが、
現代日本のデザイン界を理解するためには、知って
おいた方が良い存在です。

「佐藤可士和展 KASHIWA SATO BEYOND」

【開催日】2005年3月17日(木)~4月15日(金)
【開催場所】dddギャラリー
       大阪市北区堂島浜 堂島アクシスビル1F
【開催時間】午前10時~午後6時
【休館日】土、日曜、祝祭日
【料金】無料
【アクセス】大阪市営地下鉄西梅田駅から徒歩約10分

この展覧会のオープニングにあたって、ギャラリー
トークがある。

【出演】佐藤可士和+児島令子
【開催日時】2005年3月17日(木)
       午後4時~午後5時30分
【開催場所】堂島アクシスビル9F会議室
【料金】無料
【申し込み】3月15日(火)までに、dddギャラリーまで
       ファックスもしくははがきで申し込み

3月17日(木)には、オープニングパーティもあるとの
ことなので、顔を出してみようかなぁ……。

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2005/03/08

「隧道-水の記憶-」@旧湊川隧道

さて、先日ご紹介したこのアートイベント
ヴィッセルの試合と重なって行けないなぁ、など
と思っていたのだが、スタジアムへの入場が遅く
なることを覚悟して、その前に行った。

阪神淡路大震災で、旧隧道の呑口、吐口ともに
崩壊してしまった。
さらに隧道部分もかなりのダメージがあった。
そこで、旧隧道の北に沿って、新隧道が作られる
ことになった。

その入り口も、旧隧道のイメージを引き継いで
デザインされている。
DSC00885

さて、その横に、旧隧道への入り口がある。
DSC00895

今回はその入り口に受付があった。
DSC00886

イベント案内に、「※来場者多数の場合、整理券
を配付し入場制限を行う事がございますのでご了
承下さい」とあったのだが、そんな訳ないやろと
思っていたのです。
ところが、行ってみてびっくり。
意外や意外、大勢の人がいらっしゃっていました。

ただ、なぜか、構内は撮影禁止。
その雰囲気を画像で伝えることはできません。
残念。

ほのかな光の中で、巨大な空間をつつみこむ
明治時代の味わいのあるレンガの壁面。

その空間の中を、水音を模したサウンドアートが
満ち満ちている。
その音自身がひとつの表現作品として完結して
いる訳ではなく、この空間、環境を満たす音環境
としてのサウンドワーク。

また、映像の方は、川の流れ、海の波、水面の
波紋、水滴の落下といった水に関わるイメージを
オーバーラップさせて、まさに水のイメージを象徴
的に表現するビジュアルワークが、トンネルの行き
止まりの壁面に映し出されている。

サウンドとあいまって、なかなか居心地が良くて、
何時間でもいれそうな感じ。
(でもヴィッセルの試合があるからね)

後ろ髪をひかれながら、ウイングスタジアムへ
向かった私。


ところで、湊川隧道の呑口側のそばにある
神戸市立東山小学校には、円形校舎がある。
DSC00884
円形校舎というものは、なかなか興味深い。

たしか神戸市内では美野丘小学校にも
あったと記憶しているし、豊中の梅花にも
あったなぁ。

学校建築というのは、その時々のもっとも
モダンな建築様式でつくられることも多く、
この円形建築というのも戦後モダニズム
建築の挑戦だったのだろう。
しかし、他の建築に波及しなかったことを
見ると、企画倒れだったんだろうな。

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2005/03/04

大阪市内の近代建築でのアートイベントだ!

さらに、近代建築をリノベーションしたスペースを舞台にした、
おもしろそうなアートイベントを発見。

「IBARAKITAHAMA -暮らしの美間(みま)」

【開催日】2005年3月5日(土)~3月31日(木)
【開催場所】MEMギャラリー(新井ビル4F)及び
      橋本健二建築事務所 二カ所にて開催
MEM=大阪府大阪市中央区今橋2-1-1新井ビル4F エムイーエム有限会社内
橋本健二建築事務所=茨木市春日3-13-9
【開催時間】午前11時~午後7時
【休館日】3月20日をのぞく日曜
【料金】無料
【アクセス】
MEM=地下鉄堺筋線北浜駅3番出口出て向かいの新井ビル4F
橋本健二建築事務所=JR茨木駅徒歩10分

出品作家は、赤松玉女、秋吉風人、井野敬裕、遠藤裕美子、
加藤豪、北辻良央、服部滋樹、原田リョータ、藤本由紀夫、
松井智惠の10名。

MEMギャラリーは、大正時代に河合浩蔵の設計によって北浜
に建てられた国登録有形文化財にもなっている近代建築の
新井ビルの中にあります。

また、橋本建築事務所は、明治時代に建てられた女学校
の校舎をリノベして使っているとのこと。

こういった空間に、藤本さんや服部滋樹さんが、どういう
作品をプレゼンテーションするのか、かなり興味が湧きます。


また、これに関連して、3月21日(月祝)に、新井ビル1階
にて、シンポジウム「美と用の間」が開催されます。
パネリストは、藤本由紀夫、服部滋樹、橋本健二の3名。

これは、ちょっと面白そうですな。

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岡本太郎、版画展です!

最近の私のもっとも好きな著述家の一人、岡本太郎。
しかし、その芸術作品に触れることができる機会は、関西では、
最近はそんなに多くない。
(太陽の塔は別)

そんな中、なんと岡本太郎の版画展が、大阪のギャラリーで!

『岡本太郎版画展 ~Passion imprimee~』
【開催場所】「アート・遊」
大阪府大阪市中央区北浜3-2-24北沢ビル1F
TEL: 06-6201-0221
【開催日】2005年3月1日(火)~3月19日(土)
【開催時間】月~金11:00-19:00、土曜12:00-17:00
【休館日】日祝休廊
【料金】無料
【アクセス】地下鉄御御堂筋線及び京阪電鉄淀屋橋駅下車徒歩数分


「芸術は爆発だ」という言葉の印象が強く、内なる衝動に
突き動かされるまま、本能的に作品をつくったかのように
思われがちな岡本太郎。

しかし、その著作を読むと、平易でかつ明晰な文章表現に、
非常に高い知性と論理性を感じることができる。

そのギャップが非常におもしろいのだ。
まさしく、彼の言う「対極主義」を体現していたというところか。


さて、そんな岡本太郎。
絵画や彫刻などを中心に表現作品をつくっていたのだが、
版画にも多くの作品を残した。

今回の展覧会では、1974年にパリで出版された版画集
「絶対的、そして無目的に」他、太郎の代表的な版画作品
およそ20点が一堂に会した。

これは、大阪ではかなり貴重な機会ですよ。
アート好きの方、ぜひ!

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2005/03/03

近代遺産、湊川隧道のアートイベント

うわぁ、ヴィッセルの試合と重なるから、行けないなぁ、
このイベント。

面白そうなのに。

神戸市にある、日本初の近代河川トンネルとして
有名な湊川隧道

見学会に参加された人のレポートもあります。


ここを舞台に、トンネルに川が流れていた頃の記憶を
音と映像で再現し、追体験すると言う「隧道-水の記憶-」
というアートイベント
が行われる。


【開催日時】2005年3月6日(日) 13:00~17:00(入場は16:30まで)
【開催場所】湊川随道(会下山トンネル)
【入場料】無料
【アクセス】
神戸市営地下鉄 湊川公園駅「西出口1番」から徒歩約10分
神戸電鉄 湊川駅 「兵庫区役所・東山・夢野 方面出口」から徒歩約10分

吹田市にある「大阪アートスクール・彩都IMI大学院スクール」
でパフォーミングアーツを専攻する研究生であるモリシタトヨミさん
という方が、実行委員長をつとめている。

サウンドアーティスト中嶋啓人、三浦正幸、映像作家東雅英の三人の
作家による「水」をテーマとした音と映像によるインスタレーション
が、この独特な空間の中で展開されるそうだ。

ちなみに、IMIだけではなく、京都芸大でも、この空間を注目して
いたようですね。一年以上前に、造形計画および現代芸術論の関連
授業として、特別見学会を行っていたみたいです


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2005/02/14

水琴窟コラボレーションコンサート@京都

なんかおもしろそうなイベントを発見

水琴窟はご存知でしょうか、みなさん。

もともとは、作庭家、茶人、文化人として有名な
小堀遠州の創案した洞水門を原型とします。
その作り方は、小堀家代々の秘伝として受け継が
れてきたそうです。

地中に大振りの甕を埋め、が甕の底に溜まった水
に落下する水当たり内部で反響することによって、
どこからともなく美しい音色が響くという仕掛け。

遠州の後も、甕の胴に通した管から排水し、常に
水位を一定にするなどの工夫がなされ、どんな状
況でも良い音響を保てるようになりました。

しかし、時と共に、甕の中に土砂がつまってしま
い、音がしなくなり、廃れてしまった。
また、都市開発などによって地中に残された甕も
壊されてしまい、そのほとんどが忘れ去られてし
まったという。

しかし、「天声人語」で紹介されたことがきっか
けとなり、「水琴窟」として、脚光を浴び、最近
では、日本各地で再発見・整備されたり、新設さ
れたりしているとのこと。

実際、大原の宝泉院や、妙心寺の退蔵院、東林院
で聴いたことがあるが、その綺羅綺羅しい音色は
ほんと「日本人らしい」美意識を感じさせるもの
ですね。

さて、そんな水琴窟のプロデュース会社ティーズ・
コーポレーションってところが、水琴窟コラボ
レーションコンサート「 邦楽無限響 ~津軽と琉
球の遭遇~」というイベントを行うそうです。
津軽三味線と琉球三線の奏者と水琴窟の音のコラ
ボレーションを、これまた京都らしい空間で展開。

特に、法然院ってのはよさそうだなぁ。

5組10名様の招待もあるそうですよ。

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2005/02/11

なんと、『ラ・トゥール展』ですよっ!

「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」
国立西洋美術館
3月8日(火)~5月29日(日)

いよいよ来月に迫った、ラ・トゥール展。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥールは、後期マニエリスムの
画風を持つ独特な宮廷画壇を持っていた、ロレーヌ
公国、今のフランス東部のロレーヌ地方で、17世紀
前半に活躍した画家。
しかし、長い間その名は忘れられており、20世紀に
入って、ドイツの美術史家ヘルマン・フォスによって
再発見されたと言われる。
その後の研究により、約60点ほどの作品が、
ラ・トゥールの手になるとされています。

この再発見の逸話は、フェルメールのトレ=ビュル
ガーによる再評価再発見神話に通じるものが感じ
られますね。
しかし、フェルメール以上に本当に忘れ去られた作
家だったというのは、事実のようです。

さて、その作品で、私が好きなのは、「大工の聖
ヨハネ」

陰影の深さが、一瞬カラヴァッジョやレンブラン
トを思わせます。
しかし、その光は、カラヴァッジョの絵のような
画面の外からの神の光や、レンブラントの絵のよ
うな舞台のスポットライトのような強い光ではな
く、画面の中にある蝋燭のような人工光源のやさ
しい光で、陰影も穏やかで、静謐な画面である。
特に幼児キリストの蝋燭の光に照らされる肌の質
感の表現がやさしい。

この人工光線を使って部屋の中の風景を描く画風
は、ラ・トゥールの「夜の画家」と呼ばれる作品
群です。

一方、フェルメールに代表されるオランダの風俗
画のような画題を、明るい光で描き出す「昼の画
家」という、対照的な作品群が、ラ・トゥールに
はあります。
その代表作が「いかさま師」

この作風のふれ幅こそが、ラ・トゥールの魅力で
あります。

しかし、日本で、ラ・トゥールの単独展ってのは、
初めてなのではないですか。
いやいや、すごいなぁ。

これは、また東京まで、遠征しないといけないな。

開館時間 :9時00分~17時30分
       毎週金曜は20時まで開館
休館日:月曜日(ただし3月21日、5月2日は開館、
     3月22日は休館)
観覧料金: ( )内は前売り料金
      一般1100円(900円)
      大学生750円(650円)
      高校生650円(550円)
      中学生以下無料
アクセス:JR上野駅公園口から徒歩10分

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2005/02/04

『唐招提寺展』 上野へ鑑真和上に会いに行け!

東京国立博物館の平成館で、
「金堂平成大修理記念『唐招提寺展』
 国宝 鑑真和上像と盧舎那仏」が
開催
されている。

この展覧会は、「天平の甍」で有名な唐招提寺の
金堂が、ほぼ10年にわたり行われている平成大
修理を記念して開催されているものです。

金堂と御影堂(みえいどう)の堂内を、国立博物館
の館内に再現する、ということをコンセプトに、展示
がなされています。

金堂の方の再現では、あたかも堂内にいるかのご
とく立ち並ぶ柱の中に、唐招提寺の本尊である、
大像・盧舎那仏坐像を中心に、梵天・帝釈天像と
四天王像が展示されています。

盧舎那仏坐像は、千手観音、薬師如来と並んで、
金堂内を圧して鎮座する巨像で、なにしろ天平を
代表する国宝なだけに、本展が寺外初公開とな
るそうです。
そういう意味では、非常に貴重な機会なのですが、
ただ、光背が同時に展示されていないのは疑問
です。

また、金堂を解体修理していますので、その過程
の説明パネルや、修理のために取り外された瓦
(これが、天平時のオリジナルのものから、明治時
代の改修の時まで)などが展示されています。

一方、御影堂再現展示の方では、昭和時代に、
東山魁夷が描いた障壁画のパーツごとに分散は
しているものの全点を展示。
その内部空間を感じていただいた上で、御影堂の
本尊であり、日本肖像彫刻の最高傑作のひとつ、
鑑真和上坐像を拝観することができます。

展覧会としては、空間再現ということをコンセプトに
しているということもあり、過去の東大寺展とか、
高野山展に比べると、少し展示点数が少なく、
ちょっと拍子抜けという感があるかもしれません。

また、私は常に思っているのですが、展覧会で、
仏像を全方向から見れるように展示するというのは
いかがなものか。

基本的には、仏像とは、参拝というスタンスで見られ
ることを前提に造形されているものです。
お堂での参拝という行為は、非常に限られた視点から
仏像を仰ぎ見ることを強制されます。
つまり、ある視角から見たときに、「ありがたい」姿になる
ように、仏師はその造形をコントロールしているのです。
ですから、見るべきでない角度から見られるというのは、
いかがなものか?
例えば、絵画を宙吊りにして、裏面も見せるかっつうたら
違うでしょ。

特に、今回の盧舎那仏坐像、光背もない上に、後ろに
回り込めるようにしているのは、なんなんだか・・・。


ただ、鑑真和上像は、唐招提寺本寺でも、年に3日しか
開帳されないわけで、それが、東京でこれだけの期間、
拝観できるのですから、それだけで行く価値はあるかも
しれません。

会期は、3月6日(日) まで。
開館時間 :9時30分~17時00分
休館日:月曜日(ただし、2月21日、28日は開館)
観覧料金: ( )内は20名以上の団体料金
      一般1400円(1200円)
      大学生・高校生・専門学校生1000円(800円)
      小・中学生無料
アクセス:JR上野駅公園口から徒歩10分

すでに、行かれた方の感想を
昼間の青い月さん
弐代目・青い日記帳さん

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2005/01/21

平成の洛中洛外図ですか・・・

先週の日曜日放送のNHK教育の「新日曜美術館」で
平山郁夫氏の「平成の洛中洛外図」が紹介されていた。

平山郁夫氏は、日本画壇の頂点に立つと言われるひとだ。
だが、その日本画壇というものは、画家をランキング付け
して、そのランキングに応じて号いくらという値付けに
なると言う、はっきり言って、その絵の価値とはなんの
関係もないことで作品の価格が決まると言う、かなり疑問
のあるシステムである。
こういったシステムゆえに、日本のアートマーケットは、
世界のアートマーケットとは何の関係もない閉鎖系システ
ムであるとして、大いに批判をされることとなる。
村上隆などは、こういったシステムに拘束されないために
海外のアートマーケットの中でプレゼンスを獲得するため
の戦略をとった訳だ。
で、こういったシステムの象徴として、平山氏も、大いに
批判をされることが多い。

しかし、一方で、平山氏が行っている海外との文化交流は
これは評価されてしかるべきである。
知人に平山氏との交流のある人間がいるのだが、その人の
話を聞くと、例えばバーミヤンの大仏の保護や、敦煌の保護、
高句麗時代の古墳の保護など、決して名誉欲だけではなく、
本気で文化財を継承していくために日本人としてできること
は、ということを考えているとのことだ

ということで、平山氏を取り巻く毀誉褒貶のベールは厚い
のだが、そういったことを剥いで、彼の作品はあくまでも
作品としてみてみたい。
すると、やっぱり批判せざるを得ないんだなぁ。
今回の「平成の洛中洛外図」は。

洛中洛外図は、上杉本や東博本、舟木本などの名品がある
訳だが、これは、単に京都の街の建物・風景を、鳥瞰で描
いたことに意味があるのではない。
そこには、祇園祭の祭礼であるとか、宮廷行事であるとか
当時の商売の姿であるとか、町に遊ぶ子供たちであるとか
京都の街に生きる人々の風俗が生き生きと無数に描かれて
いることにこそ、その面白み、楽しみがある。
rakuchu

ところが、少なくとも紹介されている限りにおいては、この
「平成の洛中洛外図」は、今の京都の風景が、もちろん
取捨選択はされているものの、鳥瞰図として描かれている
だけのようで、そこに人の営みはまったく描かれていない
ようだ。
その対象の描写力や筆致の華麗さといった画力が、そこに
いくらあったとしても(あるかどうかもわからん)この点
だけで、「あなた、曲がりなりにも『平成の洛中洛外図』
と言っているわりに、洛中洛外図の本質をとらえ損ねてい
ないですか?」と問いただしたくなる。
例えば、宵宮で無数の人で通りが埋め尽くされている現代
の祇園祭であったり、市内各所の櫻の名所の花見風景だっ
たり、さらには鴨川河原の等間隔カップルであったりを描
き込んでこそ、「平成の洛中洛外図」と言えるのではない
だろうか。

また、右隻左隻それぞれ京都御所と二条城を中心に描いて
いるらしい。
それは、例えば町田本が内裏と室町幕府、下京と上京とを、
勝興寺本が御所・方広寺と二条城とを、右隻左隻に対比の
構造で描き分けているのを真似ているのかもしれないが、
それは単に地理的な描き分けではなく、政治・文化的象徴
性の対比を含んでいるのである。
だから、今の京都であれば、むしろ御所と二条城は同じ隻
に描き、例えば京都駅なんかをもう一方の隻に描いて、伝
統を守る京都と新しい姿を見せる京都という対比を見せて
こそ、「平成の」と銘打つ意味があるのではないか。

単に鳥瞰図を描くのであれば、鳥瞰地図の名人、石原正さん
で十分な訳で。


とりあえず、関西での展覧会予定は、以下の通り。
開催日時:2月3日(木)~15日(火)
会  場:京都・大丸ミュージアムKYOTO(大丸京都店6階)
開館時間:午前10時~午後8時
    (最終日は午後5時30分閉館、入館は閉館の30分前まで)
入場料:()内前売り、団体(10人以上)料金
    一般800円(600円)
    大高生600円(400円)
    中学生以下無料

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2005/01/19

大阪のモダニズムを訪ねるセミナー

「モダニズム心斎橋 近代大阪/美術とシティライフ」展
開催を記念して、大阪のモダニズムの中心である
心斎橋を講義と散策で訪ねるセミナーがあります。

「~  大大阪誕生80年記念   ~
大阪市立近代美術館見学と講義で訪ねる
モダニズム心斎橋」。

2月19日開催。
13時30分から17時の予定だそうです。
興味のある方は、ぜひリンク先に!

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「大大阪」時代を知る展覧会

神戸と大阪にはさまれた阪神間の大正モダニズム
時代
については、平成9年に開催された「阪神間モダニズム」展
はじめとして、宝塚歌劇や小出楢重、小磯良平、
中山岩太といった芸術家、芦屋や御影、住吉といった
街づくりなどについて、研究されています

だが、大阪のモダニズムというのは、いまひとつ分が悪い。
やはり現在の大阪の「おばちゃん」やら「お笑い」やら
「道頓堀飛び込み」やら「トラキチ」やら「ひったくり」やらの
イメージが強烈なのか、街全体が下町で、モダンという
イメージが想定できないのが一般的のようだ。

しかし、まがりになりにも、長い間京都と並んで上方と
呼ばれ、江戸時代には三都の一角を占め、明治以降は
京都を抜いて、西日本の中心として東京と拮抗する
勢力を誇っていた街だ。

当然、日本の都市の発展を最先端で経験してきた街だ。

そういった大阪のモダニズム時代の姿を描き出そうと、
「モダニズム心斎橋 近代大阪/美術とシティライフ」展
が開催される。

雑誌「大阪人」で同じ趣旨で『モダニズム心斎橋』という
特集
がされていたのだが、より具体的な展示品として、
大阪のモダニズムに触れることができるのは、
なかなか楽しみである。

会場:大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
    (旧出光美術館)
会期:1月15日(土)~3月21日(月休)
開館時間:11時00分~19時00分(入館は18時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、3月21日は開館)
アクセス:地下鉄「心斎橋」駅または「長堀橋」駅下車徒歩3分
観覧料:()内、団体券
一般:500円 (400円)
高大生:300円 (200円 )
中以下:無料

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2005/01/18

関連シンポ

ということで、個人的におつきあいのある
アートプロダクションさんから、
「フィレンツェー芸術都市の誕生展」(京都市美術館)に
関連するシンポジウムのご案内があった。

転載歓迎と言うことなので、ここに紹介しておこう。
==============================================
フィレンツェ展記念シンポジウム
 「フィレンツェー京都 伝統と革新の都市」

京都・フィレンツェ姉妹都市提携40周年「フィレンツェー芸術
都市の誕生展」(1月29日~4月10日京都市美術館)を記念し、
両都市の文化について討
議するシンポジウムを開催します。両都市のイメージの相違点
を比較しながら、受け継ぐべき伝統とそれを現代的視点でとら
え、革新的解釈を加えることによって生まれる創造性について
討論を展開します。

■日時■1月29日(土)午後2時~5時半
■会場■京都外国語大学森田記念ホール
      (京都市右京区西院笠目町6)
■内容■
午後2時~3時20分:基調講演
「フィレンツェー象徴としての都市、イデアと現実の間で」
フィレンツェ・ G・P・ヴュスー文科学研究所ロマン主義センター所長
マウリツィオ・ボッシ氏(逐語通訳付)

午後3時20分~3時40分:休憩
午後3時40分~5時30分:シンポジウム
陶芸家・樂家十五代当主樂吉左衛門氏の主題提起「伝統と革新」を
契機に、ジャーナリスト朽見行雄氏、小松久也京都外国語大学客員
教授を交えてのパネル討論。

■聴講無料(定員800名)

■主催 日本経済新聞社、京都外国語大学、イタリア文化会館

■会場アクセス■
●阪急電車「西院駅」から、西へ徒歩15分。
 または「西大寺四条」(西院)から市バス3・28・29・67・71に乗車、
 「京都外大前」で下車 (所要乗車時間 約5分)
●JR「京都駅」からは、烏丸口より市バス28、八条口より71に乗車、
 「京都外大前」で下車(共に所要乗車時間 約30分)
●地下鉄烏丸線利用の場合は、地下鉄「四条駅」下車、
 四条烏丸から市バス3・29に乗車、「京都外大前」で下車
 (所要乗車時間 約15分)

■申し込み方法■
ハガキ、ファックス、電子メールのいずれかに
氏名、住所、電話、シンポジウム名「フィレンツェー京都 
伝統と革新の都市」を明記の上、ミホプロジェクトまで
お申し込み下さい。
    
●宛先●
ミホプロジェクト
    
〒604-0022
京都市中京区室町通御池上ル御池之町311
 mail: yu-an1@mbox.kyoto-inet.or.jp 
 tel:075-212-4456

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「フィレンツェ―芸術都市の誕生―」展開催

今月末から、京都市美術館において
『フィレンツェ―芸術都市の誕生―』展が開催されます。

世界の美術史上に画期となる足跡を残した、
イタリア・ルネサンス芸術の大中心地であるフィレンツェ。
そして、ロベルト・バッジョ、ルイ・コスタらが、サッカーで
アートを描いた街、フィレンツェ。

この展覧会では、フィレンツェという街が持つ、芸術を
生み出す力、その魅力の源泉を探るというコンセプト
だそうです。
ジョット、ミケランジェロ、ボッティチェッリ、フラ・アンジェリコ、
ヴァザーリ、ヴェロッキオといったルネサンスの巨匠たちの
絵画、彫刻、工芸品、織物、科学発明品など、100余点が
出品されているとのこと。

昨年の10月から12月にかけて東京都美術館で開催
されていた展覧会
を、東京へ出かける機会にのぞこうと
おもってたのですが、残念ながら行けずじまい。

ということで、今回の京都巡回展は、期待。

会場:京都市美術館
会期:1月29日(土)~4月10日(日)
開館時間:9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、3月21日は開館)
アクセス:京都市バス京都会館美術館前下車すぐ
観覧料:()内、前売り・団体券
一般:1,300円 (1,100円)
高大生:900円 (700円 )
小中生:500円 (300円 )

東京展の観覧された方の感想が、いっぱいBlogに
あがっているようです。

Pocket Warmer
ココロに小さなしあわせを
弐代目・青い日記帳
ちんたら日記
幸せの種を見つけよう!

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2005/01/10

通信教育でアートを学ぶ

DSC00131
北白川は瓜生山にあるここ↑、京都造形芸術大学
通信課程で芸術学っての学んでいるんですわ。

久しぶりに学生としての脳みその使い方を始めたんですが、
最初のうちはまったくあかんかった。

社会人の仕事上の脳みその使い方とは、やっぱり違うよね。

2年目に入って、なんとか脳みその使い方は、だいぶ思い出して
きたものの、今度はレポートという長文を書くのが、また問題。
仕事じゃ、コンセプトチャートとかフロー図、イメージコラージュとか
ビジュアルプレゼンテーションが中心だけに、文章だけで
論じていくってのが、また困難。

まあ、スクーリングの方はなんとか単位取得できているのだが、
問題はテキスト科目。
4年での卒業はこりゃ無理なのです。

ところで、これだけ公共的な施設にバリアフリーが叫ばれている
時代、京都造形芸術大学のこの大階段は、めっちゃバリアフル
やなぁ。

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