例えば、よくテレビ番組などで、UFOだのテレパシーだの霊現象だのの超常現象の存在に関して、討論をするものがある。
存在を主張する側のほとんどは、科学的論理的にまともに検討するに値しない主張をするトンデモさんたち(例えば、韮澤潤一郎)がいる。
まあ、一部野球派によるサッカー誹謗みたいなレベルの低いものだ。
それに対しては、もちろん批判がされるべきだが、その批判をおこなう際には、ひとつひとつの事例の事実検証について、論理的科学的におこなわなければならない。
しかし、その中で、大槻義彦教授という人が、「そんなもんは、すべてプラズマで説明できる」という批判をしていたことがあった。
“超常現象”の中には、もちろんプラズマで説明できることもあるだろう。
だが、もちろん、プラズマなんかとまったく関係のない、プラズマを持ち出すまでも無く論破しうる“超常現象と主張される出来事”もある。
例えば、単なるマジック、トリックだったということもあるので、主張された“超常現象”の事実を、もっと個別に、クリティカルに、論理的に、科学的に、慎重に、批判をおこなわないといけない訳だ。
なんでもかんでもプラズマという主張は、なんでもかんでも霊の力とか宇宙人、という主張と、実はかわりはない。
そのため、大槻教授は、“超常現象”に対する批判側ではあるのだが、この主張一点張りでは「批判側も“超常現象”派側と同じ穴のムジナ」と一般の方に思われかねず、批判側の中でもより論理的な批判的検証を主張する人にとっては、はっきり言って迷惑になりかねなかった。(テレビ番組での編集上、そうなっているという話もあるので、大槻教授だけに責めを帰することはできないかもしれませんが)
それと同様に、野球対サッカーの言説の中で、一部野球側の誹謗と同じレベルでのやり取りをしてしまうと、ほかの人、つまりこの場合は野球ファン及びサッカーファン以外のスポーツファンから見た時に、「野球ファンもサッカーファンもお互い誹謗しあうレベルの低い奴らやん」という風に受け止められてしまい、よりロジカルなサッカーファンから言うと、はっきり言って迷惑にもなりかねない。
また、サッカーファンは野球ファンに対して、報道面について被害者意識があるのかもしれないが、じつは他のスポーツから見た時に、サッカーは野球と並んで、その質はともかく報道量的には十分に優遇されているスポーツであるのは否めない。
少なくとも、それぞれの局(フジテレビ系でも「すぽると」内で『マンデーフットボール』がある)で毎週専門番組がある種目はほかにはない。
野球との比較で、現状に対する不満をサッカーファン側があまりに言いすぎると、他のスポーツファンから見た時に、「野球と並んで、めぐまれているくせに、サッカーファン鬱陶しい」になりかねないと思うのだ。
だから、もし一部“野球側”から、どんな挑発的な誹謗言説があったとしても、そこには謙虚に、かつ泰然自若として迎え撃ち、“サッカー側”からは淡々と事実の積み上げを示したり、きちんとロジカルにクリティカルに論を積み上げたり、あとはうまくユーモアを使うことじゃないかな。
例えば、プロ野球選手の“銭闘”の際の間抜けな主張に関しては、こちらの方(スポーツ見る者語る者さん フモフモコラムさん)のような、突っ込みの仕方あたりが良いんじゃないかな。
そうすれば、外から見る人、他のスポーツファンは、どちらに余裕があり、どちらが優位なのか、おのずとわかってもらえると思うのですよ。
ということで、今後、気が向いたら、ちょっと“野球対サッカー”の中でいくつかある典型的な言説に関して、できる限りの批判的検証ができればと考えている。

↑もし、このBlogを気に入っていただけたら
クリックお願いします。
最近のコメント