2008/05/12

チェ・ゲバラの映画に、娘さんの来日

キューバ革命のゲリラ闘争の英雄であるチェ・ゲバラ。

サッカーのサポーターのゲートフラッグとしても使用されることの多い、有名なベレー帽姿の顔写真は、反権力・反資本主義・抵抗運動のイコンとして、一説によると、史上最も複製されたイメージとも言われる(ただ、その写真が、様々な商品にプリントされて、本来はゲバラが戦っていたはずの資本主義=マーケティングに活用されているのは、皮肉です)。

そんな、ゲバラのイコンが、いかにして、抵抗者のシンボルとして、全世界に広まっていったかを伝えるドキュメンタリー映画、「Chevolution」が、ニューヨークのトライベッカ映画祭でプレミア上映されたといいます。

トライベッカ映画祭サイト

なにやら、ベニチオ・デル・トロが主演し、スティーブン・ソダーバーグ監督がメガホンを取るする伝記映画も、カンヌ映画祭に出品が予定されているとか。

さて、そんなチェ・ゲバラの娘さんで、キューバで小児科医をされ、発展途上国での医療支援活動などにも携わっているアレイダ・ゲバラさんがこのたび来日され、広島(チェ・ゲバラ自身も訪問したことがある)での原爆被害者との対話をはじめ、各所で講演などをされるとのこと。

神戸新聞記事

招待元NPOアテナ・ジャパン

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2008/04/25

“混乱”って、悪いことなんだろうか(2)

一方、北京五輪聖火リレーについては、中国のチベット民族への武力弾圧(をはじめとする、周縁の少数民族=非漢民族政策の問題)、さらにはダルフールへの武器供与問題。加えて日本にとっては尖閣諸島の領土問題などといった問題がある訳です。
ですから、この機会に、それらの問題に関係する、なんらかの意思表示(暴力的行為は別にして)にともなう“衝突”はあっても、それは当然なことで、何も問題ないのではあろうか。
また、中国側の聖火警備隊の行動などは、どう見ても各国警備主体への権限侵害=国家主権侵害ですから、あれによって“秩序”だった聖火リレーが担保されるのであれば、それは逆に問題でしょう。

にもかかわらず、間近に迫った長野での聖火リレーについて、多くの報道が、「混乱無く終わればよいですね」などという表現をしています。

とりあえず表面上つつがなく進みさえすれば、事象の背景の問題の有無に関係なく、それを“混乱無く”と、報道は肯定的に伝えるのでしょうか?

それは、まさしく「事なかれ主義」ではないでしょうか。

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2008/04/24

“混乱”って、悪いことなんだろうか(1)

ちょっと個人的事情があって、最近、報道情報番組などをよく見るようになっています。

で、3月下旬あたりから(いや、もう、ずうっとなのかもしれません)耳について、どうも気になっているのが、テレビの報道情報番組やニュースをはじめ、新聞や雑誌等の報道で、批判的な文脈で“混乱”というもの言いを使う頻度が、非常に多いということ。

例えば、3月末のガソリン税(道路特定財源)の暫定税率期限切れにともなうGSでの店頭価格変動の件や北京五輪聖火リレー、さらに4月15日からの後期高齢者保険制度の導入にともなう年金からの保険料天引きの際などの報道です。

たしかに、これらの事例では、日本政府や北京五輪委=中国政府といった施策の主体や主催者の計画どおりにはならず初期の想定からズレがおこっており、あるいは現場での進行が滞ったり、衝突がおこったり、さらに利用者や関係者が困惑するといったような事態がおこっていたようです。

しかし、これらの事態を、まとめて“混乱”という言い方で批判するような報道の論調にはどうにも違和感を持ってしまうのです。

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2008/03/23

消えゆく、日本の原風景のコミュニティを考えさせられる写真集『限界集落』

新潟・佐渡島の海岸で、デジタル・カメラを片手に波を撮り続けた写真作品(『NAMI』)で、ヴィジュアル誌『FOIL(フォイル)』がおこなった公募「FOIL AWARD(フォイル・アワード)のグランプリを獲得した梶井照陰氏

梶井照陰氏は、8年前に真言宗の祖父の僧職を継ぐために佐渡島へ移住したのち、佐渡沖の波の特性を綿密に調べて、レンズを向け続けたという写真は、あたかも生命力を帯びているような波の姿をダイナミックに捉えており、地球のパワーを感じます。

そんな梶井氏が、今度は、まったく異なるタイプの写真集(フォト・エッセイ?)を出版されました。

“限界集落”とは、長野大学の大野晃教授が提唱された概念で、

「65歳以上の高齢者が半数を超えて一人暮らし老人が滞留し、冠婚葬祭など社会的な共同生活が困難になった集落」のこと。

である。国の調査では、共同体機能が著しく低下した“限界集落”は、約8千ヶ所近くあり、そのうち423ヶ所は10年以内に消滅するとも言われている。

もちろん、限界集落は、佐渡島にも多く存在する。
梶井氏の住む佐渡島北部の鷲崎集落も、海沿いの段丘に260名ほどの住民が住むが、高齢化率39%と、“限界”が近づいてきている。
そこで、梶井氏は、限界集落の迎える集落消滅で失われていくものの大きさを感じ、「このまま、こういう集落がなくなり、都市に一極集中して良いのか、という危機意識から取材をやり始めた」という。
北海道から九州まで各地の集落の風景や、そこで出会ったお年寄りの暮らしを、撮影するとともに、インタビューもおこない、集落に生きるお年寄りたちの築いてきた地に足ついた生活の知恵が、“都市の知識”の薄っぺらさに比して、あまりにも軽んじられている現状に対する、静かな憤りを綴っている。

梶井氏の文章も考えさせられるが、やはり、地域の人々の味わいのある表情を深みをもって捉えた写真が絶品です。

もちろん、“限界集落”すべてを維持し続ける社会的コストやリスクというものも考えなければならない。単純なノスタルジーだけで、なんとかなるものでもない。社会経済性という点から考えると、ある程度のコミュニティの集約化も仕方がないとも言える。

しかし、一方で、農山漁村の田舎は、時代の流れに乗って消えていくのは仕方が無い、いや消えても良い(さらには、都市部の生活インフラの整ったところへ強制移住させてしまうという案すらある)というのは、やはり、違うのではないか。
日本という国や文化を、縁の下で支えてきた周縁の農山漁村の各地域に、その土地の環境に適したカタチで根付いている多様な知恵や技術、価値観、伝統などを、すべてを守れないにしても、どこまで、どのようにして継承し守れるのかということは、やはり大切な視点であると思う。

特に、高齢化でしゃあない、時代の流れだとか簡単に言っちゃう人には、「誰だって年を取るんだ」ということだけは、心に刻んでおいてほしいもんだ。


現在、東京のFOIL GALLERYで、写真展も開催中とのこと(3月16日(日)まで)。

<本エントリーのTB先>
梶井氏の写真展についてエントリーされている写真の由無し事さん。

あと、“限界集落”について、地域の議員さんや首長さんなどが考察されているエントリーにTBをお送りいたします。

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2008/03/22

う~ん、重いテーマだ「サッカー奴隷貿易」

ニューズウィーク日本版には、フォトジャーナリストの作品を中心に、ビジュアルに世界の現在の問題を、リアルに感じ取らせるコーナー=“Picture Power”がある。

その3/5週号のPicture Powerのテーマが“Football Nightmares”。

ガーナに巣くうサッカー奴隷貿易

夕方前、西アフリカの息苦しいほどの暑さが収まると、ガーナの首都アクラでは、ほこりっぽい線路の脇から閉鎖された採石場まで、そこかしこにサッカー少年が現れる。
ここでは、何千人もの子供たちが無認可のサッカースクールに通う。
イングランドのクラブチーム、チェルシーで活躍するマイケル・エッシェンなどのガーナ人選手の活躍のおかげで、アクラは欧州チームのスカウト場と化した。
だが、夢を実現するのは、ほんのひと握りだ。ギニアビサウ出身のバーナードの家族は4年前、家を売り払った。彼がフランスのチーム、メッツでトライアル(選考会)を受けられるよう仲介したエージェントへの報酬を工面するためだ。しかし小船でスペインに渡り、なんとかフランスに着いたものの、話は通っておらず、パリの街にほうり出された。
彼は今、路上で安物の時計を売っている。
トライアルのためにアフリカの少年たちが欧州のチームに売られ、見捨てられてホームレスに-まさに現代の奴隷制だ。
パリでその日暮らしをするサイモンのように、現実を家族に打ち明けられない子もいる。「母親にはすぐ送金すると言ってある。でも俺が生きているのは、麻薬中毒者がゴロゴロいるこの場所だ」

という記事と写真だ。

もちろん、記事内にあるチェルシーのエッシェンにドログバはもちろん、バルサのエトゥーやトゥーレ・ヤヤ、ムンタリ(ポーツマス)、アーセナルのコロ・トゥレやエブエ、ソング、エバートンのヨボ。フランスでもマルセイユのカボレとか、(過去には)アヤックスのババンギタやピナールなどもいたな)アフリカ出身でありながら、青田買いされて、ほぼヨーロッパ育ちで、成功をしている選手たちも大勢いる。
アヤックスやフェイエノールトなどはアフリカに正式なアカデミーを設置しているし、コート・ジボワールには、ジャン・マルク・ギユーが設立した有名なサッカーアカデミーがあった。
そこを経由したのであれば、金銭負担にしろ、その後の経歴にしろ、それなりに適正な扱いを受けられるだろうし、トップチームに到着することができれば、それは“アフリカン・ドリーム”というか“フットボール・ドリーム”として、すばらしいことだ。

しかし、そこに似非代理人がからんでくると、話は違ってくる。
一時期の蛇頭のような違法移民の斡旋組織みたいなものがからんできて、この記事にあるように、だまされて、ビザすら不法のもので、パスポートすら偽造で、その後の適切なフットボール世界へのルートが無く、ヨーロッパのストリートに投げ出され、その日暮らしや、ホームレス。下手すれば、犯罪予備軍に陥ってしまうこともあるだろう。

さらに、
「フランスサッカー、そのシビアな育成システム」(『ル・モンド・ディプロマティーク日本版』記事)

FIFAの公認を受けていない専門エージェントが、未成年の身分証に年齢を2つ3つ上乗せして、合法的な移籍に見せかける。後には逆のことも行われるようになった。22、23歳の選手を18歳の期待の星だということにすれば、残りの選手生命(投資の償却期間)が伸びるため、高値で売れることになる。移籍時に育成クラブに金を払わずに済むよう、エージェントが(本人の合意のもとで)選手の身分を偽ることもある。

こんな不正も起こっているそうで。

FIFA、UEFA、そしてアフリカ各国FAの適正なルール・管理・コントロールが必要なのだろうが、“卓越した身体能力”と“規格外のプレー頭脳”があるアフリカ系選手が生み出され続ける限り、そしてヨーロッパでの成功例(その成功確率が、かなり低いものであっても)が続く限り、常に隙をついてアフリカ系選手を食い物にしようとする奴らは絶滅はさせられず、いかんともしがたいのであろう。

もちろん、だからと言ってそういった不正を締め出すために、アフリカからヨーロッパへの移籍を禁止・規制するなんてことは、差別的で、もうできないし・・・。

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2008/02/06

車椅子バスケ、女子国際大会が大阪で開催

『スラムダンク』『バガボンド』の井上雄彦『リアル』がヒットするなどで、注目を集めてきている車椅子バスケットボール

実は、「障害者」だけ限られた訳ではなく、“健常者”も車椅子に座ることで、同じルールで共に楽しめるスポーツで、事実、大学のサークルチームも増えてきていて、混合での大会も行われていたりします。

そんな車椅子バスケの国際大会が、来る2月14日(木)から16日(土)の三日間、大阪で開催されます。

「2008国際親善
 女子車椅子バスケットボール
 大阪大会」

2003年に第一回が開催され、すでに第6回となります。

ここで繰り広げられる試合は、決してレクリエーションではなく、真剣に練習を重ねてきた真のアスリート同士がガチンコでぶつかり合う、紛れもないスポーツです。
なによりも、それを感じていただきたく、とにもかくにも、まず生の試合をご覧いただきたく思います。

また今年は北京パラリンピックの年でもあります。

パラリンピック自身は、個別の試合は、なかなか中継すらされず、たとえメダルを取ったとしても、スポーツニュースではなく社会ニュースとして取り上げられるだけだったりもします。
ですが、自分自身の限界に挑戦し、日の丸を背負って世界の舞台で戦う彼ら彼女らを、純粋にスポーツマンとして当たり前に応援する、そんなことが実現すれば、日本のスポーツをめぐる環境全体が良い方向に変化していくだろうなあ、と思います。

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2007/07/18

どうにも行動の本質が間違っている人が多いよなぁ、アニヤ・ハインドマーチ騒動

“私はビニール袋じゃない(I’m not a plastic bag)”というスローガンをプリントしたアニヤ・ハインドマーチの「エコ」バッグとやらを、手に入れるため、ロンドン香港、台湾、そして日本で、えらい騒ぎになっているとのこと。

なんか、こんな風に、限定商品の入手情報交換をしているブログもあるし

さらに、一方では、値上がり転売目当てが続出したのか、Yahoo!オークションでは、あっちゅう間に100個もの出品があって、2万円とか2万5千円の値段での入札がついている。もとは、2,100円だと言うのに。

まだ、エルメスの限定色とか、ルイ・ヴィトンの限定生産品とかであれば分かるが、エコバッグの場合、行動として本質からずれているだろうに。

エコ意識が、LOHASとかいうキーワードで、「ソトコト」とかの影響で、お手軽なブランド意識になってしまっている中、さもありなんという騒動ではあるが・・・。

しかし、こんな結果になったら、逆に、このバッグを持っていること自体が、かっこ悪くならないかねぇ?

別に、イカリとかのスーパーで売っているエコバッグで十分だと思うんだが。

<本エントリーのTB先>

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2007/02/21

野球の人気は、本当に洗脳だったのか?

さて、ちょっと書いてみると言いながら、なかなか筆の進まなかった「“野球”対“サッカー”」議論についての考察ですが、ようやくいくつかエントリーをしてみます。

まず、今回は、野球に対しての批判のひとつの典型例としてよくある、「日本に野球の人気はメディア(とアメリカ)の洗脳」という言い方について考えてみます。

これに関しては、
過去数十年、野球がたしかに否定しきれない人気を持っていた点についてメディアが与えた影響の議論と、
現在、明らかに人気が低迷し始めている中での、それでも過剰に野球に固執しているように見える(それを、「防衛軍」と称することもある)メディアの行動に関する議論は
十分に分けた方が良いと、私は思っています。

今のマスメディア、特にテレビを中心とする、野球に関するかなり偏った言説は、(特に古館の『報道ステーション』を代表に)たしかに限度を超えている部分はあり、かなり胡散臭い状況にあります。
これを見て、アンチの方が、メディアによる野球洗脳という表現をすることも、ある程度は仕方がないかなとも思います。

しかし、では、過去数十年の野球の人気までが、メディアによる“洗脳”の結果による、外部からつくられた砂上の楼閣、幻想であったのでしょうか。
今の野球人気の長期低落傾向は、“洗脳”が解けたということなのでしょうか。

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2007/02/13

わずか高速道路2kmで救える難病患者たち(2)

幸い、特定疾患治療研究事業の対象疾患からのパーキンソン病及び潰瘍性大腸炎の「適用除外」は見送りとなった。
しかし、昨今の政府の他の施策、例えば障害者自立支援法なども見ていると、下手すれば、またぞろすぐ、適用除外の疾患を拡大し、難病への医療費補助を縮小するという動きがおこりそうに思えてしまう。

財政再建のために、それだけ問題になっている、特定疾患治療研究事業の年間の公費負担総予算額は、約240億円とのこと。
また、障害者自立支援法の下での自己負担・応益負担の導入で、節約できる税金は、こちらも年間250億円程度だとのことだ(ある政治家の国政報告会での発言からのメモです)。

この240億円、250億円という金額は、絶対額として見れば、たしかに大きなものであり、きわめて厳しい財政状況の中で、もちろん無視してよいものではありません。

でも、一方では、多くの政府地方位自治体の浪費を見ていると、もっと他にこの金額を捻出する方法はあるのではないだろうか、という疑問も起こってきます。

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2007/02/12

わずか高速道路2kmで救える難病患者たち(1)

政治的な話題に関してのエントリーはあまり得意ではないのですが、限られた同じ費用で何を優先すべきなのかという点で、自分の中では、昨日エントリーした募金の件に関連している問題なので、ちょっと書いてみます。

日本の医療施策として、「特定疾患治療研究事業」という難病患者の医療費の助成制度があります。
現在の健康保険診療では、治療費の自己負担分は一般に3割相当となっていますが、「原因不明、治療方法未確立であり、かつ後遺症を残すおそれが少なくない疾病」を対象に、その自己負担分の全額または一部を公費負担として助成しています。
現在は、45疾患、約54万人がこの制度の支援対象となっているとのことです。

しかし、患者数の増加で公費負担が膨らんだため、昨年夏から厚生労働省は対象の見直しを進め、昨年12月の段階に潰瘍性大腸炎とパーキンソン病について公費負担の適用範囲縮小を発表しました。

朝日新聞記事
讀賣新聞記事

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2007/02/11

難病児の手術費用募金について考える

一応、騒ぎもおさまったようなので、もうエントリーしてもいいだろう。

昨年の終盤、ネット界の一部で批判的言辞にさらされた事件として、海外、特に米国での臓器移植手術に頼らざるを得ない難病児への手術費用支援の募金「〇〇ちゃんを救う会」に関する問題(批判派からは「死ぬ死ぬ詐欺」という表現も)があった。
昨年後半からいくつかの募金運動が並立しているが、その中でも大きな批判を生むきっかけとなった個別事例が、今年の正月の毎日新聞で、ネット批判と言うスタンスでその顛末が再掲載されたので、今まで知らなかった人も気がついたかもしれない。

この記事のせいで、再度火がついた感もあったが、とりあえずは手術も成功したらしく、ひと段落したというところか。
(批判していた人も、一部を除けば海外での移植手術の是非と募金の方法論に関しての疑義を投げかけていただけだったので、難病児の手術が成功に終わったことには喜んではいるようだ。)

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2007/02/07

被害者参加裁判制度は、本当に大丈夫なのか?

当ブログでは、あんまり、政治時事ネタについてはエントリーをしてきていなかった。

例えば、柳沢厚生労働大臣の「“女は子どもを産む機械”発言」とやらも、多くのブログでネタになっているようだが、あまりエントリーのネタとしては、食指が動かない。
もちろん少子化に対する厚生行政について、考える部分もあるのだが、今のメディアの報道を発端とするネット界でのやりとりは当該文脈の中での柳沢大臣の言葉遣いの問題や、厚生行政の不備に対するきちんとした批判という以上に、メディアのフレームアップ機能の暴走による議題設定に本質的に大きなずれがあり、辟易しているという方が事実だ。

しかし、そんな中でも、最近のニュースで非常に気になり、しかもメディアの議題設定がきちんとなされていないものが一件あったので、それについて、少し触れておこうと思う。

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2007/01/15

一部野球派対一部サッカー派の批判合戦に思う(その2)

例えば、よくテレビ番組などで、UFOだのテレパシーだの霊現象だのの超常現象の存在に関して、討論をするものがある。
存在を主張する側のほとんどは、科学的論理的にまともに検討するに値しない主張をするトンデモさんたち(例えば、韮澤潤一郎)がいる。
まあ、一部野球派によるサッカー誹謗みたいなレベルの低いものだ。

それに対しては、もちろん批判がされるべきだが、その批判をおこなう際には、ひとつひとつの事例の事実検証について、論理的科学的におこなわなければならない。

しかし、その中で、大槻義彦教授という人が、「そんなもんは、すべてプラズマで説明できる」という批判をしていたことがあった。
“超常現象”の中には、もちろんプラズマで説明できることもあるだろう。
だが、もちろん、プラズマなんかとまったく関係のない、プラズマを持ち出すまでも無く論破しうる“超常現象と主張される出来事”もある。

例えば、単なるマジック、トリックだったということもあるので、主張された“超常現象”の事実を、もっと個別に、クリティカルに、論理的に、科学的に、慎重に、批判をおこなわないといけない訳だ。

なんでもかんでもプラズマという主張は、なんでもかんでも霊の力とか宇宙人、という主張と、実はかわりはない。
そのため、大槻教授は、“超常現象”に対する批判側ではあるのだが、この主張一点張りでは「批判側も“超常現象”派側と同じ穴のムジナ」と一般の方に思われかねず、批判側の中でもより論理的な批判的検証を主張する人にとっては、はっきり言って迷惑になりかねなかった。(テレビ番組での編集上、そうなっているという話もあるので、大槻教授だけに責めを帰することはできないかもしれませんが)

それと同様に、野球対サッカーの言説の中で、一部野球側の誹謗と同じレベルでのやり取りをしてしまうと、ほかの人、つまりこの場合は野球ファン及びサッカーファン以外のスポーツファンから見た時に、「野球ファンもサッカーファンもお互い誹謗しあうレベルの低い奴らやん」という風に受け止められてしまい、よりロジカルなサッカーファンから言うと、はっきり言って迷惑にもなりかねない。

また、サッカーファンは野球ファンに対して、報道面について被害者意識があるのかもしれないが、じつは他のスポーツから見た時に、サッカーは野球と並んで、その質はともかく報道量的には十分に優遇されているスポーツであるのは否めない。
少なくとも、それぞれの局(フジテレビ系でも「すぽると」内で『マンデーフットボール』がある)で毎週専門番組がある種目はほかにはない。
野球との比較で、現状に対する不満をサッカーファン側があまりに言いすぎると、他のスポーツファンから見た時に、「野球と並んで、めぐまれているくせに、サッカーファン鬱陶しい」になりかねないと思うのだ。

だから、もし一部“野球側”から、どんな挑発的な誹謗言説があったとしても、そこには謙虚に、かつ泰然自若として迎え撃ち、“サッカー側”からは淡々と事実の積み上げを示したり、きちんとロジカルにクリティカルに論を積み上げたり、あとはうまくユーモアを使うことじゃないかな。

例えば、プロ野球選手の“銭闘”の際の間抜けな主張に関しては、こちらの方(スポーツ見る者語る者さん フモフモコラムさん)のような、突っ込みの仕方あたりが良いんじゃないかな。

そうすれば、外から見る人、他のスポーツファンは、どちらに余裕があり、どちらが優位なのか、おのずとわかってもらえると思うのですよ。

ということで、今後、気が向いたら、ちょっと“野球対サッカー”の中でいくつかある典型的な言説に関して、できる限りの批判的検証ができればと考えている。

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2007/01/14

一部野球派対一部サッカー派の批判合戦に思う(その1)

またしても他のブログにおせっかいなことをしてしまった。
こちらのブログ日本の国民的スポーツは野球か?それともサッカーか?さんというサッカーファンの立場から、野球(というスポーツ)に対する批判的なブログに対して、コメント欄でたしなめる的な書き込みをした(例えば、このエントリー)。

私のブログの過去エントリーを少し読んでいただいたらわかるように、私はスポーツファンであり、競技種目の優先順位としては、サッカーやラグビー、水泳、この一年はカーリング(笑)とかが高く、野球はかなり低い。
だから、本来はどちらかと言うと、野球寄りというよりも、圧倒的にサッカー寄りである。

しかし、野球、特に「プロ野球の経営」と「野球に関するメディア報道」に問題があり、批判すべきだからと言っても、その批判をする際には、きちんと妥当性のあるエビデンスの採用と、それにもとづくできるだけ論理的な積み上げをすべきだと、私は考える。
そこで、時々、他のブログへ、論理的ではない野球誹謗をたしなめるコメント書き込みをしたりする。

そのせいか、時々、「焼豚(ネット上で、野球ファンのことを揶揄する表現)のくせに、偉そうな書き込みするな・・・」みたいなメールが届くこともあるが、女子サッカーまで応援しに見に行く私が、なんで焼豚やねん・・・。

ま、それは置いておいて、スポーツ好きの私としては、現在の日本のスポーツの状況、特にメディア報道の内容、質について、さらにその中でも大きな地位を占めるプロ野球含む野球界のあり方(運営面、経営面、メディア報道等)については大きな問題があることは否めない事実であり、それに対する批判は、いくらあっても良いと考えている。
また、一部の「過剰に野球側に立ったメディア報道」や「プロ野球OBの一部評論家」(例えば、デーブ大久保、金村)などの言説が、他のスポーツ、特にサッカーに対して、エビデンスとして何の妥当性もない事実、いや事実ですらないかもしれないことをベースに、なにもクリティカルにつみあげをしていない、脊髄反射レベルの誹謗の垂れ流しのような内容になっていることが多いのも事実。
サッカーファンとして、そんな糞みたいな奴らの言説に反論するのに、そんなまっとうなプロセスを踏まなくてもよい、という意見もわからないではない。

しかし、相手のレベルがそんなんだからこそ、同じレベルに陥らないように、糞言説を反面教師にしてほしいと思うのだ。

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2007/01/04

東京メディアの偏向に抵抗するひとつの手段「47NEWS」

東京のメディアが全国画一的に流す情報の多様性の無さ、そしてある種の偏向性に不満を持っているのは、プロ野球偏向やジャイアンツ偏向を嫌悪するスポーツ好きの方だけではありません。

例えば、こちらの方(東京マスコミの偏向報道さん)は、東京メディアの東京以外の地域、特に関西・大阪に対する報道の型による地域差別的な視点に対しての検証をされています。

もちろん、関西メディアも、関西ならではの画一性(タイガース、吉本、たかじん、上沼)があり、他人のことを言えた義理ではありません。
しかし、東京のメディアとは異なる方向性の情報内容も多く、東京発全国ネットの内容と関西ローカルの内容に並行で触れることにより、少なくとも複眼的にはなるのかな、とは思います。

この複眼的なメディア接触は、北海道から九州・沖縄まで、関東地方以外の全ての地域に当てはまると思います。

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2006/08/27

「ハンカチ王子」とやらの件で、よそのブログに迷惑をかけた件について、自分なりに総括してみた

よく訪問して、拝見している
「プロ野球斜め読みな視点」さんのblogの
あるエントリーに対する私の批判的なコメントが、
こちらも、いつも拝見している
「プロ野球の視聴率を語るblog」さんのところも
含めて、アンチの方々のコメント引用なども招い
てしまい、ちょっとご迷惑をかけてしまったようだ。

ちょっとそれに関して、アンサーエントリーを
しておかなければならないと思う。

もともとの「プロ野球斜め読みな視点」さんの
エントリーは、コチラでした。

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2006/08/17

アニメ映画『時をかける少女』と『ゲド戦記』をめぐる言説(その2)

(その1)からの続き

さて、あまり宣伝もされていない本作がけっこう
混んでいたのは、内容のよさが口コミで広がって
いるのかな、昔のウォン・カーワイの香港映画み
たいなもんかなと思ったが、「あ、そうか、今や
ネットがあるんだ」と思いなおし、ググッてみたら、
やはり、ネット界で、けっこうな話題になっている
ようですネ。

「ゲド戦記」や「ブレイブ・ストーリー」といったテレ
ビ局とがっつり組んだブロックバスター型大作ア
ニメと比較し、その作品の良質さ(翻って、大作の
方の出来の悪さ)が強調され、にも関わらず大作
の観客動員が好調でマーケティング上ヒットして
いることに違和感を感じているエントリーがたくさ
んありますね。

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2006/08/15

「戦犯」と言う言葉を、安易に使うべきではない

こんな日だから、少し書いておきたい。

よくスポーツ報道で、「戦犯(“戦争犯罪”ではなく、
“戦争犯罪人”の略)」という言葉を使う。

最近では、ドイツワールドカップの日本代表の敗退
時に、クロアチア戦で絶対に決めなければならない
シュートをはずした柳沢であったり、体調不良の関
係もあったのかチームの中心に据えられながら冴
えないプレーに終始した中村俊輔、もちろんジーコ
監督の名前が「戦犯」として挙げられた。
また、中田ヒデこそが「戦犯」なのか、ヒデ以外が
「戦犯」なのか、ということで、サッカー論、日本代
表の戦術論として、議論もされたりもしていた。

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2006/08/07

田嶋陽子の頭の中では、日本の家庭はメイド喫茶なのかっ?

私は、関西人ではありますが、やしきたかじん
を決して好きではない。

まだ、芸能や音楽、テレビ番組あたりまでにつ
いてくらいなら分かるのだが、政治や経済、ス
ポーツについての、あいつのあんなに偉そうな
暴言妄言を、そんなにありがたがって聞く奴が
なぜそんなにいるのかが、私にはわからない。

ただ、新聞の番組欄で、「たかじんのそこまで
言って委員会」
で、亀田のこの間のボクシング
王座決定戦の判定について“本音”の発言と
やらが聴けるということなので、久しぶりに見
てみた。

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2006/07/01

今日から表象文化論学会

既存の学問や芸術のジャンルを超えて、新しい
人文科学的な知の開拓を目指す表象文化論学会
の第一回大会が、本日から開催されます。

その設立趣意はコチラ

ビジュアル・カルチャー・スタディー
カルチュラル・スタディーズ
さらには文化人類学といった、もともと総合的
学際的なジャンルをさらに横断的に包含することを
目標とするのでしょうか。

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2006/05/05

日本を愛する一歩なのか、京都市中心部の高さ制限強化ようやく

花の寺・勝持寺の参道付近の西山大原野の
環境を破壊しかねない京都第2外環状道路
について、“日本ならでは”の文化的景観を
守れなくて、何が国を愛するだ、と思ってし
まう、というエントリーをしました。

それに関連するようなニュースとして、先月
4月19日、京都市の桝本市長の定例記者
会見で、2007年度から京都市が都心部
の市街化区域全域で、建物の高さ規制を
見直し、強化することを明らかにしました。

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2006/05/02

興味深い試み、東京都のDUOリーグ

日本スポーツ界の特徴である学校の運動部の弊害
の一つとして、『補欠』という存在があります。

例えば、野球で言えば横浜高校や仙台育英高校、
サッカーでも国見高校や市立船橋、ラグビーなら
佐賀工業とか大阪工大高などの強豪校、名門校の
多くは、それこそ部員が100名もいて、一校で
5軍6軍までできるほどの部員数です。

しかし、2軍以下というのは、練習では球拾い、
公式戦に関してはスタンドでの応援などを強いら
れて、ロクに試合に出場出来ません。

大阪工大高の1年生からレギュラーCTBであった
元木選手だとか、国見高で1年生からエースFW
だった平山選手とポジションのかぶった選手など
は、3年間で何試合経験できたでしょう?

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2006/04/23

花の寺で考える、日本を愛するってことは、どういうことなんだろう。

先日紹介した京都は西山の“花の寺”勝持寺

例えば、境内奥の、本坊的な清虚亭と呼ばれる
抹茶席の一角の扉に、こんな透かし彫り(?)が。

Dsc05233

この美意識。
これこそが、日本。

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2006/03/26

意外と冷静な記事も多いと思うよ、WBC報道。

で、さらにWBC、続けます。
なんか「『野球万歳!』みたいな提灯記事やニュースばっかりで
ふざけるな!」というネット上での言論も多いようなのですが、
私が見てる範囲では、そんなことは無いのかなぁ、と思えます。

もちろん、アホみたいな煽りはいっぱいあります。
でも、WBCに関する報道の中で、ちゃんと大会そのものの抱える
問題、野球の国際普及の抱える問題、そして日本の野球に関す
る問題も、それなりに触れているものは多く見ることができました。

もちろん、問題提起といいつつ、その中に、その掘り込み方が
浅いもの、的外れなものもありましたが、意図的に課題をまったく
隠す、と言うことでは無かったかと。

で、例えば、神戸新聞に掲載された記事を引用いたします。

第1回WBC総括

世界大会「一歩」に意義
 課題残すも道筋示す
 今、4分の3世紀に近い時を超えて開かれた「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)が、形こそ違うものの、正力の、そして日本の世界に向けた夢を実現させた。欠陥が多かったという運営面での酷評はある。しかし、そのことはひとまず置き、積年の思いが実った大会で日本が頂点に立ったことは、時代を画する出来事として受け止めていいかもしれない。
 優勝の意義は深い。メジャーの選手が集結したとは言えないまでも、参加チームに一線級の大リーガーが散った。米国に1度、韓国には2度も敗れはした。しかし、キューバを倒しての優勝は投手力を中心にした日本の野球が、世界に伍するということを証明して見せた。村上雅則が渡米してから42年がたち、野茂英雄の挑戦から11年の歳月が流れている。時がもたらした熟成はプロの一流選手が集う大会を立ち上げさせ、その中で日本代表が優秀性を発揮したことに感慨は大きい。
 19日の韓国との準決勝では関東地区の瞬間最高視聴率が50%を超すという驚きの数字も生まれた。球界は一昨年の再編騒動に対するファンの不信感、巨人の人気低迷などから大きな転換期を迎えているといわれる。その状況下での高視聴率は、国民的娯楽とされるプロ野球が根幹のところでは大きな支持を失っていないことを表している。
 「世界一」と浮かれるのは早すぎる。WBCに解決しなければならないいくつもの問題があることも承知している。それでも誕生したばかりの大会が、将来的に真の世界一を争うイベントになる兆しは見られた。サッカーのワールドカップの規模とは比べられない。しかし、局地的な規模でも野球国の選手が名誉と意地を懸け、ファンが熱狂する刺激的な戦いにはなろう。あえて言えば日本の勝利より、その歴史的な大会がはじめったことに、より大きな意義がある。

この記事のライターは、共同通信運動部編集委員の石田康博さん。
少し突っ込みどころもあるが、比較的冷静な評だと思う。

大会に関わる部分では
欠陥が多かったという運営面での酷評」とも書いているし、
将来的に真の世界一を争うイベントになる兆し」とも書いてあるし、
局地的な規模」とちゃんと書いてある。

また、日本の優勝についても
「日本の野球が、世界に伍する」とか、
「『世界一』と浮かれるのは早すぎる」といったように、
能天気な世界一自慢にはなっていない。

フジテレビの「すぽると」や、テレビ東京の「スポ魂!」なんかでも、
比較的ちゃんとした総括はあった。


サッカー日本代表のジーコ監督にコメントさせたのは、評判が
あまりよろしくないようだが、例えば下手したら野球以上に局地的
にしか本格的な普及をしていない
(大英連邦+フランス+ポリネシ
アン諸国。日本は特別、あとアルゼンチン)ラグビーでも、2003の
ラグビーワールドカップにイングランドが優勝した際に、サッカーの
イングランド代表のエリクソン監督や、ベッカムなんかにコメント取り
まくっていた訳で(イングランドのメディアが)。
ラグビーファンから言うと、あんまり批判できんのよなぁ。

サッカーと野球が日本の二大スポーツと認識しているから、一方の
活躍に対して、もう一方のコメントを取ったのじゃないのん?
きっと6月になると、王監督にサッカー日本代表へのメッセージとか
取りに行くんじゃないかな。
それは、別にいいんじゃないの?

<本エントリーのTB先>
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サカー日本代表.comさん
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WBC日本優勝後の煽りあいはもう良いから、一息ついて冷静に語りましょう。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、野球日本代表が優勝。
しかも、その準決勝、決勝線が、たまたま日本のお休みの昼間、と
いう好条件もあり、野球の中継として、ひさしぶりに非常に高い視聴
率を叩き出した。

準決勝は、平均36.2%(サンスポ)
決勝戦は、平均43.4%(サンスポ)

で、ここぞとばかりに、報道や、ネット内で、「やっぱりプロ野球は
面白い」「日本人には野球」という言論が繰