2006/01/07

『いのちの作文 難病の少女からのメッセージ』、猿渡瞳ちゃんの言葉を聴け

昨年の日本テレビ系列の「24時間テレビ」でも
紹介された、大腿骨骨肉腫で、13歳の短い
命を閉じた福岡県大牟田市の中学生、
猿渡瞳ちゃん。

小学6年生の時、猿渡瞳ちゃんは、右大腿骨と
肺にガンがみつかります。
前向きに懸命な抗がん治療を受ける瞳ちゃん。
念願かなって、肺のガンは消える。
抗がん剤の関係で、白血球が減少し、小学校の
卒業式に出れないと言われた瞳ちゃんは、主治
医の先生に「白血球の数をいくつにしたら、卒業
式にいけるんですか」と強いまなざしで問いかる。
そして、白血球が奇跡的に増加した瞳ちゃんは
念願かなって卒業式に出席することができた。

しかし、右足は、転移の危険性もあり、やはり
切断しなければならないと言われます。
しかし、「右足は私の生きる希望」「右足といっ
しょに生きていきたい」と0.1%の希望に賭けて、
自分の意思で拒否をします。

ですが、やはり、それは無理でした。
苦しい闘病を経て、中学2年生で、瞳ちゃんは
残念ながら帰らぬ人となりました。
しかし、その闘病の過程でも、自分の苦しみを
隠しつつ、いっしょに入院し病気と闘っている
子どもたちを、明るく励まして回ったそうです。

そして、彼女は、亡くなる2ヶ月前に、弁論大会
用として、闘病の体験を書いた「命を見つめて」
という、ほんとうに力強く、まっすぐな作文という
言葉を残しました。

その全文は、こちらの西日本新聞の記事
紹介されているので、ご覧ください。


木藤亜也さん、池内亜也、さらには
宮越由貴奈ちゃんだけではなく、瞳ちゃんに
対して、恥ずかしい人生だけは送るまい。
客観的な条件としては恵まれている部類に
あてはまるであろう私は、背筋が改めて
伸びる思いがします。

↓最近発行された小学生向けの本。

でも、大人が読んでも、その内容は十分に
心にしみます。

写真で見る彼女のまっすぐな瞳、屈託のない
笑顔が、これまた読む者の心に響く。

↓こちらの方は、「命を見つめて」の作文と、
 彼女の残した言葉をまとめたもの。

<本エントリーのTB先>
瞳ちゃんの作文を紹介されておいでの
ヒューマン ストリート by FM福岡さん
福岡発アジア映画行きサン

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2005/11/08

「1リットルの涙」から、「電池が切れるまで」を思い出しました。

関西テレビ/フジテレビ系のドラマ「1リットルの涙」。

「電池が切れるまで」を思い出した。

いずれも、私みたいなええ年したおっさんからみたら、ほんと子ども
に過ぎない人たち。
しかし、それが闘病-それも過酷な-という経験を経て、一日一日
生きることの重さ、大切さを感じながら、密度の濃い命を生きるコトを
余儀なくされている。
しかも、それを、平易で簡潔ながらも、深い言葉でつづっている。

これを読むと、ほんとにオレはもったいなく日々をすごしてきていたな、
と思わされる。

多くの方がご存知だと思いますが、「電池が切れるまで」のタイトルの
由来ともなった代表的な詩を引用させていただきます。

命          宮越由貴奈(小学4年)

命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる
命もいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど
命はそう簡単にはとりかえられない
何年も何年も
月日がたってやっと
神様から与えられるものだ
命がないと人間は生きられない
でも
「命なんかいらない。」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから 私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう

いかがでしょうか、
ひとこと、すごいとしか言いようのない詩です。
これを書いたのが、小学校4年生です……(号泣)。


昨年、テレビ朝日系列で、ドラマ化もされていましたね。

そして、スタッフ、キャストにも共通の人たちが。
脚本家、江頭美智留。
「電池~」では信州子ども病院の医師・末永誠一役の陣内孝則が
「1リットル~」ではお父さん役・瑞生役。
「電池~」では『命』の誌を書いた橘結花役(事実は、宮越由貴奈
サン)の成海璃子が、「1リットル~」では妹・亜湖役。
そして、「電池~」では秋葉朋子役の松本梨菜が、「1リットル~」
では、脊髄小脳変性症で入院をしているお父さんをかわいらしく
見守り、亜也とも友達になった少女・優花役。

「電池~」の原作本は、こちらです。

「1リットルの涙」をご覧になったり、本を読まれた方で、こちらの本
が未読の方は、ぜひ。

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2005/10/27

「1リットルの涙」第3回、遂に病名を知ってしまいました(;_;)、あとマンガもなかなかです

昨日は、倉木麻衣の大阪城ホールでのコンサートに行っていた
ので、生では見られなかったドラマ「1リットルの涙」の3回目。

本日、録画しておいたのを見た。
ほんと、もうダメです。

沢尻エリカ演じる亜矢が、遂に病名を知ってしまいました。

でも、それ以上に、今回の鍵は、藤木くん演じる水野先生。
進行性の病気である患者が、限られた残された時間を、
無駄・無為にすごさないために、その間をせいいっぱいに
生きるために、きちんと告知・説明するべきだ、という彼の
言葉は、一応「健常者」である私も考えさせられます。
進行性の病気の方にとってだけではなく、すべての人に
とって、いのちは限られている訳です。
無為にすごすのは、本当にもったいないです。
一日一日、一時間一時間、きっちりと生きていかねば。


このドラマ、伏線というか、亜矢が残された時間を前向きに
生きるための決意につながるセリフがいろいろと散りばめられ
ているので、目を離せない、というよりも、聴き逃せないです。


ところで、
番組提供小林製薬のアイボン(目を洗う薬)のCMが流れていた
のだが、映画で亜也さん役を熱演していた大西麻恵が出ていた
のは偶然、いや必然なのかな。


それから、先日、マンガ版も発売となりました。

中学3年生の発症から、養護学校に移るまでを描いています。
基本的には、事実に忠実なのでしょうが、亜也さんの原作や
お母さんの「いのちのハードル」に書かれていない部分にまで
踏み込んだ創作と思しき部分が、よりいっそう亜也さんの心理
を想像するのに、効果を発揮しています。

原作とも、ドラマとも、また違った感想を持てると思います。

<本エントリーのTB先>
ストーリーは、どらま・のーとサンのBlogや、
たまちゃんのてーげー日記さんのBlogまで。
ぐ~たらにっきサン、The Natsu Styleさんは感想をUPされておいで。

でびーるの“テレビに振り回される生活”さんも、水野先生の
告知への姿勢について意見を。
kae-ruのBlogさんは、ご自分の経験から「告知」の必要性に
ついて述べておいでです。
Nの鼓動さんも、告知すべきかどうか、考えておいで。
自己満族さんは、病気や障害を知った時に、人は「ショック期」
「否認期」「混乱期」などを経て、長い時間をかけて、その現状を
受け入れる「受容期」に入る、という大江健三郎の言葉を紹介
されています。

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2005/10/18

なんか、すごいですよ。『恋文』に『こんにちはクールベさん』が関西上陸!

いやぁ、すごいですね。

えらい作品が、また関西にやってきますよ。

なんと、フェルメールの『恋文』
koibumi

クールベの『こんにちはクールベさん』。

konnichiha

『恋文』の方は、今年の初夏、「壮麗なるドイツ・ザクセン公国
の至宝 ドレスデン国立美術館展-世界の鏡」で、同じフェル
メールの『窓辺で手紙を読む女』が来館
した兵庫県立美術館
DSC01961

に、再びフェルメール作品がやってくるんですよ。

1年に2回、フェルメールの作品が、同じ美術館に来るなんて
いうのは、奇跡的なことではないでしょうか。

「オランダ絵画の黄金時代 アムステルダム国立美術館展」
会期】10月25日(火)~2006年1月15日(日)
開館時間】10:00~18:00(金曜日、土曜日は20:00まで)
会場】兵庫県立美術館
休館日】毎週月曜日(12月28日~1月4日年末年始休館、
     1月9日開館1月10日振替休館)
料金】一般:1,400円(1,200円)
   大学・高校生:900円( 700円)
   中・小学生:500円( 300円)
   ※( )内は前売料金及び20名以上の団体料金

アムステルダム国立美術館は、オランダ最大の美術館でも
あり、黄金時代と呼ばれる17世紀のオランダ美術の名品の
優れたコレクションによって世界的に知られています。
北欧美術ファンにとっては、ハーグのマウリッツハウス美術館
さらにベルギーのゲント美術館などと並んで、ぜひ行きたい
美術館ではないでしょうか。

そのアムステルダム国立美術館の収蔵作品の中から、
フェルメールのほか、レンブラントの『青年期の自画像』、
ピーテル・デ・ホーホの『母親の義務』、ブレーケレンカムの
『仕立て屋の仕事場』などの名品が93点展示されるとのこと。
珍しく、神戸のみの開催なので、全国から来神あれ!

また、フェルメール研究では国内第一人者の小林頼子先生の
講演会もあります。
「フェルメールの世紀―17世紀オランダ美術紀行」
講師:小林頼子氏(目白大学教授=オランダ美術史)
日時】11月13日(日)午後2時~
会場】兵庫県立美術館ミュージアムホール
料金】無料(ただし展覧会チケットが必要)
↓小林先生のフェルメール本の入門書ならこれ。

続いて、『こんにちはクールベさん』は、大阪市立美術館です。
特別展「南仏モンペリエ ファーブル美術館所蔵
 魅惑の17-19世紀フランス絵画展」

会期】11月15日(火)~12月25日(日)
開館時間】9:30~17:00
会場】大阪市立美術館
休館日】毎週月曜日
料金】 一般1,300円(1,100円)
   大学・高校生900円(700円)
   中学生以下無料
   ※( )内は前売料金及び20名以上の団体料金

ファーブル美術館は、フランス南部のモンペリエにある、19世紀
フランス美術を中心に優れたコレクションを誇る美術館です。

モンペリエ出身の銀行家アルフレッド・ブリュイアスは、1853年
に、クールベに出会った。この年のサロン(官展)にクールベが
出品した『浴女たち』をブリュイアスが購入したことがきっかけ。
裕福なブリュイアスは、翌年の夏にクールベをモンペリエに招き
その支援に感謝したクールベは、滞在中に制作した作品は、
すべてブリュイアスのためにとっておいたという。
この間に制作され、翌1855年の万国博覧会で展示された、
『こんにちはクールベさん』は、右から、画材を背負ったクールベ、
ブリュイアス、彼の召使いが描かれている。
お互い挨拶するために、3人は帽子をとっているが、寛容なパト
ロンに対して、クールベの姿が尊大すぎるとして「天才に敬礼す
る財産」と、揶揄(やゆ)や風刺の対象ともなった。
フランスのレアリズムの巨匠クールベの代表作のひとつ、日本
初公開です。
そのほか、ロマン主義の巨匠ドラクロワの『室内のアルジェの
女性たち』、カバネルの『アルベデ』、さらにプッサンや初期の
マティスの作品などの作品約90点を展示されるそうです。

こちらもすごい!見逃せませんよ!
でも、全国巡回のようなので、来阪の必然性は少ないか。

<本エントリーのTB先>
弐代目・青い日記帳さんも、『恋文』が恋しいそうで。
ネコじかけのBlogさんは、ギュスターヴ・モロー展にも行かれた
のですが、本展へも「行くこと決定」だそうです。
T's Whisperさんも、「なんとかして神戸まで行くつもり」。
歓迎しますよぉ~(^o^)/~。

クールベの方に関しては、まず
隆(りゅう)のスケジュール?さん。東京展の感想を詳細にUP!
「断想」    _since 2004さんは、「これはぜひ行きたい
ですね」とのこと。


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2005/10/11

号泣する準備はできている、「1リットルの涙」が今日から放送開始です。

リンク: 1リットルの涙.

もう、これは、反則モノなのです。
今クール、火曜日午後9時から放送されるドラマ、
「1リットルの涙」。

前クール、時間帯こそ違え、同じ火曜日の夜に、私の涙を
しぼりきった「がんばっていきまっしょい」を放送していた
フジテレビ/関西テレビ系のドラマ。

そこに、はっきり言って、最終兵器の原作ものの登場です。

脊髄小脳変性症という“奇病”に侵された少女の日記です。
↑リンク先にあるように、ものを考えたり、感じたり、意思をもった
運動を司る、つまり人間を人間たらしめているヘッドクォーターで
ある大脳には何の障害もないのに、その指令に基づいて筋肉を
スムーズに動かしたり、意識せずに体の平衡感覚を調節したり
する小脳、小脳から発せられる全身の筋肉のコントロール信号を
やり取りする脊髄が萎縮してしまうと、知能の働きは健全なまま
身体の自由が奪われてゆくことになるのです。

通常は、40代、50代に発症することの多いこの病気に、15歳で
発症してしまった木藤亜也さん。

あらゆる経験をどんどん消化し、それを血となり肉として、その経験
をもとに自らのアクティビティを極限まで拡大していくはずの青春時
代に、アウトプットするための運動能力だけが減衰をしていく。

想像してみてほしい。
次から次へとチャレンジしたいことがあふれでてくる青春時代に、
頭ではそのチャレンジがいくらでもイメージできるのに、それを身体が
許さない。
そんな状況を。

こんな状況下で、その残り短い時間にひたむきに、前向きに生き抜い
た彼女の姿と、その彼女を支え続けた家族や周囲の愛情が、生きて
いることは、特に、青春時代の一日一日は、それだけで愛おしく素晴ら
しいものなんだと、自分なんかが何気なく過ごしてきてしまった青春時
代のありがたさ、尊さを、とことんまで再認識させてくれる。

あまりにけなげで、あまりに切なくて、原作、及び今年になって
公開された映画
で、私の涙腺をしぼりきったこのお話がテレビ
ドラマになるなんて……。
もう、どうしてくれるのよ。
毎週火曜日は、鼻水を垂れ流せというのか。

しかも、映画「パッチギ」でも好演を見せた沢尻エリカ
彼女のたたずまいも含めて、一回目から、もうあかん、オレ(;_;)。


↓ほんとに、一度でいいから読んでください。

お願いします。

PS>でも、裏も杉原千畝のドラマだったんだよね。こちらも・・・

<本エントリーのTB先>
原作についてエントリーをされているお気楽blogさんに、
*Handsam Girlノススメ*さん。

主演の沢尻エリカさんに注目をされているアイドル情報局さんに、
たまちゃんのアイドルページさん、日刊 「美しい人」 さん、さらに
★☆cause_k の DAILY LIFE☆★さん、rinoの「勝手にしやがれ!」さん。

そして、本ドラマに期待をしておいでのみなさんも。
連ドラ主義!さん。
CATVブログさん。
ボクは♡やっぴーサン。
うにサン。

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2005/10/05

キース・エマーソン様と会える!ファンイベントが開催されるそうですよ、申し込みは急げ、本日中!

うわぁぁぁ!
東京の方に羨ましいイベントが。

来日ソロ公演を行う、伝説のロック・キーボーディスト、
“レジェンド(生きる伝説)”と呼んでしまおう、
キース・エマーソン。

以前のエントリー

その「キース・エマーソン」のファン・イベントの開催が
決定!

チケットぴあで、キース・エマーソンの東京公演のチケット
を購入した方の中から、抽選で10組20名様が招待される
らしい。

内容】10月13日(木)にリリースされるエマーソン、レイク&パーマーのアンソロジーDVD『ビヨンド・ザ・ビキニング』の一部を上映&キース本人による解説や回顧談など

日時】10月11日(火) 7:00PM~
場所】都内某所
参加資格】「キース・エマーソン」東京公演のチケットを、チケットぴあにてお買い求めいただいた方の中から、抽選で10組20名様をご招待します。
応募方法】専用応募フォームよりお申込みください。
応募締切】10月5日(水)

あ、応募締切り、今日中ですよ。
東京公演のチケットを購入された方、急げ!!

<本エントリーのTB先>
キース・エマーソンの来日公演の報に、鋭く反応してエントリーを
された方々に、TBをしておきましょ。
『よーし!柏木』のもっと幸せ!充実成功!!さん
悪の教典楽天市場店 川村けんとの「いい加減にします!」さん
70年代ロック少年さん
すみません、同じ記事に再度TBさせてもらいました。

あぶかわ Go→ のどくろ話さん
ファンイベントの件にも鋭く反応されておいで。

猫手企画@新聞屋さん
福岡公演がなくて、ちょっと不満げのようですね。

ROCK ANTHOLOGY BLOGさん
私もELPの最高傑作と思う「恐怖の頭脳改革」を詳しく紹介。

昔の洋楽が好きなのでつ(^^)サン
ナイス時代の傑作「ナイスの思想」を紹介されています。

栗ッピング (栗ストファー・クロス) さん
「展覧会の絵」DVDを紹介されておいでです。

赤坂音楽ムスメの日々雑感さん
ファンイベントで上映される、アンソロジーDVD
「ビヨンド・ザ・ビギニング」を紹介されています。

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2005/09/13

関西のエンタメ情報blogが集まったbuzzlogというものが立ち上がっていますね、で「がんばっていきまっしょい」に号泣

今日、某所でフリーペーパーを見つけた。

『ど関西×人脈マガジン buxxlog(バズログ)』 Vol.00

どうやら、関西の広義のエンタメ情報、
グルメ、音楽、映画、さらに街のおでかけ情報らしい。

それは、単にフリーペーパーだけの展開ではなく、
関西どっとコムの一角を構成するblogポータルと連動しての
展開のようである。
従来、ペーパーものとの連携は公式サイトだった訳だけれども、
より簡便なblogの方が、展開がフレキシブルなんでしょうね。

で、その中の「ど関西×グルメ人人脈」の「食べ放談」に、
私の食堂(^^)、『クロ・ド・ミャン』のオーナーシェフ、宮永さんの
インタビュー
なんぞがあります。

このblogは、なかなか要チェックって感じです。


って、こんなことを打ちながら、関西テレビのドラマ
「がんばっていきまっしょい」を見ていて、
今、エンディングのaikoの「キラキラ」のサビの部分で
号泣してしまっています(;_;)。
ここに来るたびに、ほんまなぜか涙が自然に出てくるん
ですよ。

田中麗奈主演の映画は、劇場で3回見て、DVDも買って
いました。
このドラマは、その映画とはちょっとそのトーンは違いました。
映画の方が、登場人物も昭和40~50年代初頭の朴訥とした
感じで、全体的に静かで、ゆったりとしていたのに対して
ドラマの方は、すこし急ぎ足な感じもあり、また登場人物も
現代風な部分もあるし、くどい演出もある。
しかし、いずれも、素直な青春物語で、良かったですよ。
細かい部分の突っ込みどころはいろいろあるよ、もちろん。
でも、いいじゃん、現代のリアルを描く、という名目のもと、
刺激的なエピソードだけをこれでもかと突っ込むドラマなんか
より、こんな感じのまっとうな青春を描いたドラマ(^^)。

ドラマ化にあわせて、新たな特典映像を収録した
コレクターズ・エディションが発売されるそうです。

<本エントリーのTB先>
映画「がんばっていきまっしょい」の紹介と、DVDに収録されている
撮影日誌についての感想をエントリーされているaozora blogさん

こちらも映画の方の感想をエントリーされているお気に入りの映画サン
感想の書き方が、映画の進行とシンクロしてリズミカルで
おもしろいですね。

桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」さんも、
映画の方を、「どこかノスタルジックで、懐かしい匂いが
この作品には感じられた。」と語っておいで。


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2005/09/09

『送り手のメディアリテラシー ―地域からみた放送の現在』で関西メディアを考えてみましょう

以前、メディアリテラシーについてのエントリーもしたことがあり
ますが、関西に住んでいる人間としてメディアリテラシーを考え
るのに、なかなか良い本が出ました。

日本放送労働組合関西支部でおこなわれた連続セミナーをもと
に、関西の放送業界の人間、メディア研究者などが寄稿したもの。

構成は、以下の通り。

序章 送り手のメディアリテラシー―関西の放送はどうあるべきなのか
第1章 関西ローカルの新しい形をめざして
第2章 関西のスポーツジャーナリズムを考える
第3章 メディアリテラシーの空間・学校・家庭
第4章 “共生”のために求められる地域放送とは
第5章 地域の放送資源の再発見のために
対談 地上デジタル時代の地域放送に向けて
    ―送り手に求められるもの(音好宏/黒田勇)

われわれ関西のスポーツファンとして、特に注目すべきは
第2章の1.「プロ野球報道の偏りと無定見 関西、パ・リーグ、
南海ホークスという立場から」です。
この節の担当は、『南海ホークスがあったころ』という著作の
ある関西大学社会学部教授の永井良和先生
(“赤き血のイレブン”じゃないよ~(^^))

以前、私もオリックスと近鉄の合併問題の際に関西メディアの
阪神偏重の問題についてエントリー
したことがある。

私が、感覚的に語っていたにすぎないことを、事実を踏まえて、
関西メディアの阪神報道の量的偏向についての批判的検証を
おこなっておいでです。

もともとは、関西のプロ野球でも、本来はメディアによって支持
するチームが異なっていました。
例えば、関西テレビは阪急、朝日放送は近鉄でした。(南海は
記憶がないんだよな)
それは、メディアだけではなく、関西圏独特とも言える私鉄沿線
文化の象徴でもあったのです。

もちろん、巨視的に言えば、阪神が一番だったことは間違いない
し、85年の21年ぶりの日本一の時は阪神一色だったのですが、
それでも、その後も、10・19の近鉄であったり、「がんばろう神戸」
の際の仰木・イチローのオリックスなど、揺り戻しもあった。
しかし、一昨年の阪神の優勝の際には、完全に阪神一色に集
約され、塗りつぶされてしまい、その後もかわらない。

そんな中で、去年大阪近鉄がなくなってしまったわけですが、
その過程で関西のローカルメディアは、多様な関西文化や大阪
文化の危機だという意識で伝えなかったことが、本当に問題で
した。
特に、関西の文化の複雑性や多様性を支えていた私鉄沿線文
化の崩壊という視点で、メッセージを出すことができなかったの
が致命的であったように思います。

東京から発信される、関西=大阪=阪神=道頓堀というステレオ
タイプに、大阪のメディア自らが乗ってしまった。

それは、大阪がメトロポリタン(大都市)性を失った象徴とも言える
でしょう。本来、大阪ぐらいの巨大都市になれば、当然のこと、多
様性を持っており、単一のイメージなどでは括れないんはずです。
しかし、全国ネットとローカルという関係性から、東京のメディアが
完全に大阪=関西のことを一地方都市という視点でかため、ステ
レオタイプで大阪を切ってしまうようになった。
そして、ここが問題なのですが、それを大阪のメディア人が、完全に
受け入れてしまう。
そして、最悪なのは、メディアの中だけでステレオタイプなイメージが
垂れ流されるだけではなく、それを大阪人(メディア人だけではなく)
も、受け入れるがごとくそのイメージに合う行動を行うようになって
きてしまったことです。

永井先生は、他の研究で、ハワイのメディア上のイメージの研究を
されておいでなのですが、ハワイもアメリカのメディアや音楽、映画
などが押し付けた「最後の楽園」というステレオタイプを、完全に飲
み込んでしまい、自分で脚色して自己イメージを変えて生きてきた
ということを、論述されています。

それと類似のことが、それぞれの国において、シカゴであったり、
バルセロナであったり、上海であったり、メルボルンであったり、
釜山であったり、に相当する大阪という街におこってしまった。

しかし、永井先生の研究の最後にあるのですが、ハワイ側も最近
多様性を取り戻そうというさまざまな試みを行い、その結果アメリカ
本土のメディアとの大きな文化摩擦に直面しているとのことです。

大阪が、このまんま、東京メディア発のステレオタイプを内在化して
生きるのか、メディアの中でも多様性を取り戻すことができるのか。

特にスポーツ面や文化面での多様性の復活には、メディアが大きな
力を担うことになります。
本書は、ステレオタイプなローカル像の再生産ではない、ローカル
アイデンティティの構築を行うために、送り手に求められる視点とは
何か、をメディアに関わる人が、さまざまに論述しています。

一読に値すると思います。


あと、阪神タイガースが関西=大阪の象徴となってしまった、
そのプロセスを、カルチュラル・スタディー的に検証をされている
本が、井上章一先生の『阪神タイガースの正体』です。
こちらもご参考に。

<本エントリーのTB先>
本エントリーでは、関西での阪神戦偏重の問題を語って
いますので、プロ野球中継の問題をトータルに語っている
プロ野球の視聴率を語るblogさんにTBしておきます。

関西のマスコミやメディアはなぜ「阪神ダイガース」一辺倒なのか、
という問いを掲げておいでのドラジェfrom北河内さん


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2005/09/07

柴田淳を音楽サイトBARKSがプッシュ&プッシュ!全発表曲試聴の大キャンペーンだ!

「ガールポップ」の系譜を、現在まで継ぐ数少ない女性シンガーで
ある柴田淳
(いわゆるDIVA系ってのは、厳密には「ガールPOP」ではないと
 思っている私です)

その儚げでたおやかなたたずまいと、伸びやかで落ち着きのある
アルトの声、穏やかなメロディと日本語の美しさを生かした歌詞の
楽曲で、その活動歴はすでに4年目。
大々的に注目を浴びるまでには至っていないが、“しばじゅん”の
愛称で親しまれ、それなりなミドルヒット曲もあり、一定のファンの
支持を得ている。

ガールポップにどはまりであった私も、デビュー曲を聴いた瞬間から
興味を持ち、梅田のジャズライブハウス「ロイヤルホース」で開催
されたデビュー記念のファンイベントに行ったこともある。
飯島真理、森高千里、谷村有美、國府田マリ子、松たか子、
倉木麻衣、坂本真綾あたりほどにははまりきっていないのだが、
それ以来チェックを続けてきていました。

さて、そんな柴田淳ですが、来る9月21日に、発表した全シングルの
楽曲を収録した「Single Collection」と、プロモーションヴィデオ集
DVDの第2弾「柴田淳 Jun Shibata Music Film Collection しば漬け2」
をリリースします。

で、それを記念して、音楽サイトBARKSで、大々的なしばじゅん
プッシュ企画が開催されています。

柴田淳、試聴52曲大公開!“あなたの1曲を投票してください”

柔らかなメロディと繊細な歌声--
シンガー・ソングライター柴田 淳はそんな“儚げ”なイメージだけど、女性ならではのアクの強さや毒も孕んでいて、根強いファンを多く持つ。
その彼女が、11枚のシングルをすべて収録した『Single Collection』と、ビデオクリップ集第2弾『しば漬け2』をリリースする。
その発売を記念して、全52曲試聴、11曲のTVスポット動画公開!
そして、あなたのお気に入り1曲投票企画も!!

だそうです。
え、キャリアで公表した全52曲の試聴??
これは、ものすごい企画だなぁ。
もともとBARKSさんは、しばじゅんの情報はかなり充実していたけど
こりゃ、スタッフに熱狂的なファンがいるのでしょうか(笑)
FM802に谷村ファンがいたように。

せっかくのこんな機会ですので、しばじゅんをご存じない方も、
知っているけどあんまり聴いたことがない方も、ぜひ試聴してみて
ください。


私は一曲投票するとすれば、「♪なんかいいことないかな」かなぁ。
あ、でもシングルコレクションの中から選ぶのか。
ならば、「♪あなたとの日々」かなぁ。

ただ、“しば漬け”ってタイトルはいかがなものか。

<本エントリーのTB先>
いちはやくBARKSさんの企画にビビッドに反応されておいでの
歌唄いメセナさん
なんかいいことないかなサン

しばじゅんファンの日刊 「美しい人」 さん
4thアルバム「わたし」のレビューをされておいでの
艦長の公開日誌さん
梅田のタワレコでの柴田さんの公録イベントに参加の
Start in my Blogさん
直筆サインに握手まで。うらやましいです。

Life with No Nameさんは、目をつけたアーチストが必ず
大成する妹さんが、しばじゅんも応援しているそうです。

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2005/09/01

残念ながら建築博物館ギャラリーの方は終わっていますが、『建築家 清家清展』です

ネスカフェ・ゴールドブレンドの「違いのわかる男」のCMにも
出演するほど有名な建築家であった清家清氏が、今年の4月に
86歳で亡くなった。
3月の丹下健三に続いて、建築界の巨人が亡くなった訳だ。

しかし同じ巨人とは言え、実際手がけた作品は、国家的
プロジェクトの多かった丹下とは違い、小品が多い。

神戸では、以前、ちょっとふれた華道小原流家元の小原流家元会館・豊雲記念館higashinada23があるが、なんと言っても代表作は戦後日本住宅史に残る名作といわれる「私の家」。
清家が1950年代から設計した一連の住宅は、障子や畳、欄間と
いった伝統的な日本建築のエレメントを、近代建築の技術や手法と
見事に調和させてモダンな住空間を生み出した。
中でも、自宅として設計した15坪ほどの小さな住宅は、さまざまな
実験的試みが詰め込まれており、その後の日本の住宅設計全般に
大きな影響を与えた。

そんな「私の家」をテーマにした展覧会が汐留で開催されている。

建築家 清家清展「≪私の家≫から50年」
【開催日】~2005年9月25日(日)
【開催場所】松下電工 汐留ミュージアム
【開催時間】午前10時~午後6時
【休館日】月曜日
【入館料】一般:\500
      大学・高校生:\300
      小中生:\200
【アクセス】
JR・東京メトロ・都営地下鉄「新橋」駅より徒歩5分
都営地下鉄「汐留」駅より徒歩1分

清家の家づくりの知恵の集大成はこちら。

<本エントリーのTB先>
本展覧会のシンポジウムを聴講され、その報告をされている
Y'not Report Revivalさん
toshixpress さん

展覧会に行かれて、その感想などをエントリーされている
日毎に敵と懶惰に戦うサン
secret of annexe2さん

清家さんに追悼の言葉を述べられている
K’s Mansion Diaryさん
GAEAさん

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2005/08/04

「鉄子の旅」最新刊が、書店にえらい平積みですわ

さて、本日久しぶりに書店に行ったら、鉄道マニアを描いた
マンガ「鉄子の旅」の最新刊、第4巻が発売になっていた。

なんとコミックス売り場にば~んと、えらい平積み。
2列×3行くらいはあったか。
しかも、多分30冊くらい積んであるんだが、うち4箇所くらいはだいぶ
売れていて、残り6,7冊になってるの。

いやぁ、こんなにメジャーになったんですか、「鉄子の旅」って。

さて、ご存知のない方には、どう紹介したら良いでしょうか。

鉄道なんかにまったく興味のない女性マンガ家・菊池直恵さんが、
究極の鉄道マニアである横見浩彦氏に、日本全国の鉄道旅に
引きずり回される、ヤラセ一切ナシの完全実話の痛快コメディ(?)
ノンフィクション・珍道中漫画。

連載開始時のあおり文句は、“鉄道旅行の極北的快楽を
確信犯的に描く新鉄道マンガ”
(笑)とのこと。

さて、鉄道マニアと書いたが、今では「鉄ちゃん」という言い方も
けっこうメジャーになったようである。
昔は、身内での用語だったのですが。

さて、「鉄ちゃん」とは,一言で言えば,とにかく「鉄道に関係した
ものが好きっ!」という人種のこと。
そのほとんどが男性。
年齢層はかなり幅広く、下は小学生から、上はシニア層まで。
時間のある大学生&シニア。
体力のある中高生から20代。
金力のある30代以上。
それぞれの特徴を生かして、活動をされているようだ。

基本的に単独行動を好み,グループ行動はまれだ。
ただ、同じ目的を有する場合、行動パターンが一緒なので、
連れ合いのようになることがある。
あ、でも鉄道研究会なんかのサークルあるな。

興味の対象はさまざまで,種類によって住み分けがなされ
ています。
とにかく乗りまくる人、
鉄道写真を撮りまくる人、
車両に関する知識派、
駅にこだわる人、
時刻表・ダイヤ派、
鉄道グッズを収集する人、
さらには、駅のアナウンスや、モーター音などの音派、
などなど。

例えば、鉄ちゃんのサイトは、こんな感じ。
秘境駅(第4巻にも登場)
I Love Switch Back(「鉄子の旅」の連載誌の編集長)
鉄っちゃんLIFE

「鉄子の旅」の主人公、横見氏は、究極の乗りつぶし&駅派と
言えるでしょう。
第4巻の中で紹介されていますが、なんとこの方、日本全国に
ある全ての鉄道の駅で乗下車をした、という人。

そういった究極の駅派・鉄ちゃんの駅を巡る鉄道旅に、何の
興味もない人が連れまわされたらどうなるか、ってなマンガ。

しかし、この本で紹介されている鉄道知識くらい、私はけっこう
知っています。
だが、実際に乗りつぶしに行ったり、グッズを集めたり、という
行動はあまりしないのですが。

っつうか、すくなっくとも男の子って、どっかのタイミングで
鉄道のこと好きにならない?
で、少しは鉄道のこと、調べたりしない?

え、違うのん?

<本エントリーのTB先>
マンガ「鉄子の旅」について、コメントされている
てき党forはてなサン
アイロベックス社長の日記さん
がみ工房plusさん
こんなものを買った。さん

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2005/05/31

この時期だからこそ、『定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?』

JR西日本の尼崎での列車事故と、まさしく時を
あわせたかのような恐ろしいような偶然のタイミングで、
文庫化され、いま店頭に平積みされている。

『定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?』
(新潮文庫)
三戸祐子著
2005年5月発行
税込価格 : \620

基本的な研究姿勢は、カルチュラル・スタディーズ。

いま、日本という文化圏において、当たり前と思われ、
実践されている、そして実は他の文化圏とはズレの
ある、鉄道の「定刻発車」という行為の、その背景と
なる価値観や社会的環境・習慣と、それを実現化する
社会システムを詳細に著述していく。

特に、本書で刺激的なのは、表題の「定刻」だけ
ではなく、首都圏や京阪神エリアでの列車の
おそるべし密度と速度の中で「定刻」を維持せざるを
得ない社会環境について触れた第3章だろう。

ここの見直しをこそしなければ、今回の事故は、
またどこかで起こってしまうかもしれない。
JR西日本にのみその責を負わせて、社会、世間、
ユーザーの鉄道に対する過剰な要求について
自覚的にならなければならない。

著者本人による書籍紹介はこちら

<本日のTB先>
本書を紹介されている方々は以下のとおり
石臼挽き茶葉の苦みさん
書店員失格さん
快走ARUKAKATさん

特に詳細に書評をされている
書評という名の自己主張さん

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2005/05/26

岡本太郎・敏子特集が、27日「たけしの誰でもピカソ」で

★デザインってたのしっ!さんからのトラックバックで教えて
もらったのだが、テレビ東京・テレビ大阪系列の
「たけしの誰でもピカソ」で、岡本太郎・岡本敏子
さんの特集があるそうだ。

『“せつなくも うれしく 恋しい人”
 敏子が愛した岡本太郎』
放送日:2005年5月27日(金)
時間:22時~22時54分
ゲスト:平野暁臣(現代芸術研究所代表・岡本敏子の甥)
    村上隆(アーティスト)

■番組内容案内

「芸術は爆発だ!」などの名言と、数々の作品を残した天才芸術家・岡本太郎。その秘書として50年近くにわたり、常に行動を共にしたのが岡本敏子。愛し合う男女の関係でありながら戸籍上は「養女」。太郎亡き後は美術館の開館や本の執筆に力を注ぎ、太郎の偉大さを世間に伝えるための活動を続けてきたが今年4月、突然太郎のもとに旅立った。享年79歳。誰ピカに何度も出演してくれた敏子さんを偲び、岡本太郎と敏子を特集する。
これは、必見だ。

さて、そんな岡本太郎の名著が文庫本になって復刻
されました。
「日本の伝統」(光文社・知恵の森文庫)
岡本太郎著
2005年5月刊
税込価格 : \660(本体 : \629)

縄文土器、尾形光琳、日本庭園をテーマに、岡本太郎が
考える「伝統論」を、わかりやすい言葉で展開する。

現在に、古典となって残っているものは、それぞれの
時代の、モダンアートとも言うべきものだ。
だから、古典作品を、事大主義的に、観念的に、その
価値をことさらに強調し、ひたすら保守することに腐心
することが伝統を守るということではない。
今の時代の目線で、今の価値観で、その存在そのもの
に虚心坦懐にぶつかり、そこからエネルギーを感じ取り
現代の自分の創造の糧にすることこそが、古典を受け
継ぎ伝統に生きるということなのだ。

とにかく、読めっ!

松岡正剛氏の千夜千冊での書評はこちら

<本エントリーのTB先>
★デザインってたのしっ!さん

岡本敏子さんの死去に対して冥福の気持ちを表して
おいでだった、☆21st Century Comedyさんと
chiiko通信さん、mckeeの手帳さん

CROSSROADSさんも、「日本の伝統」を紹介されています。
keik's diaryさんは、別の名著「自分の中に毒を持て
―あなたは“常識人間”を捨てられるか」を紹介。

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2005/05/24

改めて、『がんばれ!女子サッカー』

以前にも紹介したが、今回のニュージーランド代表との
親善試合の記事のおかげで、新規読者も増えたみたい
なので、改めて、この本を紹介したい。

7001200
『がんばれ!女子サッカー』(岩波書店・岩波アクティブ新書)
大住良之、大原智子著
2004年8月発行
税込価格 : \735 (本体 : \700)
↓購入してみたいと思った方はここをクリック!

昨年の忘れもしない4月24日の国立競技場。
アテネオリンピックアジア予選の準決勝、日本対北朝鮮戦。
気迫あふれるプレー、華麗なテクニックで、北朝鮮を圧倒し、
オリンピックの出場権を獲得した女子サッカー日本代表。

この感動的な試合をきっかけに、注目を浴び始めた女子
サッカーの、入門書として、昨年のアテネ五輪に間に合うように
企画されたのが本書です。

今回の試合でも3,000名以上の観客が入るなど、注目が
集まってきたとはいえ、日本の女子サッカーは、選手育成や
選手のプレー環境など、まだまだ発展途上の段階です。
女子サッカーの選手は、「自分たちがやらなければ、女子
サッカーがなくなってしまう」という危機感をもとに、男子選手
以上に、自覚的です。
本書は、そういった女子サッカーに、最近になって興味を
持ち始めた人にとっては、
その歴史を知るのに非常に良い入門書です。

世界の女子サッカーがこれまで歩んできた道のり。
そして、女子サッカーワールドカップやオリンピックなどの
国際試合の様子。
さらに、アメリカやヨーロッパの強豪国の女子サッカー事情。
そして、昨年段階のLリーグのチーム紹介。
さらに、ジュニア、中学生、高校生、大学生、レディスといった
各年代における日本の女子サッカーの状況と課題。
さらに、女子審判の話など、
非常に網羅的に、過不足なくおさえてあるという感じ。

ぜひ、一読をば。

ただ、今年になって、L1では
さいたまレイナス⇒浦和レッズレディーズ、
YKKフラッパーズ⇒東京電力マリーゼとチームが変更になり、
INACもL2に新規参加と、すでに変更になっていますんで、
ご注意を。

<本日のTB先>
なんと、Jヴィレッジにて、ユニバーシアード女子日本代表対
ニュージーランド女子代表まで観戦されている、ツワモノ
たかまるのちょっと一言サン
親善試合の翌日に行われたベレーザとの練習試合を
観戦されていた、悠々緑適サン
ベレーザ荒川選手の復帰戦をごらんになっていた
子連れでVERDYさん
「目先の勝利だけにとらわれず、大きな『女子サッカーの
発展』を考えている、りっぱな日本代表である」と、
理解していただいているSINGLE MALTさん
ほんとに女子サッカーが好きだという気持ちが
あふれているえりなサンの
やり抜く意志があれば夢は叶う

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2005/03/19

飯島真理、行ってきました!

以前にご紹介した、飯島真理の来日公演
昨日行ってきた。

谷村有美のように、MC喋る、しゃべる(笑)。
都合2時間程度のライブでしたが、MCが40分
くらいあったんじゃないかな。

懐かしい曲は、「Love Sick」「Blueberry Jam」
などで、新作の英語歌詞の曲がメインでした。

さて、そんな飯島さん、なんとなんと本人セレクト
のベストアルバム2枚に加えて、あのライブ映像、
「サムシング・スペシャルライブ’90」が初DVD化
で、再発されます!!

DVD「サムシング・スペシャル ライブ ’90」
飯島真理、ワーナーミュージック・ジャパン
WPBL-90054
2005年4月20日発売
定価:¥3,400(税込)

ライブ映像として、現在入手できるのは、これ
だけだと思いますので、買っておいて損はないぞ!
ぜひ!

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2005/03/05

久米田康治、復活!!

うわ、快作(いや、怪作?)マンガ「かってに改蔵」の作家、
久米田康治が、復活だそうだ。

それも、少年サンデーから、少年マガジンに移籍して

“仇敵”赤松健(「ラブひな」「魔法先生ネギま!」)と、
同じ雑誌に掲載ということになるんだが、その赤松健
が、ネット上の日記で、

あの久米田大先生がマガジンに来るという噂がネットで広がっていますが、
それは事実です。(^^;)
これに対して私にコメントを求めるメールが多数。(・・・なぜ私?)

なんて書いています(笑)。

「かってに改蔵」は、ここ数年で、私が唯一、連載で追い続けた
少年誌掲載のマンガだった。

ストーリーや台詞、そして背景や書き込み文字に散りばめられた
久米田氏のオタク的博学に基づく膨大なネタ!!
そして、メジャーなモノに対する、あの毒のある各種の突っ込み!
ぜひ一読をお薦めします。
ただ、1巻から4巻くらいまでは、まだ本領は発揮されていない。
そうだな、7~8巻くらいからが、非常によい感じの毒を吐きまく
りはじめ、10巻台はステキにはじけきっています。
20巻台に入ると、少し精神状態の不安定さが出てきて、ふつう
の方には少しきつ~くなるかもしれませんが。

ということで、主要巻をアフィリエイト!
kaizo1
かってに改蔵 (1)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、1999年2月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 189 p

kaizo7
かってに改蔵 (7)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、2000年5月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 179 p

kaizo14
かってに改蔵 (14)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、2001年12月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 179 p

kaizo21
かってに改蔵 (21)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、2003年6月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 179 p

kaizo26
かってに改蔵 26 (26)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、2004年9月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 224 p

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2005/02/09

「ヴォーリズの建築」山形政昭

bk05

「ヴォーリズの建築―ミッションユートピアと都市の華
山形政昭著、創元社、1989年11月発行
価格:¥2,447 (税込)
書籍データ:単行本: 340 p ; サイズ(cm): 19 x 13

以前に紹介した、住吉山手の小寺邸の設計者である
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏。

明治38年、24歳で来日し、現在の滋賀県立
八幡商業高校(当時は、滋賀県立商業学校)の
英語教師として赴任。
しかし、熱心にキリスト教を布教したことに反発を
受けて、2年余りで学校を去ることを余儀なくされる。

しかし、逆にそれを機に、事業を通じて、キリスト教の
布教運動を展開していくこととなる。

米国の商品の輸入販売、布教の核でありメンソレー
タムの販売元としても知られる近江兄弟社の経営、
病院の経営など、日本人に西洋の生活を啓蒙的に
紹介していくとともに、その背景であるキリスト教の
布教を図ったわけである。
中でも、日本人に対して、キリスト教をふまえた西洋
の生活を、可視的に提供したのが、W.M.ヴォーリズ
建築事務所と通じでの、数多くの建築設計である。

本書は、そのヴォーリズの数多くの設計作品を、
網羅的に紹介する、最良の書であろう。

ここで紹介されている建築を見ていると、日本全国の
私立のミッション学校が、どれだけヴォーリズの手に
なっているのか、驚くのではないだろか。
日本人の思うミッション建築の共通イメージ(関西
学院のキャンパスが象徴的)が、実は一人の建築家
の手によるものであることが、理解できるだろう。

ただ、住宅作品は、本書には紹介されていないの
で、また別の機会に、ヴォーリズの住宅に関する
書籍に触れてみたい。

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2005/02/07

アフィリエイトに挑戦だ

writing

アマゾンのアフィリエイト・プログラムに
挑戦してみようと思う。

ただ、私のこの程度のコンテンツで、
本やCDを買ってくれる人が、どれほど
いるのか、心配だ。

いや、それ以上に、アフィリエイトを
うまくやれるかどうか、心配だ。

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